2014年06月04日

2013/9/18「知りたがりの部屋」〜なにそれ?本当?もっと知りたい!! 珠帆美汐×須藤るるさん×石野莉子さん

■パーソナリティ:第1・3週担当 珠帆美汐
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あなたがあなたらしく輝くことは、周囲を明るく照らすこと。
眠れるライトワーカー(世の中に光をもたらす人)を目覚めさせ、
自分を生かすことで社会に貢献したい方を全力で応援します。
スピスピが苦手なスピリチュアルコーチ。
座右の銘は「現実動かしてナンボ」。

■ゲスト紹介:須藤るるさん
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http://ameblo.jp/haru999love/
「なりたい自分になる8つの魔法in札幌」のほどき師るる、として大活躍中!

■ゲスト紹介:石野莉子さん
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アメブロ HP http://ameblo.jp/carnavalizm/
ホームページhttp://www.rico-ishino.com/
心理セラピスト
2012プロジェクトR21主催
第18回セミナーコンテスト大阪大会優勝。

“私”に“なり足りない” 女の子のための、
思いっきり女の子が出来ちゃう、
女子コスチュームパーティー、Lobomb〜愛の爆弾〜を9月29日に開催した。


(珠帆)
今日は、女性であることのよろこびを伝えるのがミッションという2人のセラピストに来ていただいております。どうぞよろしくお願いします。
札幌でセラピストやっている須藤るるちゃんと、石野莉子さんは大阪からお招きして…いろいろお話うかがいたいと思います。

石野莉子さんはずっと面白いイベントを開かれているんですよね?

(石野)
そうですね、去年からずっとなんですけど、ざっくり言うと、コスプレパーティーなんですよね(笑)わたしは、コスプレって定義してないんですよね…変な職人気質なところがありまして。好きな女の子になってほしいというか、水着で来てくれてもいい感じなんです。なりたい子は水着で来て!みたいな。ほんとになんでもいい。なってみたかった女の子って絶対あるはずなんですよね。わたしは(テレビ番組の)ベストテンで育った世代かて、たぶん小学校の時、テレビの前で明菜ちゃんとか聖子ちゃんとか歌ってるの見て、「あんな大人になるんだ、わたし」みたいな感じだったんですけど。現実ぶちあたると、ひらひらな服着て歩くわけにいかなくて。でも「大人になったらこんなんなるんだ」とか、あこがれていた女の子とか、大人になってからグラビアのお姉さんとか見て、ああいいなあ、今だったら壇蜜、裸にエプロン…とか(笑)それしたかったらうちに来てやって!みたいなショーですね。変態チックなのわたしに見せてくださいみたいな(笑)ほんとに役得なんですけど。

(珠帆)
それはどのような意図があって?

(石野)
わたしがたどってきた道なんですけど、わたしは今でこそなんでもOK,、女の子大好き、かわいいかわいいってやってるんですけど、自分自身が女性であることにすごい違和感があって。女の子で、男の人が好きな人間なんですけど、X遺伝子が強い人間だったんで、中学校のとき、通学路でちょっとエロ本が落ちてたりとかして、雨ざらしになっていたりして。

(珠帆)
電柱の根元みたいなところにね。

(石野)
女の人の裸が雨ざらしで転がっているのが、汚いというか。

(珠帆)
隠微な感じでしたよね。

(石野)
ベストテン見て、キラキラした女の子になるんだみたいなタイプだったけど、雨ざらしの裸体つきつけられたりとか、通学中に下半身見せられたりとか電車で痴漢にあったりとか、女の子ってこういう扱い受けるんだって思って。もちろん学校とか行くと、男の子って正直なんで、私の外見のコンプレックスとかつついてくるんです。一重で(背が)大きいので、コンプレックスをね。
なんか女の子って、大人になるにつれて夢も希望もなくなるというか、傷つくことの方がすごく増えてきて、あとすごくわたし、女の子をそんなコンプレックスを持っているのにかたや、キャバクラのお姉ちゃんであるとか、女を武器にしている仕事に関して、わたしはコンプレックスあるのに、ほんとはうらやましかったと思うんです。なんで女をどんどん前に出して武器にしてお金稼げるの?みたいな。コンプレックスとうらやましさといろんなものが入り混じって

(珠帆)
なんかすごい共感しますね。思春期のこう、痛みみたいなもの思い出す感じですね。

(石野)
そんな時にちらっと横見たら、男の人によしよしされてる女の人とか、マジでそれ仕事しますか!みたいな。そこでジャッジしてたと思うんです。女を武器にして、もちろんアダルトの仕事している人に対してもそうで。
そうやってすっごく性に対して歪んだものをたどって生きてきたときに、わたし結婚一度失敗しているんですけど、ものすごく自分の女性性を否定しながら結婚しているので、どうしても夫婦関係で、ものすごく彼に勝とうとするんですね。家におっさん2人住んでいるみたいな。女性性を否定しているので、子供妊娠したら働けない、お金稼げなくなる自分…子供みごもったら男の人に守れて当然と思いながら、ものすごい突っ張ってましたね。どっかで歯車がくるってうまくいかなくなるんですね。
そこから心理学を学びだしたんですけど、学びながらもやっぱり、すっきりしなかったときに、去年1年、滝ノーラさんの講座のスタッフさせてもらって、セラピストの集客講座だったんですけど、最後に「わたし、女を武器にして仕事する人嫌いです」って言ったんですよ。セラピストで食べていきたいです、って話をした流れで。そしたら「なんで女に生まれてきて女を武器にしたらあかんの、莉子ちゃん」といわれて、わたし答えられなかったんですよね。どうしても答えられなかった。女に生まれてきて女を武器にできないわたしは何者なんやって、初めて合致したというか、心理学でいうところのジャッジメントしてはだめだよ、みんなを許そうよ、というのがあるんですけど、自分を一番ジャッジメントしてたってことに気が付いて、そこから自分の女性であることを許したときに、見る世界が変わったんです。
去年ノーラさんのユニバースラブ講座のスタッフさせてもらった時に、そこに来ているミキティってポールダンサーがいまして。

(珠帆)
ポールダンサー!すごーい!

(石野)
彼女が、お店来てーみたいな感じで、みんなで行ったんです。ほんとに目の前でおっぱい出して踊るわけです。今までわたしがジャッジしていた、女を前に出して、女を武器にして踊る、女祭りが始まるわけです。全部見たときに、こんなやわらかい、いい生き物が、実はわたしもやわらかくていい生き物なんだということに感動して。女の子やっぱいい!ってものすごくみんなに伝えるようになって。
イベント開くようになったきっかけは、(アダルトの)お店行こうよ、って言ったんです。確認しに来て、って。そしたらやってみたい、見るんじゃなくて1回やってみたいって声がちらほらもらうようになって。女の子やってみたいんだけど、女の子やる場所ないよなって思ったんです。そういうお店行くのもいい経験で、ぜひ行ってみてほしいと思うんですけど、やってみたいという声に応えてつくったのがこのイベントの最初です。女の子をやってみたい場所、壇蜜になってみたい場所というわけで。

(珠帆)
女の子をやってみる場所!自分の女性であることを前面に出すという。

(石野)
セクシャリティのお勉強も大事なんですけどね。いろいろ講座とかあって。理論とかあって頭に入れることも大事ですけど、自分の肉体に知らしめるところの方が、早い。バンジージャンプみたいな感じなんですけどね。でもやったら、バンジージャンプ飛び越えたら気持ちいいよって。別の世界が待ってるよって。

(珠帆)
女性が女性であることを前面に出すのは、バンジージャンプ並みに勇気がいることなんでしょうかね?

(石野)
昔のわたしには勇気がいったと思います。やっぱりコンプレックスがあって、どっかでこの二の腕出してもいいですかとか、身体をさらすことでも罪悪感というか、いいよって言われてもほんとにいいんですかと思っていて…。恥ずかしさですね。コンプレックスじゃないと、堂々として、恥ずかしさを楽しくとっぱらう場所…やと思いますね。

(珠帆)
最初、今よりもうちょっと出すとか、恥ずかしいですもんね。

(石野)
わたしでもやってみたい。コスプレの衣装探しながらも、これええなあ!と思うのあります。これをあえてするのが楽しいんですね。

(珠帆)
ストレッチするみたいな感じですね。ストレッチして柔軟になる感じ。

(石野)
普段からコスプレして歩けとは言いませんけど。準備体操ですね。

(珠帆)
わたしも最初は女性性を否定していたんですけど、ベリーダンスを見たのが、石野さんがポールダンスを見たときと同じような感じですね。こんな美しい存在が、価値が低かったり卑しかったりするわけがないとすとんと落ちたんですね。なんで貶められなきゃならないんだろうと。

(石野)
先週土曜日東京でイベントさせてもらったときに、ゲストできてくれた、エリカさんってお姉さまがいるんですけど、アダルトの世界にずっと身をおいてらして。女の子たちを縛って、そのときのエリカさんの姿見たり、女の子が縛られてぽーっとする姿見たときに、なんでこういう世界がTSUTAYAでいうと、カーテンの向こう側に追いやられているんだろうと。男の人はそこでエロティシズムを楽しむんでしょうけど、でも、なんにもやましくない。恥ずかしい位置に置くものじゃない。ベリーダンスもそうですけど、もっと女の人がみんなの前で自分の女性をだすことがもっと日に当たるといいなあって、わたしが持つビジョンですね。

(珠帆)
すばらしい。性のことは卑しかったり汚かったりすることじゃないですよね。

(石野)
そう、道端で雨ざらしになることちゃうわ!って思いました。

(珠帆)
須藤るるちゃんはどういうきっかけで莉子ちゃんと知り合われて、札幌でコスプレのイベントすることになったんですか?

(るる)
わたしは去年の12月に、それこそ滝ノーラさんの大阪の、魂が楽しいって書く、「たまたの祭り」に行ってきたんですね。思う存分好きなことしようっていうところに、思い切って出かけて行って。…どうしてだろう、莉子ちゃん(との出会い)は?

(石野)
なんかいきなり「札幌来てー」って感じだったよね?

(るる)
そこで見てて、この人会いたいなって思ってたんだけど、莉子ちゃんが、セミコンかなんかで行ってて…

(珠帆)
たしか略歴に書かれていたのですよね。グランプリってすごいですね!

(石野)
大阪でその代表決めるときに、わたし準優勝で。準優勝の人がグランプリに立つには、全国から集まる、準優勝の人だけで集まるなにかがあって、その日とたまたの祭りがかぶっていたんです。わたしはグランプリに立つことはできなかったんですけど、でもまあいい経験はさせてもらいました。

(珠帆)
すごいですよね、セミコンで賞とられたんですものね?

(石野)
大阪では、ですけどね。

(珠帆)
たまたの祭りではご一緒できなかったけど、どこかでご縁があったんですね?

(るる)
たまたの祭りで会いたかったの、とっても。だけど、勝ってほしかったから「会えませんように」ってメールを送って。それがご縁。

(珠帆)
るるちゃんにとっては、コスプレとか女子力、女性性ってどういうものなんですか?

(るる)
わたしはそんなに否定して生きてこなかったタイプなんですけど。でも莉子ちゃんと話してて、ほら、クラスで一番いい感じのグループの子がスカート短くしてていろんなことやってて、それ以下のグループの子が、ほんとはそれやりたいんだけど、やったら「調子に乗ってる」とか言われるよね、とか、「おまえがするのか」って言われそうでできなかった子たち。わたしも含めて、そういう子たちのやりたかったことができたらいいよねっていう話はしてた。どっかで我慢してる、わたしじゃ無理って。

(石野)
なんかスクールカーストからくるコンプレックスかもしれないですね。女の子のグループでなんかあって、キラキラ輝きたいけどそれを眺めてるみたいな、心のコンプレックス、なんですか。

(珠帆)
セラピストであるおふたりが、女性性についてやる意味は、参加者の方にこうなってほしいとか伝えたいことというのはあるのかなと思って、聞いてみたいんですけど。

(石野)
わたし、これ以上自分を否定しない、みんなよく言うことだけど、自分らしくってあるけど、ほんとにそれは自分らしくなん?という…世間視線の「自分らしく」もあるんかもしれないけど、もっと性癖までいくかもしれないけど、変態というか、絶対住んでるよ、すごい生き物(笑)出してみたら、本当の出会ったことない自分というのに出会えると思えるんですね。なんか悶々と生きてるのは、おなかになんか飼ってるはずや、すっごいエロいねーちゃん出てくるかもしれないし、もっと守られたかったって、さびしい女の子が出てくるかもしれないし、わたしの場所を使って、見たことない、深く入った自分に出会えたら、わたしがそうだったんですけど、怖かったものが一瞬にして怖くなくなったんですよ。どう見られてくれてもいい、みたいな。時々やっぱりいいかっこしたい自分が出てきたら、気づくの早くなって、自分の軸に戻りやすくなったんです。気持ち悪いわ、偽物のわたしというのに気づくのも早くなったし、だからほんとに、どうなってほしいか、って戻ると、悶々とするのやめようって、自分の軸にちゃんと戻そうって。
1年くらいイベントつくりながら思っているんですけど、毎回気づきがすごく多いです。やってることはシンプルなんですけど、しんどいことして殻破るのも大事なんですけど、ほんとにぶっ壊れて、楽しんで、裸になって、殻破って、殻の中の自分は全然悪いもんちゃうで、いいもんやでというのを見つけてほしいです。

(珠帆)
枠壊しであり、殻破りであり、はじけてみる機会であり、そんな感じなんですね。自分のこと、こんな変な自分を全肯定みたいな。
インプロゲームとかそういうので枠を壊すってありますけど、それのひとつみたいなのに近い感じがしますね。演劇のワークショップとか心理学で使われているのに近いような。
るるちゃんにとってはどうなんですか?

(るる)
わたし夢叶い会というのをやっているんですね。やりたいことがあって夢があるけど、友達に話しても馬鹿にされるし、周りに話してもスルーされるから、安心安全な場で全部話していくというのをやっていて、あれってだんだんみんなテンションが上がっていって、ほんとのこと言えてどんどんテンションあがって、それに似てるなあって思って。わたしはやっぱり、周りに遠慮したりとか、こう思われるって思っている女の子が自由になれるようにというのがしたくて仕事をしていて、実際に、言ってごらんと言われても怖くて言えないし、ああ思われると思いながら行動するのは難しくて、だから今回のりこちゃんの場所で、人に言うとかじゃなくて、自分の服を変える、怖くないじゃないですか。ここにいる人はみんな同じだから、みんながそれをやるから、誰かにものを言ったりするわけじゃなくて、ただ自分の今まで着てなかったものを変えるって一番ハードルが低い気がするんだよね。でも自分の中ではすごい勇気であって、怖いときって自分にだけベクトルが向いてるから、今までしてない恰好、裸じゃないけど、ふりふりのドレスだったりボンテージだったり来てるのを写真に撮ったりするのね。それをあとで客観的に見たときに、悪くないじゃないって自信がつくよねってとこ。

(珠帆)
自信をもってほしいってことなんですね、お二人とも共通しているところ。一皮むけた自分って悪くないんだってことを実感してほしいっていう。

(石野)
殻を破るのが、やってみたら意外と怖くないっていうのも体験してほしいし、気持ちいいんですよ。

(珠帆)
かさぶたとるのも気持ちいいもんね。

(石野)
その気持ちよさを一回体に叩き込んで、これからの来てくれた人たちの人生になにか、あの時も楽しかったやんって快感を思い出してほしいなって。

(珠帆)
快感。素敵ですね。
掲示板に質問がきているみたいなのであげますね。ツイッターかな?yukanaka2011さんから、「わたしも昔、男らしいと言われて喜んでいたクチ。男らしさが自分らしいと思い切り勘違い(抑圧してました)」。わかりますね。

(石野)
すっごいわかる。強いと言われたらめっちゃうれしかったりね。

(珠帆)
みなさんはわたしと同じ世代と言っていいかわかりませんけど、子供のころは、男であることは価値が高いけど、女であることは価値が低いみたいな。女の子は教育なんて受けなくていいし、大学なんて行ったら嫁の貰い手なくなるとか、女の方が頭が悪くて感情的でリーダーシップとれないから出世できないとかそういうのがすごい支配していた時代で、だから女の価値は低いと思ってましたね。

(石野)
わたしも大学浪人させてくれないからどうしようかと思って美容師になって。とりあえず手に職つけろみたいなのはありますよね。男に生まれていたらもう1年浪人できたんだろうなっていうのはあるだろうなとか、ありましたね。

(珠帆)
ほんとに女性であるっていうことを抑圧もしちゃうし、身体が女の子らしくなると価値が低い存在であることがあらわになるというかね。

(石野)
女の着ぐるみを着たおっさんといういい方をするんですけど、わたし中身おっさんやねん、ってうれしそうに言うのが、ほんまにそれでいい?って聞いてしまうんですよね。男みたいな自分に価値をおく、それでその子が幸せだったらいいんですけど、わたしの場合は昔それでよかったことがなかったので、なんかちょっとそこは問題提起があります。なよっとするなとは言わないし、さばさばした女の子もいるし、スポーツ好きならスポーツしてくれたりとか、いいんですけど、心が女の子やねんから、男の子が好きなら、ジーパンでもいいから、わたし女の子やっていうシグナルは出してほしい。たとえばコンパで、外見きれいにしてるのに「わたしおっさんやねん」って言ってる女の子、果たして男の子は連れて帰りたいかってね。

(珠帆)
抑圧が見え隠れするんでしょうね。抑圧とか否定とか。
女であることを一生懸命アピールする女や、男であることだけを一生懸命アピールする男も嫌ですけどね。

(石野)
私の周りにあまりそういう女性がいないんですけど、でも、もしテレビとかで…壇蜜さんってさっき出ましたけど、あの人は求められてしているんでしょうね。

(珠帆)
あの人はすごいアタマよくて、いい感じ、外見は女性らしいですよね。

(石野)
わたしイベントのページにも書いているんですけど、男性性と女性性ってふたつあるじゃないですか。それをうまく自分の中で回している人って中性的だと思います。たとえば女性でも仕事とかで男性性を使わなきゃいけないときってあるじゃないですか。男性的なのを出さないと外へ外へ出ていけないし、自分の中の女の子と調和してスパイラルを描くと思うんですけど。わたしの周りであまりいないんですけど、オンナオンナした子っていうのは、その部分で考えると男性性とバランスが取れていないんでしょうね。壇蜜さんの場合は、外から求められているものとかうまく男性的なものも働かして自分の女性の部分を舵を取っているというのがあるんでしょうかね。

(珠帆)
自分の全人格を生きている人が魅力的だなって。女性なら女性性を否定しているとほんともったいないんですけど、自分の中の男性性も否定しているともっともったいない。

(石野)
占星術で、火星=男性性、金星=女性性ってあるんですが、昔わたし占い師やっていたとき、その人の女性性と男性性のバランスを見たりしていたんですけど、自分の中に住んでいる男の人と女の人を認め合えてるか。自分の中に住んでいる女の子を自分の中に住んでいる男の人がちゃんと愛しているかというがむちゃくちゃ大事で、だからわたしのイベントは、女の子になって、自分の中の男性性に、自分ってなかなかええオンナやな、というのを気づかせて、自分の中の男の子はめっちゃがんばると思うんですよ、この子のために生きるぞって。わたしも、自分の中の男性性を認めた時に、自分っていい女性性を持っているって気づいたときに、そこで満足するんじゃなくて、そのエネルギーをどうこれから生かしていこうかっていうところが、自分の男性性の仕事で。セミコンのときも、こんないい女石野莉子をどう売り込んでいこうかって、去年いろいろ挑戦したんだと思います。

(珠帆)
なにか目標に向かって頑張るというのも男性性だし、身の危険を感じた時に起こらないようにブロックするというのも男性性の仕事ですね。そこはしっかりしていないとね。

(石野)
男性性をしっかりいい兄ちゃんにさせるのも、自分の中にいるお姉ちゃんが健康的であることで生きるんだと思います。

(珠帆)
わたしはひとりラピュタという説をとなえてまして、一人の中にパズー的な人とシータっぽい人がいて。女性性の方が、自分はどんな生活したいという計画が明確にあって、それを叶えるために走り回るパズーみたいな人が自分の中にいるという説をとなえているんですよ。
自分が自分を扱うように他人も自分を扱うという鉄則もあって、自分の女性性を自分がすごくかわいがって高く評価していたら、モテ始めますよね?

(石野)
そうですね。わたし今2人目のパートナーがいるんですけど、前と変わったのが、やりたくないことをやりたくないって言えるんですね。自分が疲れてたり、前やったら自分を丁重に扱っていなかったので、自分の声を無視して頑張っているわたし、そこに自分がズタボロになりながらも自己犠牲して、自分が強いっていうのを見せたかったですよ。今は、やりたくないって言って、それで喧嘩にはならないんですよ。むしろそっちの方が幸せに現実が回ったりとかして。

(珠帆)
モテるためにも、今のパートナーに大事にしてもらうためにも、コスプレパーティーっておすすめ、みたいな感じですね。

(石野)
1回自分がすっごいいいもんや、というのを確認しに来てほしい。コスプレがメインだと、コンプレックスがあって、自分なんかみたいなところがあるんですけど、そうじゃなくって、ちゃんと自分のいいところを確認しに来てくださいって。最初は自信ないの当たり前ですからね。東京でも言ったんですけど、ここは銭湯だと思ってって(笑)みんなすっぽんぽん、みんな脱いだら一緒というのを最初に説明します。

(珠帆)
コメントから・・・「女性であるっていいですね、うらやましい」。「女性性or男性性、どっちかという観念に縛られているから気づきにくいのはないでしょうか。両方、どっちもよ!ってよくばりでいいんですよね」。そう、わたしはわたしだ!でいいんじゃないかな。

(石野)
統合ってあるじゃないですか。自分の中で認め合ったら、無理にパートナー作ったりしなくてよくなるんじゃないですかね。もちろんパートナーシップってすごくすばらしくて、人生2馬力で回っていきますけど、男性性と女性性がうまく合致したときに、男性も女性も1人でわたしはわたしだって生きていける。

(珠帆)
それが自由ですよね。しがみつくみたいなことしなくて済むようになるわけで。

(石野)
セックスとかいらなくなくなることもあると思いますね。みんな結婚してるから結婚しなきゃとか。自分の性を認めるだけで。

(珠帆)
渇望感とか欠乏感とか、ないと死んじゃう!とかそういうのから何かにしがみつくというのから解放されますね。自分に自信がないからちやほやしてくれる男の人を周りに・・・とかもなくなりますね。
それを実現するためにも「殻破り」で。
posted by 珠帆印inねとらじ at 21:57| Comment(0) | 珠帆印ねとらじ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年12月04日

2013/9/11『蝶の羽ばたき』 ふたこわたる×近藤陽子さん・長谷川卓也さん

ふたこわたる『蝶の羽ばたき』

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■パーソナリティ:第2週担当 ふたこわたる
工学博士。カウンセラー/経営コンサルタント。

一人一人が、今の時代の地球に生まれてきた意味を全うし、本当にいい人生だった、と思えるような生き方をするのをお手伝いしています。

地球に幸せを広めるカウンセラー養成講座や、ネイティブアメリカンの智慧を伝える自然体験のワークショップなど現在の地球に生きることを満喫するための企画に多数携わっています

ホームページ 風使いの小屋(http://www.geocities.jp/processworkwf/
ブログ 風使いの小屋 ブログ版(http://windshamanwf.blog34.fc2.com/

o042606401363159189112.jpg■ゲスト紹介
近藤陽子(カフェコスモス代表)
主婦だった一人の女性が、想像力と笑顔だけで会社を立ち上げ運営してしまうことだってできる、という生き証人。
本人の純粋さと透明感が、そのままカフェコスモスの空間を作っているんだ、と誰もが納得してしまう不思議な魅力の持ち主。
スペースができるめども全くない2010年に「カフェコスモスへようこそ」というブログを立ち上げ、「こんなスペースがあったらいいな」と思い描いたそのものが、今のカフェコスモスです。
http://cafecosmos.net/pg327.html

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長谷川 卓也(カフェコスモス店長)
2013年より3つの軸で活動を開始
一つは、会員制サードプレイスカフェコスモスの店長、もう一つは、人と向き合う人の交流会「セラピスト愛知」の発起人、そしてもう一つは、生まれ持った感性を活かしてのライトワーカー。
子供の頃、なんでもない「空(そら)」と話していたことを思い出し 現在は「感じる事」をテーマにリーディングやヒーリングなどを行っています。

カフェコスモス・ウェブサイト
http://cafecosmos.net/

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今日のゲストは、名古屋にあります「カフェコスモス」の代表である、近藤陽子さんと店長の長谷川卓也さんにおいでいただいています。おふたりとも、よろしくお願いします。
近藤陽子さんのことは、ふだんみなさんが「お〜にゃ〜」と呼ばれていてですね、だから「お〜にゃ〜」でいいですよね?

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「お〜にゃ〜」がいいですね(笑)

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コスモスさんはついこの前、1か月たってないくらいですよね、プロセスワークの1DAYのセミナーを開催していただいて、コスモスさんと、主催者の方がすごくがんばっていただいて、すごい自然というか、ちゃちゃちゃっと声かけたら、たくさんの人が集まっていただいて、同じ内容でもう1日やって、両方とも満席ぐらいになっちゃいましたね。倍ぐらいきちゃいましたもんね。すごかったですね。
スペースに僕が前日にごあいさつに行ったら、なんて素敵なところだろうって思っちゃいましてね(笑)ほんとすごい素敵だなって。
今日はまず、スペースのご紹介と、どんなところなのかというのをお聞きしながら進んでいこうと思うんですけれど、どっちに聞いたらいいだろう、お〜にゃ〜に聞いた方がいいのかな?カフェコスモスとは、どんなところなんでしょう?

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カフェコスモスとはですね、名古屋の伏見というオフィス街のオフィスビルの中にある、ちょっと変わったカフェ(笑)カフェといっても飲食できるようなカフェでは実はなくて、みんながくつろげる意味のカフェであって、会員制なんですね。
うちは、サードプレイス(第3の場所)という提案をしているんですけど、サードは3番目ということで、サードというからには、1番目と2番目があります。ファーストが家庭かな、セカンドが職場や学校。職場や学校、家庭での役割とか、肩書を取り払っても過ごせるような、心地がいい場所という意味でサードプレイスという提案をしているんですね。

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なるほど。すべての役割から自由になったところの、その人そのものでいられる場所。

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そうですね、本来のその人が無邪気になれるような場所ですね、という提案でやってます(笑)

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会員制で、そこにきてくつろいで…部屋とかも用意されてますよね、サロンスペースみたいなのがあるのと。

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セミナーが開けるような個室があったり、もう少し小さめの、個人セッションができるくらいの部屋とかもありまして、会員の方がそこをレンタルして、ご自分の学びなんかを発表できたりとか、自分の表現したいものを出せるような場所という提供をしているんですけど、主となっているのは、サロンというかラウンジと呼ばれている、ソファーがあるスペースですね。ふらっとみんなが来て、その時にいる人同士が交流するのが一番、メインですね。

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実際に会員さんってどういう方が多いんですか?セラピーサロンとかヒーリングサロンとか、そういう感じではないんですよね?

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最近よく外に見える形でセミナーを出していく方が多いので、セラピールームだったりヒーリングスペースみたいなイメージが多いんですけど、会社自体は、会社帰りに読書だったりとか、趣味のことをしたりする方もいらっしゃいますし、主婦の方が、趣味や自分の時間を楽しまれるために来店されたりとか…

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いろんな方が来てくださるなあって。今頭の中で反芻しながら、私が思っているのは、偏りなく、どんな人でも存在するような、ひとつの社会みたいな場所になったらなあという思いがあるから、ほんとにいろんな、年代も年齢も、いろんな人がいてくれたら楽しいなと思っているので、そういう風にどんどんなってきている感じはしてますね。

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コンセプト的な感じがまたすごくおもしろいなと思ったんですけど。サードプレイスってこともあるし…

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やさしさの解放」っていうのを…わたし、やさしさっていうのがすごく大切だと思っていて、だれにでもやさしさっていうものがあって、やさしさを、本当は人に見せたり出したりしたいんだけど、それが恥ずかしいとか、その場の空気とかで出せないっていう場面が多いんじゃないかなって。でもそれをもっと簡単に出してもいいんじゃないかなって。ほんとはね。出しちゃってもいい場所をつくれたらなって思ってるんですね。
コスモスのテーマとして「やさしさの解放」っていうのを持ってはいて、すごく大事にはしているんですけど、当初、できあがる前からずーっとブログに書いていて、その中で「やさしさの解放について気づいた」ってブログもあるんですけど、そこでね、カフェコスモスをつくるにあたって、なんでカフェコスモスをつくるのか、1年ぐらい自分の中で問いかけてブログに書き記してきて、それで行き着いたのが、「やさしさの解放」かなあって。

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前に伺った時に、その話からすごくお〜にゃ〜の思いがばーっと伝わってきて。
ブログの話が出てきたところで…そもそもどうしてつくろうと思ってできちゃったか、そのあたりの話がすごくおもしろいところで。その話はみんなにとって意味ある話というか。僕が前に聞いて、思い浮かんだことは、結局お〜にゃ〜はご自分でも言っているけど何もできない人で(笑)

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そうそう(笑)

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何もできない人が、ほんとうに思い描いたっていうことと、そのお〜にゃ〜の素敵な笑顔に参ったっていうのがあると思うんです(笑)その2つだけで、会社までできてカフェまで経営できちゃうっていう、それがね、あまりこう、いわゆる頭の固い僕らからすると、ちょっと、だいぶぶっとんだ話なわけですよ。これできるんですよ、っていうのが、ここに1個実例があるわけだし、それがどんな風にできてきたかっていうのを知っているだけで、たぶんいろんな人の勇気につながるなって思って、今日は絶対その話をしてもらわなきゃって使命感に燃えているんです(笑)
なんでカフェつくろうなんてそもそも思ったんでしたっけ?

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そもそもは、4年ほど前に、2008年?コーチングの勉強を始めたんですね。その前は派遣で仕事をしてたり、そのもっと前は、主婦を10年ほどやっていたり、それから外にパートに出たりとか、子供が大きくなりつつ…それで都合よくリストラをされて(笑)リストラされたときは落ち込んだんですけど、かなり…ほんとに2、30分落ち込んで。

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全然「かなり」じゃないですけどね(笑)

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でもほんとに4、5年働いていたところなので、落ち込みながらも、でもなんか解放された気分にもなり、前から自分の好きなことやりたいと思っていたけど、せっかく仕事があるってことでずるずると続けて、あと人間関係もよかったものですから、続けていたんですけど。で、いい感じでリストラもされて、そこからなんとなく、もっと何かに左右されない、自分の仕事をできたらなって思いから、いろいろ考えたあげく、コーチングに出会って、勉強を始めたんです。
で、ある程度勉強していくと、みんな資格取得の勉強をするようになって、わたしもしようかなと思って、実践練習や、コーチングの先輩をクライアントに見立ててコーチングの練習とか、カフェでちょっとやりましょうって。それで外に出たら、あんまりいいカフェがないって。前にここに来たときはよかったんだけど今日はちょっとうるさいわねとか、その先輩が「いいカフェなくてねえ」ということをつぶやいてらっしゃったんですよ。そうなんですねーって聞いていただけなんですけど、家に帰って、夜ごはんを作って、台所で野菜をトントントンと切っているときに、カフェないんだー、あるといいのになーって思って、そしたら急に、ないならば自分でつくっちゃえばいいんだって、ふっと思って。

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大根かなんか切ってるときにね(笑)

(近藤)o042606401363159189112.jpg
つくればいいじゃんって思ったんですよ。「は?」と思って。何言ってるの、無理無理無理、ってもうひとりのわたしがかぶせてきたんですよ。急になんの脈絡もなくわたしがカフェをって。で、その時コーチングの勉強してますよね。コーチングって、クライアントの方の目標を設定するのもあるんですけど、設定した目標や夢を叶ったと信じて寄り添っていくっていうのがコーチングだよっていう風に、100%その人の味方だよっていう風に信じていて。そのコーチングの勉強している私が、自分が思い浮かんだ夢に無理無理無理って言ってちゃだめだなあって思ったんですよね(笑)まじめなので、しよう!って思って(笑)無理だなあって思って…。でも「できない」って言っちゃだめなんだなあって思って。浮かんでしまった夢みたいなものを、手放さないことくらいならできるかなって、明日の朝までなら…自分のコーチとして
まずは、たぶん反対しない、一番信頼できる友達に、こういうのどうだろうってメールで送って、そしたらわりとすぐに「いいね、それ」って返ってきて。いいって言ってくれる人がいるんだ、って安心して一晩眠ることができたんです。
翌朝も、まだ昨日の夢を手放さずに持っているなあって思って。もうひとり仲のいい友達に、思いついてしまったんだけど、とメールしたら、それも「いいねえ」って返ってきて。さらに「そういうカフェで電源とかもついていると、パソコンで作業できていいね」って、私が考えていないプラスアルファのことを言ってくれて、なるほどーと思って。
なんとなくそこからですね、誰かに話せるようになってきて。こういう場所あったらいいと思いませんか、というのを、まずはコーチング学んでいる仲間たちだと、わりとみんないいねって言ってくれるんですよね。そういう人たちに話をしていくようになって、どんどん話せるようになっていって。

(ふたこ)futakophoto03.jpg
バンバンしゃべっているときってすごく楽しいですか?

(近藤)o042606401363159189112.jpg
楽しいですね。今振り返ると24時間カフェコスモスのことしか考えてなかったです(笑)

(ふたこ)futakophoto03.jpg
やっぱりそのくらいエネルギーというか集中があったんですね。

(近藤)o042606401363159189112.jpg
そうなんですね。言ってるだけじゃなくて、わけがわかんないんだけど起業塾みたいなものに通ってみたりもしました。難しくてわかんなかったんですけど、そこで出会う人たちとはつながりができて、今でも先生方とかも気にかけてくださったり、ほかの夢を持つ仲間ともつながりができていったし、そういう人脈ができていったんですね。経営の知識はゼロですし、人脈もゼロ、資金もゼロだったんですけど、人脈のところは広がっていったかなと。
しゃべっていくうちに私の妄想がだんだん固まってきて、1年くらいたってからかな、自分の中で一度起こしてみたんですね。
カフェコスモスって名前は、わたしのコーチングネームがコスモスって名前だったのでたまたま。話をしているうちにみんなが「コスモスがつくカフェなら『カフェコスモス』だね」って言っていたので、とりあえずカフェコスモスでずっと最初のころからいきまして。そしてカフェコスモスのことを、こういう場所で、こういう空気感があって、こういう人たちが来ます、っていうのを一回文章にしたんですよ。

(ふたこ)futakophoto03.jpg
ちなみにどんな場所って書いたんですか?

(近藤)o042606401363159189112.jpg
それがブログの最初に貼った文章で、駅が近くて、並外れた居心地のある場所、セッションにきても、悩みがなくなってもまた来たいと思える場所とか。もうちょっと具体的にと思って、そのときは勝手なイメージで、月曜日はお抹茶のセミナーをやって、サラリーマンの人たちが帰りによって抹茶を飲んでほっと一息できる場所って書いたかな。でもあるんですよね、お抹茶カフェっていうイベントが、たまたま会員の方が講師の方、その時ふたこさんもちょうどいらっしゃって…不思議ですね。

(ふたこ)futakophoto03.jpg
そんな原点のところの話を僕はこないだ垣間見たんだ。

(近藤)o042606401363159189112.jpg
そういう文章を書いた翌日に、「カフェコスモスへようこそ」っていうブログを立ち上げまして、今もそれが続いています。まだできるかどうかなんてわかんないんですよ?でもこんなに毎日楽しいので、人からもこんなにいいお言葉をいただいていて、これは書き記した方がいいなと思って。できるとは思ってないというか、できたとしても5年か10年後くらいかなーくらいに思ってましたね。

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そこって重要ですね。みなさんたいてい夢もつと、たいてい10年後くらいたったころにはっていう人多いんだけど。

(近藤)o042606401363159189112.jpg
思い出した、ほんとうは10年後とか何も考えてなくて、一人で「何年後に完成させたいですか」って聞かれたんですね。コーチングの練習のときかな。目標って3年後、2年後というと叶うからっていう説もあるんだけど、それに対する答えがどう考えても出てこなくて、ほんとに自分に素直に問うと、「わからない」って答えが出てきて、ずっと。あとから振り返るとそれがよかったかなって。5年後とか言っていると、5年後になったときにどうしようってなっちゃうから。結局そのブログを立ち上げて1年後にできているので(笑)時間は設定しない方がいいんじゃないかなって思うんです。

(ふたこ)futakophoto03.jpg
お〜にゃ〜に関してはしない方がよかったよね(笑)
最大限自由なことを活かせたわけですね。枠にはめないっていうか。
そのことをブログに書いて、その時点ではいつできるかってわからず、自分でもわからないっていう状態だったわけだけれども…

(近藤)o042606401363159189112.jpg
どういうものができるかとか、どういう人が来るかとか、思いがどんどん固まっていった時でしたね。ブログを書きながら。妄想から構想へって書いた月があったんですけど(笑)いい気になって書いていたので、ブログは。
そのころはわたしは一人の世界のつもりで書いていて、妄想だからどれだけ書いてもいいって思っていて。誰に迷惑かけるわけでもないし。ほんとに自由に書くことができたんですよ。ところてんのように(笑)押さなくてもつるんと。もうちょっととどめておきたかったなってことまで。特技なんでね。

(ふたこ)futakophoto03.jpg
それが自由さなんでしょうね。やっぱり多くの人は、手放せないんですよ。

(近藤)o042606401363159189112.jpg
うらやましい!(笑)でもね、実際は忘れちゃうのがすごく嫌だった時代が長かったんですよ。人に失礼かなとか思ったりもしたし、でもあるとき、忘れることを好きになることができて、忘れる力を持っている自分もいいなって思って。その頃くらいから、なんかいい感じになってきたような気がしますね。

(ふたこ)futakophoto03.jpg
手放し力を受け入れて、発揮できるようになってからですね。でもそこから1年でできちゃうんでしょ?一般人のわれわれからはたった1年でできるっていう意味がわかんないですよ(笑)どうやったらできるんですか?

(近藤)o042606401363159189112.jpg
わたしだってわかんないですよ(笑)それは卓ちゃんに(笑)
卓ちゃんに出会ったおかげで、確かに現実になりました。卓ちゃんに出会ったのは、オープンの半年前に、愛知県の創業プラザみたいなところに、縁があって6か月いれるって場所だったんです。6か月いていろんな先生に無料で相談できるってところで、そこにいても相変わらず、カフェコスモスってこんなことをやりたいって言って、じゃあ計画を立てましょうってなって、言われたとおりに立ててみたり、一人でやれることは具体的に進めてみたんです。でも1人ではできる気がしなくって。ちょうど6か月後が2011年4月だったので、じゃあそこでオープンって勝手に決めて、決めとかなきゃ始まらないよねって感じだったんですけど(笑)先生方にも押されたんですよ。たまたまそういう先生だったっていうのもあったのかもしれないけど…。
4月オープンに向けて、1人でできる書類的なことは進んでいくんですけども、1回ほんとに現実とどうやって結びつくのかなってところがあって。
オープン2か月前の2月にとあるセミナーに行って、そのセミナーはすごい規模が大きくて、懇親会だけで700人くらいいる。その懇親会会場の中で前にたまたま立っていたのが、卓ちゃん。講師の方と名刺交換できる列があったんですね。たまたま短そうだなって並んでみて、そしたら前にいたのが卓ちゃんで。私が例によって「カフェコスモスってところをつくりたいんです〜」ってペラペラ〜としゃべって、そしたら卓ちゃんが、ほとんどの方は聞いてくださって「いいね」って言ってそれで終わりっていうのがほとんどだったんですが、卓ちゃんはすっごい嬉しそうな目をして聞いてくれるんです。戸惑うくらい、どうしたの、この人何?っていうくらい。
一通りの話が終わった後も、まだしゃべってよさそうな顔をしてくれていたので、もうちょっと踏み込んだ話も、カフェコスモスができた後にまだやりたいことも構想があったもんですから、全然言葉になっていなかったことも話して、その日はそれで終わったんですね、名刺交換して。
その何週間後かにまたコンタクトが取れて、それからですね、実際に家具を買いにいくところから…そういうこと1人じゃできませんからね、わたし。

(ふたこ)futakophoto03.jpg
場所は決まっていたんですか?

(近藤)o042606401363159189112.jpg
場所は決まっていたんです。結構わたしも、そういうことは楽しくてやってしまっていたんです。忙しかったというか大変だったというか…物件の方は、これは私の父親も面白がって探してくれたので、手伝ってもらったようなところがあるんですけど。

(ふたこ)futakophoto03.jpg
あっさりさらっとすごいこといっぱい言っちゃってますね(笑)物件探すって、何にも知らない人がいきなりやるって相当大変ですよ。そこをちゃんとがっちりサポートしてくれる人が、お父様とか…

(近藤)o042606401363159189112.jpg
がっちりというわけではないんですけど、いろんな人には聞いたんですよ、物件はどうやって探したらいいかとか。不動産屋さん何社か回ってみた方がいいよとか。何件か回ったりもして。とにかく直感的にいいと思うところじゃないとだめだろうと思って、結構歩きはしますけど。

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そうすると、何もやってなさそうなことを言ってますけど、結構やっていますよね。

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びっくりですね。時間気にしないくらい集中してるし、好きでやってるし、あとで振り返って、できたところしか見てないから、どれだけやったかは興味がないというか、記憶に残らないというか。でもほんとに知らないともいうか…

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そのへんがやっぱりわかんないです。お〜にゃ〜は、ほんとに何も知らない人ともいうし、ほんとに何もできないのに、こんな短期間でできちゃうのが意味わかんない。

(近藤)o042606401363159189112.jpg
カフェコスモスに関しては、わたしは自分の思い以上に、行く道が一本道しか見えなくて、とにかく行くしかないという思いで進んできたんですけども、自分がどんな自分かとか関係なく、とにかく前に前に進んでいくんだなという思いがいつもあって。自分らしいやり方でやれるやり方を模索してきたんで。もっとちゃんとわかっている人がやるやり方はわかんないです、だいぶ違うみたいで。

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自分の道が見えてて、進んでいけばいいという確信があって。進んでいく中ですごく困難があったという記憶はないんですか?

(近藤)o042606401363159189112.jpg
ないですないです。困難は、ない!ひとっつもない…です。

(ふたこ)futakophoto03.jpg
もうそうなることが決まってたくらいな感じなんですね?

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困難だって認識がそもそもないから…

(近藤)o042606401363159189112.jpg
わからないことをやっていくのはわかっていたので…。わかっていく、進んでいくだけで。
やれないはずなのにいろいろとやれちゃって。書類も、似たようなのをネットで見つけて改良したりとか。遊びみたいな感じで。だってカフェコスモスができてもできなくても、困る人はいないわけじゃないですか、そのころは。ただ一人のわたしの大きな妄想でしかなかったので、ほら、子供が子供銀行でお札つくるみたいな感覚で、もしできたら必要だろうなって会員規約作ってみたりとか、かなり精巧なものを。本気で遊んでたわけで、楽しかったし。それを見せる先生もいらっしゃって、全然ダメって思ってたら、ちょっとしか直されなくて。実際ほんとになったらその時、困りながらやるだろうなって感じでしたね。

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そういう状況をどうやって呼び込んだんですかって…別に呼び込んでないんでしょ?

(近藤)o042606401363159189112.jpg
手放さなかっただけです。すごい大事かな、って今、思います。あのとき自分に、手放さない許可を出せたのは、それまでの自分にはないことだったなと。すごく否定して生きてきた部分が多かったので、あれもしちゃだめこれもしちゃだめ、みなさんに迷惑かかるって、そういう人は結構多いんでしょうけど。

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手放さないことを決めたっていうところって、今日の一番深い話のひとつだなって思って聞いていたんですけど。やろうと決めたら、やり遂げるコミットしなければならないってそういう…世の中いろんな言われ方があるじゃないですか。お〜にゃ〜は手放さないってことを自分に許した。そこから始まったのが、思った通りのものができちゃってる。

(近藤)o042606401363159189112.jpg
そうですね、今だいぶいい感じですね。
でも始まって1年くらいは、逆に現実的になっちゃって。いつまでに完璧にやらなきゃって思っていて。やっぱり人とかかわって何かするってことになっちゃって、現実化したときには。人に迷惑をかけちゃいけないっていうのがすごく出てきて、責任感というか。わりと私も普通の人間なんですよ(笑)比較的、わりと苦しかったかな?
今みたいになったきっかけがあった気がして、それが去年の秋くらいかな。わたしらしいやり方でやればいいなっていう風に思えたことがあって、カフェコスモスが、「自分らしい自分になれる場所」って打ち出しているんですけど、真ん中にいるわたしが、自分らしくないやり方を、「仕事だから」ってやっている気がして。ここはサードプレイスっていって、職場ではない場所としていて、でもわたしにとってはセカンドプレイス(職場)でもあるんですね。そのはざまに立っていた時期がずっとあって、私自身が「職場=完全」でならなければならないとか、自分らしくないことでも頑張って成し遂げなければならないって思っていて、でもそれは違うな、手放してみようとしたあたりから、わけもわからないですけど、いろんな人が来てくれるようになって、会員の方が徐々に増えて、思い描いていたような空気感を来てくれる方が持ち寄ってきてくれた感じかなあ、というのを今、感じてきていますね。

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セカンドプレイスなんだけど、そこでサードプレイス的なありかたをお〜にゃ〜が体験してきていたんですね。卓ちゃんは外から客観的に見ていて、お〜にゃ〜のことで気づいたことなどありました?

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最初の1年はとにかく正直よくわかってなくて、見ればすごいできてるし、できあがっていくものもあるし、この人はなんか、冗談を言っているだけで、すごいできるんじゃないか、すごい陰で努力しているんじゃないか、やっぱりやってるじゃんと思うようなことがきっとあると思っていたんですけど…
途中途中の比較的苦しかったとき、人によっては、そうやってやっちゃだめなんじゃないか、と思うようなシーンがあっても、彼女の中では自分の中でぶつかっていくものが見えただけ、そういうプロセスがあったんだなというのをかみしめて、時間をかけてでも自分の中でかみくだいて、気が付いたらやっぱり自分の形、やり方というのをもう一度確保しているうちに、どんどん周りの人たちが、やっぱりそれでいいよね、気持ちいいよねって、いう言葉が出るようになって、会員さんたちが「お〜にゃ〜、ただいま」って帰ってくるんですけど、そこに居心地の良さを感じて、生きている人がいて、そこにまた集まってくる人がいて、なんか自分の思うシステム的な世界とは全然違うところから始まるんだなって(笑)

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そういえば僕はカフェコスモスの経営理念。あれがすごい感動しました。

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あれは書き上げたとき、すごく幸せでした。

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あれこそ経営理念。「私たちは、自己の持つ“やさしさ”に気づき、自分を愛し、他人を応援し、世界中の誰もが自己表現できる心豊かな社会を創造します。」すげーよ、これカフェの経営じゃないよ(笑)でもほんとに、それをやっているんだなというのが、行くと伝わってくるんですよ。それが本当にすごいと思う。

(近藤)o042606401363159189112.jpg
これは書いたことでそうなっていくんだと思っているんですけど、字の中に、私の思いがぴったり入ったと思って、書いたときとても幸せでしたね。創業塾みたいなところで、経営理念とか基本方針をつくって、大事だよと教えられて、よしと思ってつくったんだけど、楽しい盛りだったんですね、その時。ほかの仕事をしながら、お勤めをしながらこっそりつくっていたんですけど(笑)

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お〜にゃ〜とか店長とかが、この理念を体現してやっているんですよね。その体現している人がいて、そういう理念、旗印があって、そういうことで(お客さんは)来るんじゃないかなと。経営理念だけでいえば、世の中の会社って、みんないいこと書いているんですよ。立派なこと。だけどそれがにじみ出ている会社がどれだけあるか。そうはないですよね。そこへいくと、カフェコスモスは行くとそれがにじみ出ているのがわかる。すごいなって。

(近藤)o042606401363159189112.jpg
逆にいえば理念しかないんですよね(笑)思いだけでオープンしてしまいましたからね。

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便宜上「質が高い」って言い方しますけど、すごく質が高い。社会をつくっちゃう、カフェからね。それは、カフェに来た人が単にちょっといい時間を過ごすってだけじゃない。さっきの、サードプレイスに関しても、セカンドプレイスでありながらサードプレイス的なあり方をしているっていうのは、カフェコスモスの理念、言っていることのその先を体現しているってことだと思うんですよ。3番目の場所があるから、役割を脱ぎ捨てていられます、っていうんじゃなくて、2番目の場所だって実は役割を脱ぎ捨てていいんですよっていうのをおふたりがやっているんですね。

(近藤、長谷川)o042606401363159189112.jpg419996_270094853070545_100002100977783_615767_49220845_n1.jpg

気づかなかった…さすがふたこさん!

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そういうことが社会をつくっていくということにつながっていくだけの深みをね、ふたりが見せてくれていると思うんですよね。

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会員さんにね、最初レンタルスペースを探していて、来てみたら、ここは「場所」じゃないんだね、と言われたことがありますね(笑)空間として場所を使う会員制の場所なんだけど、そこにいる人たちのコミュニティとしてここに来るのが目的となっていて

(近藤)o042606401363159189112.jpg
空気を吸いに来るというかね。

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セラピストさんが集まるようなサロンってあちこち見たりしますけど、突出してすばらしい、ここは。ここの雰囲気というか空気感というか。僕もいろいろこだわりがある人だから、場所によっては合わなかったりするんだけど、いいですよ。大好きです。

(近藤)o042606401363159189112.jpg
ふたこさん、すごく素敵ですもんね。ほんと初めてお会いした時から初めてじゃないみたいになじんで…わたしが勝手に何年もラブコールしてたんですけど。

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いやいや、相思相愛ですから(笑)卓ちゃんも最初東京に来てくれたときになんかすごくご縁感じたし。ふたりのあり方はカフェコスモスを体現してるなって、行ってみてあらためて感じたんですよね。

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ここから発信をね、みんながしてくれるうちに、セミナーとかもいい感じで、ほんとにみんながやりたくてやってる感じで。

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方向性が明確であるからこそちゃんと同じ思いの人が集まっているんだとおもんですよね。カフェコスモスが発信しているメッセージ性がすごくはっきりしているし。そうじゃないとたぶん…

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伝えにくくて伝わりにくいものでもありますよね。いくら言葉で伝えても伝わらない部分ってあるし、来てもらって体感してもらっていって。
今わかりやすい形として、「良さカフェ」というワークショップをやってもらっているんですけど、「あなたの良さが見えるカフェ」が正式名称なんですけど、やってくださっている方が会員のチィさんって方で、コーチの方なんですけど。
彼女もカフェコスモスが大好きで、良さカフェのコンセプトとカフェコスモスのコンセプト、方向性がほとんど一緒で。
良さカフェってみんなが来て、お話したり質問したり、本の一節の朗読したのを聞きながら感じたことを話し合うっていう、複雑性がないワークショップなんですけど、結果が出るような形のものではないけど、カフェコスモスが箱なら、良さカフェは(その中にある)やさしさ?パソコンのソフトとハードみたいな…。良さカフェに来てもらうとカフェコスモスの良さも感じてもらえるみたいで。それぞれの良さ。そういう発信がまた絡み合って今の形ができているんじゃないかなって思うんですね。
良さカフェは去年の4月から始まっているんですけど、57回目だったかな?月2、3回はやってて、でもすごい人気で、今、出張良さカフェっていうのを東京でやりますよ。彼女が良さカフェの店主ってことでやってくださっているんですけど。東京に行ったときは、その地のカフェで開いたりとかね。主催をしてくださる方が見つかったらいくって感じですね。ほんとおすすめです、良さカフェ。
こうやってコラボみたいな感じで広がっていくのもカフェコスモスの特徴で。人と人との得意なこと同士がつながりあって、つながりあったものがもっと大きな、何倍にもなるような広がりがあるのも特徴の一つです。

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その勢いがすごいですね、展開の速さというか。

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今、スキルシェアリングというのをやっていて、お互いがやれること、特別な技能じゃなくて、ちょっとやりたいこと、何か練習してることとかをシェアしたり、交換交流があって…そうすると知らないうちに勉強中のこと、私と一緒にやってみましょうよとか実際に起きて、この間はお抹茶とか…良さカフェもコラボしてたし。

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わたしはなんにもしてないんですよ、ほんとに。空気を出しているだけで(笑)

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お〜にゃ〜が出している空気はすごい。お〜にゃ〜がにこにこしてそこにいるだけで、誰も悪いことできなくなっちゃうから。いいことを発揮できるよう、スイッチを入れられちゃう感じですね。

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自然にそれがまっすぐというか天然というか…会員さんだけでなくしゃべっている人が「はっ」と気づいちゃうような…わたしこんなんだったんだ、というのが突然自分の中に降ってくるみたいで、見てるとそういう不思議なことが起きるような。

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今後こんな風にしていきたいんだというのは今あるんですか?夢とか妄想とか。

(近藤)o042606401363159189112.jpg
あんまり具体的ではないんですけど。
たとえば会費を支払うとか、支払いが発生するときは、その人がやりたいことをやるためのお金を支払う。自分の幸せに払うお金に、何かをのっけて、世界のどこかの誰かを幸せにできるようなシステムってできないかなーって。やたら難しそうで全然わからないんですけど。

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具体的にどんなことにお金が使われたらいいってあるんですか?

(近藤)o042606401363159189112.jpg
具体的にないです。それは誰かに投げたいくらい。わたしがたぶんしたいことは、その人の喜びをもっと増やしたい、喜びのために出すお金を…お金じゃなくてほんとはいいんだけど…

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寄付っていう言葉で、お金が動いていくイメージがあるんですけど、お〜にゃ〜が最近それがやっとわかりかけたくらいなんだけど、お〜にゃ〜が言っているのは、自分がしたいこと、やりたいことにかけるエネルギーをもっとほかの人に向けられる喜びを知っている人たちとコラボしていく、その人たちがカフェコスモスを通してやりたいことをもっともっとやっていく、それをつないでいく、そういうイメージが最近はちょっとあって。

(近藤)o042606401363159189112.jpg
誰かのために何かをする、とかそういうことはそれほど興味なくて。自分が自分を楽しむために、それをしていたらみんなも幸せになっちゃったみたいな、そういうのが好きなんです。そういう世界になっちゃえばいいじゃんみたいな。…妄想ですよ?

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すごいわかるっていうか。11月24日もカフェコスモスでセミナーやらせていただきますけど、後半が今と同じような話でびっくりしているんですけど。
お金を払った先で、払った相手じゃなくて、もっと遠くまで幸せがつながっていくような。たとえばこの商品を買ったら、商品の価格の1割はシリア空爆資金に使われますって書いてあったら絶対払わないじゃないですか。そうじゃなくて、内容がそれが本当に共感できることだったら、世界を幸せにするっていうことだったら、買うっていうこと自体が世界をよくしていくアクションになる、もっと幸せになる払い方、そういうこととつながっていると思って。

(近藤)o042606401363159189112.jpg
そんなの当たり前でいいのに、って感じですよね。することで、どこかにいいことしてるんだって思わなくてもいいし、自然であればいいかなって。なんにもしてないって思いながら幸せになっていくのがいいなって思いました。

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お〜にゃ〜のすごいところは、いかに貢献しようってところに視点が合っているんじゃなくて、生きてたらみんなが幸せでいるんだね、ってわかる感じ。そこでだれかのためにみんなが動きあっている。自分が最初のカフェコスモスができる形みたいに、全力で好きなことをやることをあきらめなくてもいい。それをお互いがわかってできてる状態が当たり前にお〜にゃ〜の中で見えている気がするんですよね。

(近藤)o042606401363159189112.jpg
ぽかーん(笑)

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ぜひ近くの方は一度ここの様子見に来ていただいて。ちょっとすると1、2時間(たつのがあっという間)。ほんとにびっくりするくらい、来て、自分の使い方を考えているうちに1時間2時間過ごして、お昼寝する人もいたり、じゃあごはん買ってきましょうかってなったり、戻ってきて続きをみんなでしゃべってたり、そんな場所になってます。
posted by 珠帆印inねとらじ at 15:39| Comment(0) | 珠帆印ねとらじ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年11月13日

2013/9/4「知りたがりの部屋」〜 珠帆美汐×あづまやすしさん

珠帆美汐「知りたがりの部屋」

■パーソナリティ:第1・3週担当 珠帆美汐

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あなたがあなたらしく輝くことは、周囲を明るく照らすこと。
眠れるライトワーカー(世の中に光をもたらす人)を目覚めさせ、
自分を生かすことで社会に貢献したい方を全力で応援します。
スピスピが苦手なスピリチュアルコーチ。
座右の銘は「現実動かしてナンボ」。

■ゲスト紹介:阿妻 靖史(あづまやすし)

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ホームページhttp://www.556health.com/
ブログ(ホームページより)http://ameblo.jp/loveandpartnership/
ブログ(金婚式まで仲良し!女と男の心のヘルス)http://ameblo.jp/loveandpartnership/
ブログ(メンタル起業のヒケツ〜心も懐もポッカポカ)http://ameblo.jp/poptherapist/

珠帆印殿堂入りセラピスト紹介
http://therapist-jp.com/modules/pico2/index.php?content_id=9

☆☆☆ 珠帆印殿堂入りセラピスト紹介より抜粋 ☆☆☆☆☆☆☆☆☆

恋愛セラピスト
男女問題解決コンサルタント
米国NLP協会認定 NLPマスタープラクティショナー
All About プロファイル登録専門家(パーソナルコーチ)
東京大学卒。工学博士。
化学系の研究職を退職し、現在は恋愛セラピスト。

自身の離婚を機に、
男女の仲の向上が
社会の幸せを増やすために
極めて大切だと気づき、
幸せなカップルを増やすため、
恋愛、結婚生活など、
男女問題専門のカウンセリング、
心理セラピーを行っている。

よく遊び、自分を満たせ!

たまほ.jpg(珠帆)
9月から新しいテーマでいこうと急に思い立ちまして、「スピリチュアルエロス」特集を始めたいと思います。第1弾のゲストは、恋愛セラピストの阿妻靖史(あづまやすし)さんです。どうぞよろしくお願いします。

あづまやすし.jpg(あづま)
こんばんは、どうぞよろしくお願いします。

たまほ.jpg(珠帆)
あづまさんは、オーロラを見に行こう・カナダツアーから帰国されたばかりなんですよね?

あづまやすし.jpg(あづま)
そうなんです、ようやく数時間前になって時差ボケが抜けてきたという、そんな感じです。

たまほ.jpg(珠帆)
帰国したのは昨日ですか?

あづまやすし.jpg(あづま)
1日なんです。1日は家に着いたのがかなり夜遅くで、2、3、4と、ようやく落ち着いてきたという感じです。

たまほ.jpg(珠帆)
オーロラを見られたかどうかというのをぜひお聞きしたいのですが、秘密だという噂を…

あづまやすし.jpg(あづま)
オーロラツアーを見に行った道中がもう、バッタバタでしてね。日頃のぼくの生活って、だいたいうまくいくことが多くって、つまんないんですね、話が(笑)今回はおもしろい話の連発だったので、ドタバタ道中記をブログにアップしているところで、見れたとか見れなかったとか今、言っちゃうと、ネタバレになっちゃうので。

たまほ.jpg(珠帆)
ブログをウオッチしておくといいということで。

あづまやすし.jpg(あづま)
そういうことでお願いしたいですね。

たまほ.jpg(珠帆)
小さいお子さんを二人連れてだと大変だったでしょう?

あづまやすし.jpg(あづま)
あのね、よくがんばりましたよ、彼女たち。6歳と4歳で。もちろん、オーロラ村とかに行っても、ダントツ最年少ですからね。かわいがられましたね。ほんとに。下の子がらみの事件はありまして(笑)これもちょっとネタバレにしない方がおもしろそうだなと思っているので、今日はごめんなさいということで(笑)

たまほ.jpg(珠帆)
では、「あづまやすし」でブログを検索していただければいいということですね?

あづまやすし.jpg(あづま)
そうですね、ぼくがやっているブログはいくつかあるんです。アメブロも2つ入っているんですが、そのうちのブログ、金婚式まで仲良し!女と男の心のヘルス(http://ameblo.jp/loveandpartnership/)という、そっちのタイトルの方で載せております。わりと、メルマガのバックナンバーを載せているんですけれど…

たまほ.jpg(珠帆)
「あづまやすし オーロラ」で検索すると出ますかね?

あづまやすし.jpg(あづま)
出るかなあ?まだ予約投稿の段階で…ブログだけは見つけられると思います。
※ 現在はアップされています
http://ameblo.jp/loveandpartnership/entry-11606648846.html

たまほ.jpg(珠帆)
今日は「スピリチュアルエロス」ということなんですけど、「スピリチュアルエロスってなんなのか、何の話をすればいいのか」というご質問をあづまさんからも受けたんですけれど、まあとにかく、すごーくざっくり言っちゃうと、「ちょっと高尚な視点から語る男女間パートナーシップ」というところで。
わたしエロスってとても広義にとられるといいと思っていて、「生きる喜び」全般としてとらえるといいというのがわたしの思いで、それが結局全―部つながっていると思っていて、うるおいのある人生というか、うるおいの部分をエロスと呼ぶという、わたしの勝手な定義づけがあるんですけれども、狭くいうと男女間のイコール…みたいなことで、広くとると生きる喜び全部という感じだと思っていて。とにかく、あづまさんの得意というか専門分野が男女間パートナーシップですし、恋愛セラピストさんですしね、「金婚式まで仲良し」ってブログも書いていらっしゃいますし…なので、なんでも好きなことをしゃべってくださいと思っているんですけど。
先ほど、事前の打ち合わせでお話をうかがってると、人生の転換期みたいなところにいらっしゃって、仕事仕事からもうちょっとプライベートの時間を大事にする方へ舵を切っていらっしゃるとうかがったんですけれど、広い方でとると、(スピリチュアルエロスは)人生のうるおいだと思っているので、その話もすごく参考になっておもしろいんじゃないかと思っているんですけれども。

あづまやすし.jpg(あづま)
オーロラツアーに参加している人たちの年齢を見ていると、うちみたいにちょうど働き盛りのお父さんが家族を連れて、というパターンはすごく少ないなと思います。ちょうどその同じくらいの年齢の子を連れたような、もうちょっと上で小学生くらいの子供も入れても、全然会わなかったですね。じゃあどういう層が多いかというと、ひとつはすごく若い人たち。大学生が休みを利用して、的な。もうひとつがだいぶ年配の人で、リタイア世代かなという感じですね。日本人って、その2つの年齢しか遊べないのかなって…イメージ的に多くないですか?

たまほ.jpg(珠帆)
イメージ的には…。外国の方もいたんですよね?カナダですから。外国の方は、働き盛りの方も交じっていなかったんですか?

あづまやすし.jpg(あづま)
オーロラ村って結構、日本人が多いんだよね。なんでですかねー。ただ、一緒の、ハイキングのトレイルとかがいろいろあるんですけど、プロは、小学生の子供を連れた外国人、まあカナダの人なんですけど。そこは、どこの国でも、働き盛りで子供を養っていたりすると大変だってあると思う。日本よりはいるのかなって気はしましたけど。
で、ぼくは、働き盛りのときこそ遊ぶ!っていうのをやりたいんですよね。計画的にやったわけじゃなくて、それやらないと無だよねって思ったっていうか。今の仕事は好きなことを仕事にしているっていう意味ではいいんですけど、でも仕事になると、完全に自分がやりたい方やりたい方だけにいけないじゃないですか。自分でやりたいことの中で、他人から求められることとの接点を見つけて、そこをやる。たとえば、心理セラピーについても、セラピーの勉強をしたり、技術を追求したりするのが好きって思ったとしても、それだけつきつめるんじゃなくて、お客さんが来たら要望にこたえるってことをしていかなければならない。俺はセッションがやりたいんじゃなくて勉強を経験していたいんだ!と言ってもそれじゃお金にならないので。自分のやりたいことと、お客さんがついてやっててもらえるということは、イコールじゃない。
どんなに好きなことを仕事にしても、そこにはちょっとずれがあって、まあそういう中でみんな生きていると思うんですけど、ぼくも生きてきましたけど、ちょっとまあ、ゆとりが出てきたので、ビジネス的に。だから今年はちょっと、好きなことやろうと。この何か月かは、好きなことをやろうというのを大事にしています。ちょっとなんかこう自分自身頑張りすぎだったのか、調子が悪くなったというのも、直接的な原因としてあったんですけど。あの、頑張りすぎというか、仕事詰めすぎというか…

たまほ.jpg(珠帆)
ちょっと燃え尽きっぽくなったというか。

あづまやすし.jpg(あづま)
たぶん。それはグーグルのカレンダーを見直してみると、いやそりゃあそうだよねって(笑)何時間寝たのってくらい仕事が入って…というわけで、ちょっと今ゆるめていますね。自分にこうエネルギー補給することをいろいろやろうと思ってきた。

たまほ.jpg(珠帆)
なんかすごく普遍的なテーマな感じがある。誰でもそこで苦しむ、というような気がします。この話をねとらじでしてもらうのはすごく大事なんじゃないかなっていう。

あづまやすし.jpg(あづま)
そうですかね、ぼく自分のプライベートな話をしているだけなんですけど(笑)

たまほ.jpg(珠帆)
ユングがいう「中年の危機」だと思いますしね。みんなの燃え尽き症候群っぽいこととか、うつで休職するとか過労死するとか、全部の話と結びつくと思いますし。このへんをしっかりメンテしていれば、不倫がどうのとかいう問題もすごい激減するんじゃないかなって思います。

あづまやすし.jpg(あづま)
そうだね、家族で楽しいことすればいいんだよ。

たまほ.jpg(珠帆)
それができてたら、奥さんの方の不倫も、旦那さんの方の不倫も激減しますよね。絶対そうだと思うんですけど(笑)

あづまやすし.jpg(あづま)
よくね、子供があれやりたいこれやりたいってことをするって、あると思うんですけど、それも大事なんだけど、今回に関しては、僕のやりたいことを貫き通した。

たまほ.jpg(珠帆)
えー!いうと…

あづまやすし.jpg(あづま)
子ども中心に考えたら、オーロラなんて行かないでしょう。ディズニーランドとかになりますよね。飛行機乗るのも長いし。まあいい経験になるだろうということでですね(笑)もう連れてっちゃえ!ってやりましたね。

たまほ.jpg(珠帆)
話聞いててなんかちょっと思ったんですけど、夫婦でやりたいことがずれてる場合はどうすればいいんですかね?あづまさんの奥さんはどうかわかんないですけど、人によっては、奥さんは長い時間飛行機に絶対乗りたくない、疲れるだけだ、わたしはディズニーランドに行きたいんだ!って人がいたとして、つきあったらその奥さんはすごいストレスで、それこそ仕事がんばってる状態なわけじゃないですか。今度奥さんの方に合わせたら、旦那さんの方が仕事頑張ってる状態でストレスが続くわけで、家族で過ごしていてもストレス解消にならないしエネルギー補充にならなくて…両方やってたらいいんですかね?

あづまやすし.jpg(あづま)
まず、夫婦合わないような感じがするときって、どっちかに重いメンタルの課題がある場合って結構あるんですよね。奥さんが遠出が無理っていうのは、なんかメンタル的に弱っているのをごまかして生きているというのがあったりするから、そういうのがあるって場合は、ちゃんと解決するってことでしょうね。元気になったら楽しいことやろうよ、になると思うんだ。それが大原則で。ただその上で元気になっても…そういえばこないだ仲間のスズキケンジさん、あの人が、カヌーみたいなやつを買ったらしいんですね。普通買わないでしょ(笑)買ったら奥さんもいいねいいねって言ったって、それくらい興味の方向が一致してる人たちもいるし、うちの奥さんはたぶんそういうリアクションしないで、僕が自転車買っても「わたしも乗りたい」ってそうはならないでしょうね。そういうずれっていうのが必ずあると思うんですよ。その場合でも、たとえば元気があれば、オーロラ行こうか、くらいはできると思うんですよ。そういう共通点って必ず持てるし、共通した楽しみって必ずあると思いますよ。
で、そもそもそういう共通点を持たずに結婚しちゃったとしたら、いまさら言うなって感じかもしれないけど、結婚する時点での間違いがあると僕は思う。

たまほ.jpg(珠帆)
もしそういうカップルがいたとしたらどうしたらいいんですか?

あづまやすし.jpg(あづま)
共通点が見つけられるよう努力していくことでしょうね。衣食住で見つけるのが基本なので、生活で。うちなんか食ですからね。あっち行っても、ぼくがあーでもないこーでもないって食べる店をいろいろ見つけてくるわけです。今回ははずれはありませんでした。ファーストインプレッションで選んだのが当たりというのが結構あったので、どうだ、という感じで…

たまほ.jpg(珠帆)
カナダの食事ってどうなんですか?カナダ料理ってあんまりイメージわかないんですけど。

あづまやすし.jpg(あづま)
カナダ料理ってないかな。よくバンクーバーとかでは、日本でいうと新宿みたいな感じで、なんでも食べられる。多いのはラーメン屋と寿司屋、結構多いですよ。日本人が並んでたりするんですよ。なんでカナダまで来てそんな日本でも食えるもの食ってるんだって思ってですね、違う店に行かしたけど。

たまほ.jpg(珠帆)
カナダ人の人って何食べてるんですか?イギリス料理とか

あづまやすし.jpg(あづま)
なんでも食べてますよね。それこそ日本食のラーメンとか寿司も食べるし、中華のお店ももちろんあるし、わりと多かったのが、あ、韓国系が結構多かった。そういう感じで、いろんなお店ありましたよ。

たまほ.jpg(珠帆)
イメージでは、ヘラジカとかトナカイのステーキにキノコソース添えっていうのを食べてるのかなーって。

あづまやすし.jpg(あづま)
バンクーバーじゃなくて、イエローナイフってもっと北の方にオーロラ見に行ったんですけど、そっちではそういうのばっかり出すお店に行きますよ。ただその日会ったのはバッファローだった。その地の原住民の人たちが、いまだに昔ながらの猟をしているんですよね。その肉を出しているという。
カナダでは原住民という言い方はあまり気に入らないらしくて、ファーストネイションって呼ばれるのが好き。

たまほ.jpg(珠帆)
エスキモーになるんですか、インディアンになるんですか?

あづまやすし.jpg(あづま)
なんていってたかな、エスキモー系だったような気がするんだけど…忘れた。オーロラ村の総支配人はそういう人だったけど。ひげのおじいさんみたいなのがうろうろしてましたけど。

たまほ.jpg(珠帆)
そういうファーストネイションの方々って貧乏な生活を強いられているってイメージあるけど、そういう大きなものを運営してお金持ちになっているって、すごい夢があります。

あづまやすし.jpg(あづま)
オーロラ村の人にはちゃんとお金が回っているでしょうね。
で、そういうところに行き、バッファローのステーキを食べ、魚もね、アークティックチャーって言ってましたね。日本語ではホッキョクイワナと訳されてるんですけど、画像検索で見てみると、両手で抱えてるような大きな魚が…。シャケみたいな感じ。それをにぎっているという寿司屋があるといって、アークティックチャーの握り、食べたんですけど、サーモンに近かったですね。その原住民の人がとったのを出しているという店では、串刺しになった魚をばーんと、どうだ、魚のバーベキューみたいな感じで食べたんですけど。

たまほ.jpg(珠帆)
カナダの食生活ってそんななんですね。

あづまやすし.jpg(あづま)
いやでも、スタバは多いし、キムホートというドーナツ屋さんのチェーン店は結構あるし、わりとそういう意味ではバンクーバーみたいな都市に行くと都会で…普通ですよ。
イエローナイフはカナダ人にとってもやっぱ観光地なんだと思うんですよ。

たまほ.jpg(珠帆)
東京の人が北海道に来てチャンチャン焼き食べるようなもんですかね?

あづまやすし.jpg(あづま)
ああ、近いと思う(笑)

たまほ.jpg(珠帆)
話を戻しまして…(笑)

あづまやすし.jpg(あづま)
すごい脱線してますね(笑)
やりたいことやって、夫婦でそれが共通しない場合はどうするの、みたいな話ですね。

たまほ.jpg(珠帆)
大きな心理的な問題を抱えていなければ、そんなに大きな負担がなく、譲り合いができるんじゃないかということであり、結婚した時点で摺合せがあるはずだと…

あづまやすし.jpg(あづま)
衣食住でどれか共通する部分はあると思うんですよね。ファッションとか身に着けるもの系の話が合うのか、うちみたいに食べるもの系の話が合うのか。住の場合は、部屋の中のことだったりガーデニングのことだったり、そういうことが話が合うのかって感じで。

たまほ.jpg(珠帆)
そういうことで話の摺合せができていたら、たまの行楽で、えーおれカナダがいいとか言っても譲り合いができるんじゃないかということですね。

あづまやすし.jpg(あづま)
そもそも2人ともが旅行が好きかどうかわかんないですし。僕はそんなに旅行好きな方ではないんですけど、今回ばかりはなんていうか、宇宙的出来事でしょう、オーロラって。太陽から太陽風が始まって、そこから始まる話であって、地球に地磁気があって、みたいな。なので、北極南極に電子が降り注ぐので、地球にも大気があって、その中の酸素と窒素に、地球に降り注いできた電子がぶつかるので、それで励起された電子が元の状態に戻るときに光を発する、そういう宇宙的規模の壮大な出来事が起きてるっていう、それをどうしても見たいって思って。あんまり旅行って感じじゃないんですけど。

たまほ.jpg(珠帆)
関係さえよければ、そうやって数年に1度とか一生に一度とかみたいなもんだったら譲り合えますよね

あづまやすし.jpg(あづま)
そうですね。うちは来年はもうちょっとね、気楽なところに行こうってことで一致してて、沖縄とかにしようかって言っているんですよね。てことで、来年も旅行行こうって話になっているんですけどね。

たまほ.jpg(珠帆)
北海道でもいいですよ^^

あづまやすし.jpg(あづま)
そうそう、北海道もね、いいねって…北海道になるかもしれないですね。赤井川村すごくいいところってプッシュしときましたから(笑)でもね、なんかちょうど僕が昨年行った時も、季節がよかったっていうのもあると思うんですけど、すごく空がきれいだったなあって印象が。すごく空が青くて広くてきれいだったー!って。

たまほ.jpg(珠帆)
きれいですよー。夏は。年の半分は。いろんな人に、真冬も体験してほしいって思っているんですが。真冬に生活してもらって、どれほど大変かということを経験してもらうって、おもしろいと思うんですよ、エンターテインメントになるんじゃないかって。もっとこう、スキーとかして、快適なホテルに泊まるんじゃなくて、「こんなに大変なの!」って体験させてくれるところとか。雪かきしようとか。絶対面白いんじゃないかなーって。学校まで雪の中を1キロ歩く小学生体験をしてみようとか。大人だと車でぴゅーっといっちゃうじゃないですか。

あづまやすし.jpg(あづま)
雪の中を1キロ歩く!それは僕はたぶんおもしろいと思うけど、うちの奥さんはおもしろいと思わないんじゃないかなと今思いました(笑)

たまほ.jpg(珠帆)
大変な体験を面白がれる人と、たいして面白くない人っていますからね。おもしろいんですけどね。わたしはもう飽きあきしてますけど(笑)しんどー!とかつらーい!とか思ってますけど。
そしてなんとかスピリチュアルエロスの話と結び付けたいと思っているんですけど(笑)なんか…すごく大事だと思っているのが、スピリチュアルエロスの話なんですよね。一生懸命働いていたら生命力がしぼんじゃって燃え尽きちゃうので、自分が好きなことを積極的にする風に、人生の半ばくらいで方向転換しないと、うつになっちゃったりとか。過労死しちゃうとか。その時に魔がさすみたいに不倫に走るとか婚外恋愛とか離婚とかいうこともすごい起こりやすいと思うんですけど、そのあたりを無事に乗り越えるために、積極的に人生のうるおいを求めていくっていうの、めちゃめちゃ重要だと思うんですけど、そのへんはどう思いますか?

あづまやすし.jpg(あづま)
いや、まったくその通りだと思いますよ。僕は実際に浮気をしているとか、そういう人からの相談も受けるし、うちの旦那がそうなってますという、されてる側の相談も受けて。そうすると浮気しちゃっている人の人となりとかそういうのもいろんな人から話を聞いて、なるほどこういうパターンだとなるんだなというのがよく聞いているんですけど、ひとつね、共通してるなと思えるのが、自分の中のうるおいを求めるような部分を抑え込んでいる人が多いんですよ。やっぱり。で、ちょっと違う言い方の方が適切かな、自分の感情を抑え込んでいる人が多いんですよ。

たまほ.jpg(珠帆)
それは男女問わずですか?

あづまやすし.jpgあづま
浮気をしているってパターンで多いのはやぱり男性なんですけど、感情にふたしている人が多いです。そこをちゃんと開いて、本気で自分の気持ちに素直になると、あ、これやったら自分楽しいじゃん、生き生きするじゃん、っていうのが出てきて、そうなってる状態だと、なんかこう変な浮気癖みたいなのは出ないんじゃないかって思ってます。
逆にですね、結構小さいころの体験が関係していることが多いんですけど、小さいころ十分に甘えたり頼ったりすることができなかったりすると、自分で弱音はいたり、泣いたり、甘えたりみたいなことが、この世界はそういうことができない場所だって思いこんじゃって、何かあってもとにかく自分の気持ちにふたをして一人で戦うみたいな。
そういう人って、大人になってからは、こうすると人間関係よくなる悪くなるって、頭のいい人は頭で学習したりするんですよ。だからいい人をやれたりするんです、表面的に。ところが、それはすごく無理して自分の気持ちを抑え込んでやっている行動なので、浮気性とね、たとえば酒飲むと裏の自分が出てくるみたいなものを合わせもっている人とか結構いるんですよ。

たまほ.jpg(珠帆)
ああ、ジキルとハイドみたいに分離しちゃうんだ。いい人ずっと演じてるから悪い人がぐわーっと。

あづまやすし.jpg(あづま)
それが酒飲むと暴れたり暴言吐くみたいな裏側が出てくる人もいれば、抑え込んでいるんだけどその奥の奥の満たされないものが、浮気みたいな形で、しかもそういう人は、一過性じゃなくて繰り返しちゃったりとか、そういう形で出てくるという風に理解しているんですけど。だからやっぱり、自分の素直な喜びを感じるって、そこに対して本当の意味で素直になっていく、正直になっていくのは大事なんだなって思っているんですけど。

たまほ.jpg(珠帆)
浮気だっていう風に、現象面でそこまでいかなくても、アルコール依存とかジキルとハイドみたいに分離しちゃってるっていうだけで十分問題だって思うんですけど、ギャンブルがどうのとかモラハラがどうのとか子供に手をあげるとか、そういうの全部引き起こされちゃいますよね。

あづまやすし.jpg(あづま)
最近のトピックで、本筋からちょっと外れちゃうかもしれないんですけど、今の話と関連したことで。最近柔道の関連で暴力沙汰がどうのってあったじゃないですか。今日の新聞にも、連盟の理事を刷新するってことで、新しくなった理事が、暴力行為のあった柔道部の理事をやってたって、なんで今こんなデリケートな時期にそんな人を理事にしたって大騒ぎになってる、そういうニュースを見て思ったことがあるんですね。
スポーツって、とにかくトップ取らなきゃ負けになっちゃう世界じゃないですか。勝つまではとにかく感情を抑えて頑張るみたいなところがあるでしょう。僕ね、その依存症になったり、暴力的な面が出ちゃう人って、感情を抑えて頑張るっていう回路を持っている人だと思っているんですよ。つまり、スポーツで活躍するためには、感情を抑えて歯を食いしばって頑張るみたいな回路を持っていなければならない、でありながら、感情を抑えて頑張るっていう回路は、一歩間違えばすぐ、暴力だ依存症だって回路に移行しがちな危険な回路。そっちに転ばないようにうまく操縦しなければならないってすごい難しいことをしてるんだなって思ったんですね。

たまほ.jpg(珠帆)
圧力なべみたいな感じですね。内圧を高めることができるかどうか。でも圧を抜かないと爆発しちゃう。抜くことがちゃんとできる圧力鍋になれればいいんでしょうね。それは男性性や父性が持つ課題なんでしょうね。女性性は逆にふたのないアルミの鍋みたいな。すぐ沸騰してすぐさめちゃうみたいな。圧力鍋は必要なんだけど、抜くことができないと爆発しやすいですよ、あるいはやけどしちゃいましたって。適切に抜けるかどうか、そのために遊びが重要だってことですよね。

あづまやすし.jpg(あづま)
そうそうそう。僕も知らず知らずのうちにぐーっと圧を入れすぎている部分があったので、ギアを変えて、今のゆったり遊んだりしてって方に。
日本ではまだメジャーじゃないですけど、サバティカルって考え方があるんですね。大学の先生なんかがよくとるんですけど、10年に1回くらいですかね。一番長いのだと半年くらい。仕事をがつがつやるのは禁止で、とにかく何をやってもいい。で、その期間遊ぶ、今まで忙しいときにできなかったことを勉強するなど、エネルギーチャージする期間なんです。それをやった方がそのあとの期間、よりクリエイティブになれるってそういう考え方なんです。サバティカルがとれるくらい、それまでの期間にある程度ちゃんと蓄えを作っておいて、とりゃいいじゃないかと。もともとの考え方は、定年退職すると休みになって年金もらって生活するわけだけど、定年退職してからいっぺんにとるよりも、仕事してる期間に分けて取った方が、よりクリエイティブじゃないかって発想かららしいですよ。

たまほ.jpg(珠帆)
もし健康なら70でも80でも働けばいいですからね。

あづまやすし.jpg(あづま)
できますよ。定年退職まで我慢して頑張って、じゃなくて、定年退職してから遊ぶと、つまんないらしいですよ。

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それまでずと感情抑える癖つけてて、定年退職してからさあ休めって言われてもねえ。

あづまやすし.jpg(あづま)
まず5年前くらいから準備しとかないとできないし、定年退職してから悠々自適でゴルフっていっても、毎日ゴルフしてたら地獄らしいの。できたら断固として断って、自分の価値はそういうもんじゃないって、いかに付加価値の高い仕事をすることに力を注ぐ。日本人みんなそれをやるとね、時給の安い飲食店で働くとか、それが学びになるうちはいいんですけど、製造業の、景気が悪くなったら切られる、非正規労働者として働くのを断る人が増えてくると、全体が、産業構造を変えないとやっていけなくなるんですね。個人レベルではそういうことが結構大事だと思っているんですけど、それは結構壮大なテーマなんですよ。

たまほ.jpg(珠帆)
ブラック企業とかもね、何日働けるかって、サービス残業みたいな話ですよね。よくないですよね!もっと個人でできる、感情を出すとか遊びを積極的に取り入れるとか、できると思うんですけど、それに慣れてない人がいきなり感情を出そうとするのは、どうすればできるんでしょう?

あづまやすし.jpg(あづま)
えっとね、僕がわりと行動課題として、よく感情をなかなか出せない、あるいは出せないんじゃなくて感じられないんですよね、そういう人に出す行動課題があるんですよ。
それは、自分の状態が100%からだんだん落ちてきて70%になったとして、そのときにいつもと見えるもの、聞こえるもの、触れて感じるもの、五感に入ってくるものが必ず何かあるんですよ。それを見つけてくださいって課題をだします。
要するに、自分の状態って自分の内面を探ろうとするとそれは難しいですよ。でも五感っていうのはたとえば、今僕がリビングにいるんですけど、目の前見たらテレビが置いてあるんですよ。壁を見たら時計がかかっているんですよ。そういう風に五感から入ってくるものって意識しやすいんですよ。そこに自分の五感が変わっているヒントをあらかじめ見つけておくんですよ。
たとえばですけど、僕の場合、夜更かし型になって、リビングで夜遅くまで起きてたりして、夜中の2時の時計を見ちゃうことがあるんですね。夜中の2時の時計を見ると調子が悪いと。これは自分が調子悪いかどうか感じようって課題よりも簡単なんですよ。夜中の2時の時計を見たか見ないかですから。ほかにもたとえば男性の方ですけど、調子がいい時は、行ってきますをしている自分が家族の方を見ているっていうんです。調子が悪いときは進む方向を見ている、背中向けたままいってきますをしている。いってきますをしている時の自分が見ている映像が、家族を見ている映像だったら、(ああ調子がいいと)気づける。

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逆に調子が悪いと気が付いた時の対処法はあるんですか?

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それはやっぱり、考えなきゃいけないんですけど、もうひとつふたつ例を出すと、女性の方で、調子が悪くなってくるとコンタクトが目に張り付くって言った人がいます。これたぶん涙の量が変わるんでしょうね。

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わたしたまにコンタクトが取れにくくなることがあるんですけど、それも関係あるのかもって見たらおもしろいですね。

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あと、これはメンタルな調子ではないんですけど、女性の方だと、お化粧のノリが悪くなるってあるじゃないですか。これは触覚系なんですよ。あと聴覚もあります。風邪で熱出して寝てるとやけに時計の音が聞こえるとか、あれも聴覚ですよね。もともと聴覚が敏感なひとは、聴覚系の変化が敏感に感じ取れるかもしれないんですけど、今まで僕がセラピーやった中では、あまり聴覚のことを答えた方はいなかったんですけど、たまたまだと思いますけどね、そういう風に必ず感じ方に変化が出ているはずなんです。そういうことで発見するのがまず第一ステップ。
その次にどうしたらいいかっていう対処法は、一般論はないんですけど、僕がよく言う質問は、あなた今まですごく調子悪くなったことはありますか、と。その時にどうやって戻ったんですか、って聞きます。その人がうまくいった成功パターンがあったら、それでなるべくやってみましょうかと。

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カラオケ行くとかホラー映画見るとか、いろいろありそうですね。
感情を抑え込みやすいのは男性が多いと先ほどおっしゃっていたんですけど、このねとらじ聞いている人とか女性もすごく多いと思うんですが、女性のパートナー、もしくは家族が感情を抑え込みやすくて最近調子悪いぞって時に、女性が何かできることってありますか?助けてあげられること。

あづまやすし.jpg(あづま)
一番大事なことはですね、その時に助けてあげようってことではなくて、もっと日頃からなんですよね。
男性の目から見て、メンタルな意味で、自分はこの人によりかかれるなって見れることが大事。彼はすごく自分の気持ちを出さない人でって、そういうことをおっしゃる女性の方も、相談を受けているとすごく多いんですけど、二人で会話しているとき、そのテーブルの上に、誰の感情が載ってますかって質問すると、ほとんど女性の方が載ってる。だから日頃から女性が自分の感情を垂れ流すばかりになっていると、男性はますます出せなくなるんです。そういう状態のときに彼が気持ちを全然話してくれないって言っても、いやいや、あなたたち二人がそういう状態をつくりっこしているんだよ、ってね。もちろんそういう風になる男性ってもとからそういう面を持っている。だから女性の側が100%そういう原因をつくっているっていうつもりはないです。でも彼に自分の気持ちを出すっていうのをやってほしかったら、自分の気持ちを出すっていうのを止めなきゃいけない。そうやって本当に相手が出してくれるチャンスをなるべく向けるようにする。

たまほ.jpg(珠帆)
それは日頃から感情を出さないようにするっていうわけじゃないですよね。何かこの人事件だぞって思った時に、話したいことを話してみてっていうことですよね、そうじゃなくて?

あづまやすし.jpg(あづま)
難しいんですけど、でも日頃からが大事かな。なかなか試練なんですよそれは。女性にとってみたら、自分の気持ちを話して受け止めてくれる相手ってありがたいってあると思うんですけど、じゃあ目的をはっきりさせましょう。彼が自分の気持ちをちゃんと出してくれることって設定すると、少し女性の側が受け止め役聞き役になる、それが必要なんだと思います。
もうひとつ、無意識の世界の話っていうか、潜在意識的、感覚的なものになるので、うまく説明できるかどうかわかりませんが…どういう行動してるかじゃなくて、男性から見て、この人よりかかったら倒れちゃいそうって感じが見えるか見えないかが大事だと思うんですよ。だから何かあった時に、動じないでどーんと構えていられるっていう姿を女性の側が見せているのが大事です。何かあったら「あーどうしよう!あー!」ってのを見せてると、男性はこいつの前で感情出せないわってなるんですよ。
自分が小学校5、6年生の女の子だったとしましょう。お母さんが心配症なんですよ。悪い人じゃなくてね。暴言暴力ふるうとかは一切なくて優しい人なんですよ、ただし、学校であったこととか報告すると、ものすごい心配性なので、すぐ感情的になっちゃうんですね。すぐ問い詰められたりね。悪い人じゃないけど、こういうお母さんのもとにいる娘は、言いたいことは言わないどこうっていう判断をすると思いませんか?だから感情的になったりする相手に対して、人ってものを言えなくなるんですよ。男性は女性に対してそういう感覚をすごく持っていると思った方がいい。彼が自分の感情を出してくれないって女性は多いんですけど、その一部は、あなたがすぐ感情的になる、感情が揺れちゃう人だから、彼は負担かけまいという心が働いて出せなくなっているっていう面もあるんだよってことなんですよ。

たまほ.jpg(珠帆)
揺れない人になろうとしてなれるんだったら苦労しないわってそういうことですよね(笑)

あづまやすし.jpg(あづま)
女性側にできることは、自分の感情を安定させることなんですよ、一番は。

たまほ.jpg(珠帆)
おんなじですね。じゃあ感情を抑えやすいのが男性だったとしても、女性がやるべきことも男性がやるべきことも同じだなって思いました。自分の状態が悪いと気が付いて、自分でそれをこう状態を戻すことっていうのができるようになるっていうか。両方が自分…。ああ、女性ってやっぱりふたがなくて蒸気ガンガン出すなべですね、自分のふたを見つけて適切な時にふさいでおきましょうって。遊びも大事ですよね?

あづまやすし.jpg(あづま)
遊び大事ですよ。なんでもパートナーにおんぶにだっこになるんじゃなくて、自分で自分を喜ばせることができてる。そういう土台があって、そのエネルギーをパートナーにお互いあげられる、そういう関係を持てるのが大事ですね。

たまほ.jpg(珠帆)
ほんとに「まずは自分から」っていろんなところで言われていることが応用できる感じですね。人を助けたかったらまず自分が自分の足で立ってってよく言うけれど、自分で感情のメンテをできるようになったら、身近なパートナーが感情揺れた時に支えられますよ、って。自分をメンテするのに遊びとか趣味とか個人的な時間ってすごく重要なんじゃないかって。

あづまやすし.jpg(あづま)
自分をメンテするのに、自分の責任で他人の力を借りるっていうのはもちろんありなんですけどね。誰か一人に一極集中にならない方がいいかなって。ぼくは、自立っていうのは、いろんなものにまんべんなく依存することだと思っているんで。

たまほ.jpg(珠帆)
ほんとその通りですね!

あづまやすし.jpg(あづま)
依存しないで生きていくっていうのはありえないんで。自立するっていうのは、いろんなものに、自然動物芸術を含め、パートナーもいれば友達もいれば、尊敬できる師匠みたいな人もいれば、いろんな人にまんべんなく依存するのが自立だと思っているんですよ。彼氏に一極集中になっているっていうのは依存で。

たまほ.jpg(珠帆)
フェイスブックで見たんですけど、障害者で車いすの方が、震災のときにエレベーターが止まって動けなくなった。その時に健常者の人っていうのは階段で降りるという手段もあればエレベーターを使うという手段もあって、2階程度だったら壁つたって降りるって手段も可能じゃないですか。そういういろんな手段があるってことが自立なんだってことがわかった、一つしかないっていうのが大変なんだっていう。自立っていうのはたくさんの依存が可能で、依存の道が一つしかないのが大変だって、同じこと書いてらっしゃって。それが重いってことですよね。あなたしかいないのってなっちゃったら。なんでわたしの話聞いてくれないの!みたいな風になったりしたら重いっていう。

コメントが来ているんですが、「自立系やりすぎてそれが癖になっちゃうと自分のやりたいことがわからなくなっちゃうんですよね」。それが人のためにってやりすぎてると自分がおろそかになって、逆に依存系になっていたりとか。

あづまやすし.jpg(あづま)
女性の自立系の方の一番の弊害は、助けてあげたいって思っている男性を引き寄せなくなっちゃうってことですけどね。全部自分でやっちゃう系の生き方してると、助けてあげたい男性からするとつまんないじゃないですか。

たまほ.jpg(珠帆)
それは二律背反というか、アンビバレンツですよね。自分で自分の面倒を見れないと男性が心を開けない、でも自分の面倒を見ちゃうと、頼りがいのある男性からつまんないと思われちゃうってね。心のケアを自分でできるようになろうっていうところで疑問に思ったのが、かよわくって、風が吹けば飛ぶようなよいお年の女性ってもてたりするじゃないですか。だけれどもそれが過ぎるとダメっていう、その微妙なバランスってどこにあるのって思いながら聞いていたんですけど、うるうるした目で助けを求めているともてるじゃないですか(笑)

あづまやすし.jpg(あづま)
基本的にはね、結婚前に役割の交代の両方を経験してから結婚するのが大事だと思ってます。最初は女性が頼るところから入るけれど、プロポーズの前の段階で、男性が弱ったり頼ったりした段階で、女性が助けてあげる側になる。

たまほ.jpg(珠帆)
両方ができるくらいふところが深い女でいろってことですか(笑)

あづまやすし.jpg(あづま)
そうそう、そういうことです。そういう役割交代がちゃんとできて結婚へ進むと、お互い助け合える関係だねって。でも基本は男性が頑張っている雰囲気を女性の側がつくってるみたいな。そういう感じで。

たまほ.jpg(珠帆)
弱さを出して頼ることもできるけれども、強さも持っていて、相手が何かあった時に支えるもできるというような。一人の人がそれを持つっていうのはそんなに難しくないってことですか?

あづまやすし.jpg(あづま)
できると思うけどねえ。

たまほ.jpg(珠帆)
できると思うんですけどねえ、それをしにくい人はどうすればのかなって。
もう一度コメントで「たまちゃん、どういう人にもてるかが重要だなって思ってます」。なるほど、弱くてよよとしているのが好きな人だけにもててもしょうがないってことですよね。

あづまやすし.jpg(あづま)
そういう人と結婚しちゃった男性は、自分が寄りかかりたいときに弱くて寄りかかれないんですよね。そのパターンって、結婚10年して浮気が発覚って、結構そのパターンが多いんです。だから依存する女性と頑張る男性っていうのは最初はうまくいくんだけど、そのままでずっといくと、男性はどこかで吐き出すところが必要になって、うまくいかなくなっちゃう。わりと不倫がちなタイプになっちゃう。

たまほ.jpg(珠帆)
柔軟で多様性がありつつ、自分で自分のメンテができる男女が一緒にいて、一番お互いが幸せな道を話し合って決められるっていうのが、一番理想のパートナーシップってことなのかなって思いますね。

あづまやすし.jpg(あづま)
いいパートナーシップを築くには、いろいろ考えることがいっぱいあって難しいんですよ。だからこそ僕はチャレンジし甲斐があると思うんですけど。

たまほ.jpg(珠帆)
ありとあらゆることが起きますもんね。天災とか自分たちでどうしようもないこともあれば、親が倒れたとか子供が突然大病になったとかね、危機的になった状況もあるし、ありとあらゆる突発的なことに対応しながら、どっちかに偏らないように調整しあってね、めっちゃ複雑な話ですよね。それができてると何か、二人で一緒にいない方がいいねとか離婚がどうのとかほかにパートナーを持とうとかいう話もお互い納得づくでちゃんとできるってことかなあ。みたいな。

あづまやすし.jpg(あづま)
でも離婚に至ってしまう場合は、どこかお互い素直になりきれない部分があったりすると思うので、話し合って納得ずくでってできる人は別れないと思うので、よっぽど何かの事情がない限りそういう風にはならないのかなって思います。なれるときはどこかこう、禍根を残して別れるみたいなパターンになるんじゃないかと僕は思いますね。

たまほ.jpg(珠帆)
あづまさん今日もありがとうございました。ためになる話を聞けました。

あづまやすし.jpg(あづま)
僕の身近な話をずいぶんしているみたいでしたけど(笑)

たまほ.jpg(珠帆)
一般論まで昇華していたと思いますよ。遊びましょう!と。自分の機嫌を自分でとりましょう!ということで
ありがとうございました。ではではおやすみなさい〜。
posted by 珠帆印inねとらじ at 09:02| Comment(0) | 珠帆印ねとらじ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年08月07日

2013/8/7「知りたがりの部屋」〜なにそれ?本当?もっと知りたい!! 珠帆美汐×志東顕勇さん×古川イテルさん





珠帆美汐「知りたがりの部屋」




■パーソナリティ:第1・3週担当 珠帆美汐
たまほ.jpg

あなたがあなたらしく輝くことは、周囲を明るく照らすこと。
眠れるライトワーカー(世の中に光をもたらす人)を目覚めさせ、自分を生かすことで社会に貢献したい方を全力で応援します。
スピスピが苦手なスピリチュアルコーチ。
座右の銘は「現実動かしてナンボ」。



■ゲスト:志東顕勇 (しどう けんゆう) ( KENYU/ケンユー)
ケンユー.jpg


・ブログ「音楽と心理学の融合」
http://ameblo.jp/kenyu-svw/

・HP:
http://www.realing.com/menu.html

・フェイスブック:
https://www.facebook.com/Kenyu.SHIDO



■ゲスト:古川偉輝(イテル)
古川イテル.jpg

・イテルギター教室
http://iteruguitar.jimdo.com/

・きのこ荘 出店者
http://kinoko-kotoni.jimdo.com/古川イテル-キノコライブ-ギター教室-能教室-祈り歌うコーラス隊/



■ゲスト:佐藤 公美(さとうくみ)




毎度おなじみ、
珠帆印inねとらじhttp://therapist-jp.com/
ムーちゃんの放送内容の聞き書きです!


***********************



(珠帆)
8月からのテーマは「音楽と自己表現の持つ力」です。

ケンユーさんが30分にならないと来られないので、その間に音楽と心理セラピーに熱いふたりの友達を呼んでお話したいと思います。
イテル君と佐藤 公美さんにお越しいただきました。
自己紹介してもらいましょうか。



(イテル)
4月からギターの先生をしています。

音楽は人に勇気を与えたり、その人らしくなるというところに意味を感じています。
いろんな人に伝わりやすかったり、自己表現のなかでも普遍的なところがあると思います。



(珠帆)
イテル君はケンユーさんを札幌に招こうというプロジェクトも私と一緒にやっていますよね。



(イテル)
まだ、ケンユーさんに会ったことが無いんです。
だけど、今だからこそやる意味があると思うのです。
たまちゃんは自己表現をしたいと思った、僕はいままで公務員をやっていたのを辞めて音楽で食っていくんだと決めた、という今のタイミングで、運命的なものを感じます。



(珠帆)
公務員から音楽ってすごい転身ですよね。

くみさんも自己紹介をお願いします。

♪♪イテルさんのオリジナルギター演奏をバックミュージックに♪♪



(くみ)
音楽療法も心理学も初心者ですが、映画はよく見るんです。
映画の中で監獄に入っている囚人が心の中でクラッシック音楽を聞いて心を保ったとか、耳の聞こえない人でも振動や光をたどって感じることができるということを聞いて、音楽の持つ力ってすごいと思いました。

私の知り合いで音楽をやっている人がおりますが、いろんな病気とかに音楽を通して治療的なことをやっている人もいます。
認知症やうつにも効果があるということで、音楽のすごさというものには日々感じております。



(珠帆)
くみさんは何か勉強されているんですか?



(くみ)
ボディーサイコセラピーを勉強しています。
「からだ」を導入した心理療法です。
フロイトの弟子であるウィルフィルムライヒが、言葉はうそをつく、身体にしみこんだいろんなことはうそをつかないので身体を通してそのひとのもついろんなトラウマやストレスを理解して支えるというセラピーをヨーロッパで広めています。
日本ではまだ浸透していませんけど、自分で体験していると進むプロセスが早いですし、自分が受け入れられなかったことが時間はかかりますが受け入れられるようになっていきますので、日本の人にも知っていただきたいです。


(珠帆)
スマーティックエクスペリエンスの勉強もなさっていますよね。



(くみ)
サイコセラピーでトラウマ療法。
ボディーセラピーはトラウマに対して直接働きかけていきます。
奥深い自分が生きずらいと思うところをちょっとずつ解放していくものです。
これに対して、スマーティックエクスペリエンスは自分のリソースを広げることで自己調整能力を高めていくものです。

カウンセリングは言葉だけでは思考に走りがちなので、感情とか身体が反応するとかのほうはうそをつけない、
リラックスしてくださいと言っても、リラックスしています言いながらも身体が緊張していてカチコチだったりすることもあります。
自分でどうすることもできない、過呼吸になってかえって空回りする。
セラピストの補助によって自分を解放していくことができる。
自己調整能力が落ちている、身につけていない人が増えてきているので、セラピーの助けを求めることもできないという人もいるわけですが、徐々に自然にできるようになったうえでコミュニケーション能力がさらに高まっていくわけで、そんな中で相手に助けを求めることで空いても助けを求めやすくなっていく。
自分で空回りするところが変わっていくと、周りも同じように変わっていく。
こういうことは体感していかないとわからないです。

音楽は感情を揺さぶることがあるじゃないですか。
音楽を聞いたことがないのに懐かしいと思ったり、リラックスしようと思っていなくても聞いているうちに無になってリラックスできたりと。




(イテル)
十数年前にそういう勉強をしていたこともありましたが、今では頭が空っぽですね。



(くみ)
頭から行くと、やりたいけどやれない言いわけを考えちゃうじゃないですか。
何かが動かされるものから行動するんですよね。

イテルさんがギター講師になるというところに心を動かされたものはあるんですか?



(イテル)
知り合いがギター教室の会社の先生で、たまたまいままでいた人が抜けたので来ないかって誘われたんです。
行きまーす!と軽い感じで。



(珠帆)
コーチングをやっていると、頭じゃなんだってことがわかるだけですね。
身体に効くコーチングをやっていきます。
頭で答えたようなときは声の調子とかでわかるので、そういうときはなかなか本当の決断に行かないんです。
いいわけが返ってくるんです。
頭で考えたような社会常識からの回答がくるとか。
そういうときは、潜在意識に聞いてくれって言います、身体の感じはどんな感じなのかって。
人類もそうなんだと思いますよ、頭を鍛える時期があってそれがひと段落して今度は身体の感覚も使う時期がもどってきたんだなって。




(くみ)
たまちゃんがセルフリーディングの講座がおもしろかったんです。
頭で考えるんでなく、イメージとか感情、直感とかを大事にするって、なるほどと思いました。



(珠帆)
言葉に直して次に行動に表してとなると、頭左脳が重要になってきますので、両方が協力的になったほうがいいのかな。
左脳オンリーだと右脳がもっている直感が使えないし。


幸福感を得るには、音楽とか踊りとかアーティスティックなものが絶対に大事なんだなって思います。



(イテル)
僕がギターの先生を始めて、仕事が無いと思っていたら、たまちゃんが「私歌いたいのっ」と言って、祈り歌うコーラス会というゴスペルサークルを作ってやっていますよね。
たまちゃんは師匠なのですが、音楽のほうでは僕は先生になるんだって、おもしろいですよね。
やりたいことがあって、それが出来る人が先生なんですよ。



(珠帆)
エリザベス女王の話では、先生はどこにでも現れる。
あるとき掃除婦の姿をして現れる。

ケンユーさんが来られました。



(ケンユー)
初めまして。
作曲家で、心理学の先生もやっています。
商業音楽をやっていましたが、いまではヒーリングを中心にやっています。
とはいえ、どこかに所属してやっていかないと厳しい時代ですよね。



(珠帆)
サイコドラマって何をやるんですか?



(ケンユー)
即興的な演劇を通して自分の中の新しい部分に気づいたり、自分の中にあるロールに気づく。
相手とうまくいかないときには相手になってみて演じてみることでなぜか相手の気持ちがわかるようになる。
直接話をしていないのに、なぜか相手と通じ合うことができる、テレって言うんですけど、テレパシーのテレなんです。
ウィーン大学が心理セラピーのメッカだった時代、フロイトが先生をやっていた時代なんですが、モレノ(ヤコブ・モレノ)というそこに通っていた学生が言うんです。
愛が大事と。
いろんな文献では表立っては愛とは言いませんが、自発性、創造性、が本来私たちには備わっているんですよ。
子どもだって、歌うの好きだし、でたらめな歌を歌うでしょ?
自発性と創造性が愛に裏打ちされて出てきている、それが当たり前のものとしてあるのが、大人になるに従ってそうやってやらなくなってくるのですが、再びそれを取り戻そうとするのがサイコドラマのテーマなんです。

もともと僕は音楽畑だったので音楽をクリエイトするワークをやっていたんです。
誰でも右脳的な作曲をすることが出来るんです。
鼻歌を歌うでしょ?
あれはどこからきているのでしょう。
これをサイコドラマと融合させたんです。


母親が教会のスタッフでパイプオルガンを弾いていて、僕はお腹の中にいるときからそれを聞いていました。
胎教が讃美歌なんです。
僕は教会に住んでいたことがあって、グレゴリアン・チャントと言ってミサの中で使うんです。
ずっと音楽をやっていたんですが、大学を受ける時に日本の大学ではやりたいことができないと思い、アメリカに行こうかという話があったのですが、同時に心理学にも興味があって音楽と結び付けることはできないだろうかと思い、音楽であれば日本にて自分で勉強できるけど心理学は教えてもらわないといけなかったから心理学の大学に入った。
心理学では音楽が人の心に作用するのは不思議な感じがあったようなんです。
こんなメロディーを聞くとこんな感じになるといったようなことがあるかと思います。
ウィーン少年合唱団というのがありますが、日本でブームになって来日したことがあるのですが、知り合いの少年が野原に行って歌いだした。
ドリアンスケール、とか7つの旋律があって、自然発生的にそれが結び付いて和音となった。
それがさらに発展して調性音楽となっていった。
調整が無い音楽もあって、それがグレゴリアン・チャントみたいな和音が無い音楽。
元気になるような音楽もあれば、悲しくなる音楽とか懐かしいような音楽もあったりと。
小さい時は音楽を聞く機会が無いのでスーパーに音楽を聞きにいきました。
苫小牧の王子センターとかに。
最初から音楽と心の動きに興味があって、大学で心理学の勉強をするようになって、卒業してからは東京でいろんなセミナーやワークショップに参加して、そのときはすごい先生と出会うことができた。
東大の先生で国谷(くにや)先生という交流分析では草分け的な存在の方と出会い、今では貴重なゲシュタルト臨床例とか資料を分けてもらったりしていました。
NLPがまだ日本に無かった時代でしたから、簡単な翻訳がついている本しか読んでいなかったです。
その国谷先生が平松先生とサイコシンセシスを翻訳し始めたんです。

サイコシンセシスとは、私たちの知性、感情、身体とはそれぞれ大切なものであるが、自分の意識の中心は違うところにあると。
感情的な私、知性的な私、なまけものな私とか、沢山の自分がいるけれどいずれも本当の自分とは区別されていてサブパーソナリティーと言います。
どれも反応、気持ちとしてはやっかいなんですけど、それらを否定しないで受容して愛してあげて本当の自分が統合していく。
本当の自分ではなくて分析屋の自分が指揮をとりはじめると違う方向に行ってしまう。
本当の自分セルフは直感の源。
意識の構造の説明や私たちの在り方、どうやって生きていけばいいのかという心理学の一体系がサイコシンセシスです。
直訳して精神統合ということもありますが、精神統一と似たようなのであまり使いません。


なぜシンセシスを統合と訳したのかというと、国谷先生と増野先生が日本女子大で一緒だったんですが、英語をものすごくわかっていたのでインテグラルではなくシンセシスを使った。
普通の人にはあまりわからない単語。
シンセサイザーのシンセシス。
合成するというニュアンスと統合するというニュアンスです。



(珠帆)
ともに動くイメージがありますね。
独立性を残すような。



(ケンユー)
それぞれが溶け合ってひとつになるのではなく、個性を融合しながらひとつになっていくようなニュアンスがありますね。



(珠帆)
音楽と心理療法を統合していこうと思ったのは、どういうところからだったのですか?



(ケンユー)
音楽と心理療法を統合している人はいないと思いますよ。
カルフォルニアでは、ライフスプリングという自己啓発セミナーがあるのですが、サイコドラマとは違いますが同じエッセンスのものゲシュタルトとか交流分析とかサイコシンセシスとかありましたが、実習をやっている人はとにかく形だけ真似してやっていました。
日本には形だけが入ってきたので違うものになって、大事なものが抜けていたのかもしれません。



(珠帆)
何が抜けていましたか?



(ケンユー)
抜けているのは、愛、自発性、クリエイティビリティー。
残ったのは金儲け。

国谷先生がかかわっていたことがあって、これはダメだということで関わるのをやめたそうです。
もとは心理学者とか臨床の人達が作ったプログラムなのですが、それを形だけ持ってきてしまったのでしょう。
プログラムを作った人は素晴らしい人たちばかりですし、その人達は音楽をうまく使っていたんです。
人間の心をコントロールするのではなく、感情が人生を豊かにしてくれるのです。
悲しいこと、嬉しいこと、落ち込むことがあってなどがあって、これらがより人生を豊かにしてくれるのです。
映画でも、紆余曲折で展開されます。
映画というのは、そのようなものをさらに広げてくれますが、そこには必ずといっていいほど音楽があります。
音楽がないものは考えられないんです。
僕たちは、音楽を制作する際に、ラフフィルムいわゆる音の入っていないビデオなどの画像を貰って、タイムテーブルを見てそれに音楽をつけていく作業をするのです。
台本はあるのですが、音楽がついていないときは真空状態です。
台本も音楽も両方大事なんです。

僕のなかではセラピーと音楽も似たような感じです。
サイコドラマが台本だったら、ミュージックセラピーが音楽なんです。
それをやっていくのが僕のテーマなんです。



(珠帆)
ケンユウーさんのやっていることって、BGMを作ることなんですか?



(ケンユー)
BGMのようであって実はBGMでは無いんですよ。
ミュージカルだったら理屈に合わないけど突然歌い出すわけですが、それはその人から湧きあがってくるその人の感情の自然なメロディーという意味です。
ところが、後ろでオーケストラが並んでいるので自然なメロディーにはならないんです。
そういう感覚を生でできればいいなと思います。

サイコシンセシスはみんな知らないで使っているかもしれません。
僕が、誘導イメージを即興的にリードしてあげたときに、シーンに音楽をつけていくのですが、例えば森の中で歩いていて雨が降ってきた、そこに音楽をつけていくと雨が降ってきたというふうになるんですね。
洞窟で雨宿りしているときに雨の音を味わっているシーンとか、そんななかでメロディーが浮かんできたら歌ってもらい、雨が止んで小鳥の声が聞こえて外に出たら青空が広がっていて虹が出ているんですよ、そんなシーンを思い浮かべてもらって音楽をつけるんです。
リアルタイム即興ミュージカルみたいな。
いま言ったのはかなり高度なセッション内容なのです。



(イテル)
質問があります。
音楽が苦手な人は、そんなことやるのムリって言う人が結構いるんですけど、音楽の技能が無くても大丈夫だという話が聞きたいです。



(ケンユー)
むしろ、そういう人のほうがいいんですよ。
特に音楽に壁を感じている人の方がいいですね、可能性が広がるチャンスですよ。
一人一人が歌ってくださいということはないですから、それに強制もないです。
歌が苦手でも音楽は好きでしょう、そういう人はきっとなにかがあったんでしょうね。
小中学校のころに音楽の時間に何かあったとか。
日本では音楽が好きなのに音楽が苦手という人が多いので、日本の音楽教育に何か問題があるのかもしれません。

僕自身も中学校のころまでピアノが嫌いでした。
何かがきっかけで目覚めたんです。
音楽は好きだったんですよ。

音楽が好きだということはうまい下手は関係ないんです。
プロになるんだったら別ですけど、音楽は楽しむものです。




(イテル)
イメージしてもらって、イメージがよりドラマチックになるようにケンユーさんが盛り上げてくれると理解したのですが。



(ケンユー)
実際にやってみないとわからないのです。

いろいろな実習がありまして、子どものころに返って歌うシーンもあります。
人に聞かせるのではなく、自分を感じるために歌うんです。



(珠帆)
音楽の力というのはサイコシンセシスみたいな、いろんなものを糊みたいに一緒にくっつけるものだと思うのです。
内から外に湧く、外からの刺激によって内側から湧いてくるとか、とにかくまとめて動く感じですね。



(ケンユー)
やる気がないから動けないときに、やる気がないけどとりあえず動いてみるとやる気が出てきたなんてこともあるかと思います。
本当の自分はなんだろうと、思考で考えても答えは出てこないんですよ。
禅寺でやる修行でマインドを使っていろいろやろうとしてもマインドを超えられないんですよ。
思考を使っても思考を超えられないんです。
悟りというのは、思考を超えた別な次元にあるけど、心とも身体ともつながっている。
理屈では説明できない、体験することだけ。

自転車を乗る練習をしているときの感覚ですよ。
思考でいろいろ考えてもうまくいかないけど、ふとコツをつかむと乗れるようになるみたいな。
みんないろんなシーンで体験していると思います。
直感が働いてガイドに乗ることができるような。
直感というものが宇宙とつながっていて、宇宙からソースをもらうわけです。
ものを作る人、作家、作曲家とかはみんなそれをわかっているんですよ。
何かを極めた人はみんなそうですよ。
つながる体験は誰でも体験しているはずです。



(珠帆)
浮浪体験ですね。



(ケンユー)
サッカーで言うとゾーンに入るとか。
仏教で言えば悟りを開くとか。
みんなそういう体験はあるはずですよ。
サイコシンセシスでは自分が認識して、コンタクトしていくことを目的としています。
オーケストラではそれぞれ個性を最大限に発揮してよい演奏が得られるんです。
ところが、私たちはトランペットに対してバイオリンの音を出せというようなことをやっているわけじゃないですか。
これは社会のなかでも、家族のなかでもあるわけですよね。



(珠帆)
最後に、音楽と自己表現についてひとことお願いします。



(イテル)
最後のケンユーさんの説明で納得いきました。
それぞれがそれ自身でありながら活かしあいながらひとつのものとして動いている。
音楽がひとつのシンボルであり、我々が音楽なんだと。



(くみ)
4月にイテルさんが開催したドラムサークルに初めて参加したのですが、全然ドラムをたたいたことが無いひとでも、その日に初めて会った人達がひとつの音楽を創り出していくことを体験したのですが、すごいと思いました。
音楽の持つ力はすごいと再認識しました。




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2013年07月24日

2013/7/24 ビバ青春!深夜の部室へようこそ あぜくらみちたか


あぜくらみちたかの
ビバ青春!【愛桃倶楽部】深夜の部室へようこそ


■部長(パーソナリティ):第4週担当 あぜくらみちたか
あぜくら.jpg

畦倉充隆:千葉県柏市のセッションルーム愛と桃舎のセラピスト。
クライアントさんと長期間じっくり関わって、病気を治すのではなく人生を根本から変えていく、
人生再建をサポートしている。かつ、やる気のない“でもしか”セラピスト。



■部員:みか さん
みかさん.jpg


愛と桃舎でセッションを行っています。

愛と桃舎のホームページ(あなたの人生をシフトチェンジする〜)
http://aitomomosha.com/



■部員:ふたこわたる
ふたこ.jpg

風使いの小屋 代表
工学博士。カウンセラー/経営コンサルタント。

(ブログ)
http://windshamanwf.blog34.fc2.com/


(珠帆印殿堂入りセラピスト紹介)
http://therapist-jp.com/modules/pico2/index.php?content_id=4







***********************

毎度おなじみ、
珠帆印inねとらじhttp://therapist-jp.com/
ムーちゃんの放送内容の聞き書きです!


♪♪♪あぜさんの即興ギターでオープニングです♪♪♪



(あぜ)
怒涛の三宅洋平特集っ!!
https://miyake-yohei.jp/

ミュージシャンでボーカリストの三宅さんが選挙に出たんです。
僕は政治に対して挫折感を持っていて興味が無くなっていたの。
だから、いままで選挙に行ったのは市議選の山下君が立候補したときぐらいだったかな。
国会議員の選挙に行くのが今回の三宅さんが初めてでした。

この選択肢しか無いなかで、選挙で誰を選べばいいのかがわからないし、あんたが入れた人なんだよって自分が悪くなるのってなにかおかしいと思うのよ。
ボイコットを決め込んでいたわけ。
高校くらいのときから、選挙権を持つ前から絶望していたわけ。

高校のころは、まだ70年代の余韻が残っていて先生も「世の中をよくしていこうっ!!」的な使命感を持った人が多かったのが嫌だった。

拒否して何かあるかといっても何にも生まれないけど、それを承知で選挙に行きたくなかったくらいだった。

トラウマの関係と似ていて、日本は戦後に反核運動をしていて、今では反原発の運動をしているという、核に対して再現しているようなことが起こっている。
地層的に危ないにもかかわらず原発がいたるところに存在している。
様々な背景があるのだろうけど、戦後の核に対する悲しみが強くて亡霊のようになっているので、賛成するにしても反対するにしても何かに引き寄せられていってしまい、反対運動が無力なものになってしまっている。
そういう悪夢からそろそろ抜け出さないといけない時が来ているのかもしれない。
戦争に負けた悪夢、民主主義の悪夢、潜在意識的にあってそこから離れられないような気がするの。
反対していても結局そっちの方向に向かい、同じところを回ってしまうということが起きているという印象。
嫌がれば嫌がるほど引き寄せられてしまう。
賛成するにしても絶望、反対するにしても絶望の気がしてならなく、回避しようもないから、僕にとっては無力感でいっぱいだった。
誰かに投票するということはその悪夢に加担することだと思っていたから、選挙にもいかなかった。


そんななかで、赤坂に向かう途中で、柏駅を通過したところで洋平さんの前座をやっている人を見かけた。



(みか)
それ私が誘ったんだよ。



(あぜ)
その音楽をやって語っているエネルギーは、悪夢の中にいる感じではなくて外にいる感じがした。
いいのかどうかはわからないけど、こっちの方向に賭けるのもありだと思えた。
次の日に、みかさんに誘われて渋谷に行ってきたんです。
そこで、例の歴史的演説を聞くことができた。
いままで日本の政治家の演説を聞いて感動したことがあっただろうか?
現実レベルで実現できるかどうかもわからない政策を語られても何にも思わない。

知り合いのセラピストの村松さんは、これからのきつい時代に必要なのは「イマジネーション・想像力」「クリエーション・創造力」の二つだと書いていた。
いままでの政治家はこの二つの力が萎えていくようなことしか言っていなかったように思う。
だけど、そこを刺激してくれる人が出てきたと思ったわけ。
身体が元気になって、潜在意識が刺激されるって、ウソでもいいから乗りたくなった。


ふたこさんが打ち合わせが終わり駆けつけてくれました!
僕なんかよりもみかさんやふたこさんの方が熱いだろうから、どんなことを感じたか話してもらっていいでしょうか。



(ふたこ)
同じことを違う角度で見た話になると思うんだけど、彼のことを政治家として見ていないんだよ。
希望を持てる話をしないのが政治家だったから。
国会で野次を飛ばしているのが政治家で、国会で能弁でしゃべっているのが政治家でさ。
管尚人さんがにこ生でしゃべっているときに、ものすごく楽しそうだったのを見たことがある。



(あぜ)
ネットで解放されるんだよ。
古いメディアでは、いままでのような古い顔しかできないもんね。



(ふたこ)
エネルギーのこととか、本当に熱く、活き活きと語っていた。



(あぜ)
政治家も、古い体質に力を奪われているんだよ。



(ふたこ)
政治家だってみんな、人のために何か役に立つことがしたいと思っているはずですよ。
お金儲けをしたいだけだったら、あんな大変な仕事でなくてもっと他にもあるかわけだし。
純粋に願っている部分をちゃんと出していけるようにするような、変革。
その変革を彼は体現しているように思う。

僕もセミナーとかで仕事をしているときには、みんなに幸せになってほしいし、地球が良くなっていってほしいからやっているわけですよ。
みんなのことが好きだからやっているんですよ。



(あぜ)
僕なんかは、やってられないからやっているんですよ。
やってられない人が共有、受け切れなかったら終わりでしょ。
「やってられない」って言えなくなったら大変だから僕が率先して言っているわけなのさ。
両方無いとダメなんだけどね。



(ふたこ)
僕たちすごい組み合わせだね。



(あぜ)
対極にあるよね。


(みか)
希望を持ったふたこさんと、絶望のあぜさん。



(ふたこ)
僕も昔は絶望していたんだよ。



(あぜ)
前ふたこさんが埼玉でふたこさんのオープンカウンセリングをやっていたときに、僕が見に行ったんですけど、あのとき僕はまだゆとりがあったんですけど、最近ではすごい追い立てられてきているように思うの。
オレまたがんばんなきゃって、背中に火がついた感じ。



(ふたこ)
あぜさんがここまでなるのは、僕ってすごくいい仕事しているんですね。



(あぜ)
前だったら、文句言ってれば勝ちみたいな感じでしたからね。
三宅さんの演説のなかで、
「真に絶望を通りぬけて、もう一度希望を持とうよ!」
ターンしているんだよ。



(ふたこ)
政治のことだけではなく、人生を生きていくうえで本当に深いところにある願いや愛を表現していっていいんだ!
そういうところに触発されて、反省しました。
みんなに本当に幸せになってほしいし、みんなのことが大好きなんだけど、ずっと照れとか躊躇していたんだけど、もう照れたり躊躇している場合じゃないって思ったの。
どんだけ時間をムダに使ってきたのかと思い知らされた。



(あぜ)
ふたこさんも背中を押されたわけなんだ。
ふたこさんもみかさんも真っすぐに熱くなるもんね。
みかさんも泣きそうになっていたもんね。



(みか)
柏の演説聞いて、人がいなかったら大泣きしていたんじゃないかな。
場のエネルギーが全然違うんですもの。
柏の駅前は四方がビルに囲まれていて、ちょうど空いている感じなんです。
外からエネルギーが入ってこない分、神聖なエネルギーの場に変わっていった。
特に彼が登場して語り始めたあたりから。
スピリチュアルな世界に変容していきましたね。
いるだけでも感動できました。

私も長い間失望していました。
長い間、社会福祉学部の児童福祉だったので政治には関心があったのです。
世の中の動きは気になっていたので、あぜさんと再婚するまではずっと選挙に行っていました。
白紙投票でもいいから投票には行くべきだと思っていたのですが、あぜさんと一緒になってからはあぜさんの考え方もありだと思い、結論を出せないまま、十数年があっというまにたちました。

政治のニュースを見ていると腹がたってしょうがなかった。
そんなことをしてもムダでしょってことが多くて、ニュースを見るのも嫌になってしまった。
嫌っていても同じ次元にしかいかないから、かといって何もできないし、無力感に浸っていて、ニュースを見ないようにしていました。



(あぜ)
みんなそういう風に絶望しているところに、彼は火をつけたんだよね。



(みか)
彼は、不安や怖れから発言していたわけではなく、希望や可能性、戦わない、愛し合おうよ、というそこに基づいてたから響いたんだと思う。



(あぜ)
「戦争ボケしている人に平和ボケの楽しさ教えてやろうぜー」
って。
戦争ボケってすごい、いい響きだった。
これを輸出してやろうぜって。



(みか)
3.11大震災のときに、日本人は暴動も起こさないで順番に並んでいる姿を見て、世界は気が狂っているんじゃないかって見ていたかもしれないけど、そうじゃないんだってね。



(あぜ)
クールジャパンって評価されているのは、そこのところだよ。
日本のコンビニはすごい、ファミレスはすごい、かき氷はすごい、ってね。



(ふたこ)
タンザニアへ旅行に行ったときに、現地で日本人はすごいって言うわけですよ。
何かと思ったら、ODAが入って道路とかインフラ整備をしている。
日本人がつくった道路だけは穴が空かないって。
その仕事のクオリティーの高さ!
仕事を丁寧にする、そうするとみんなが幸せになるって素朴に信じて、力を発揮するわけ。



(あぜ)
3.11以降、東北の道路がまたたくまに復旧した。



(みか)
諸外国では道路を別なところに引き直すって聞いたことがあるよ。



(ふたこ)
2・3日前に電車とホームの間に女性が落ちた記事で、これだけのことが起きたのに8分後には通常運行に戻ったという話。
世界的にみたらすごいことだよな。



(あぜ)
アメリカでは授業でプリントがなかなかいきわたらないのに対して、日本ではあっという間に全員にわたるもんな。



(ふたこ)
そのあたりの訓練のされ方がすごい。



(みか)
コンビニとかでも、接客が気持ちいいですもんね。



(みか)
コメントが入っています。
「ひとの純粋な部分、自分の核、ハート、魂の部分で生き始めないといけない時代ですからね」



(あぜ)
いままでは、これを言うと建前になっちゃう。
これやらないとどうしょうもないの。
切羽詰まっているのさ。



(ふたこ)
本気でそう思っている人が、大声で言わなきゃならない時代になった。
めちゃめちゃわくわくしている。
この方向では何年もやってきているけど、現状の世界では破たんのところまでやってきているし、あと50年の間に大型肉食獣は全滅の怖れがあるし、あと50年たってから動いたんじゃどうにもならないわけですよ。
ここからどうやって逆転していくのか。
自分の魂から、ということをベースにしていくこと、これをみんなでやっていくところから一気に世界が変わっていく、これでやっとぎりぎり間に合うんですよ。



(あぜ)
実際に17万票もとって何にもやらなかったら、本当にみんなが政治に無関心になって、選挙も成立しなくなる。
建前だけではなくて、若い子も刺激するようなことをやらないと、選挙制度自体が成り立たなくなる。


(みか)
今回の選挙は戦後3番目の投票率の低さだったらしい。
三宅さんが登場しなかったらもっと低かったんでないかな。
だって、あぜさんや若い人達が投票に行ったわけですからね。



(あぜ)
社会が変わってしまっているのに、既成の頭が変化についていけなくなってしまっている。
年とった人が昔のとおりにやろうとしている。



(ふたこ)
意識の変容という仕事をやってきたわけだけど、それが現実界に現れてきている。



(あぜ)
みんなついていっていなくて、ついていけない人はいままでとおりやろうとして対応に失敗している。



(ふたこ)
僕のまわりはみんなついていっているから、ちょっとずつ広がったらすごいなと思う。
だってさ、あぜさんでさえもついて行っているんだよ。



(みか)
頑なに絶望の淵から動こうとしいことを決意した人だからね。

個人セッションで、個人の意識から集合意識に移り変わるところの仕事をやっているいのですけど、集合意識レベルで学んできていて、人類は苦しみから学ぶということをずっと長い間やってきていて、飢えとか病とか、苦しめば苦しむほど神に近付く、より魂が高まっていくということで魂が選んでやってきていたけど、もうそれは十分にやったよね。
個人セッションを通してやってきましたが、現実にも繋がってきたんだと実感しました。



(あぜ)
今回の選挙の後味はがんばろうーではなく、心地よい充実感だった。



(みか)
フェスティバルだったんですよ。



(ふたこ)
もともと音楽家とかがラブ&ピースなんていうのはあまり好きじゃなかったんです。
大した知らないというのもあるけど、みんなで幸せになっていこうとしているのに、いまのこの危機的な状況から目をそらした状態で愛とか希望を叫んでいるように思えるからだ。
その欺瞞みたいなものがすごくきらいだった。
でも、今回の彼はそれをきちんと見ているんだよ。



(あぜ)
みんなの絶望に火をつけているわけじゃない。
社会が希望を持てるものだったら、フクシマとか何とかしようって思うわけだけど、あーだこーだってもごもごしてさ、正論言うのが嫌になっちゃう。
世界を平和にするために、核兵器は止めようって、シンプルに言えばいいじゃない。
シンプルな世界は無しってこと自体が無しだろう。
まともなこと言うと霧鐘化して嫌になっちゃうよ。
その絶望に火をつけてくれる。



(みか)
コメントがきております。
「政治や社会の腐敗・・・でも不快のなかからこうして生まれ始めている」



(みか)
私もラブ&ピース好きじゃ無くて、社会では足元を見ていなくて個々の生活を見ないで無想に走るよね。
個人が幸せになること、をすっとばして社会が平和になることをいきなり見たってダメだよね。
小乗仏教的に個人援助のほうが向いていて結果的にこのようなことに対してやってきた。
ラブ&ジョイのほうが好きなんです、結果的にピースがくる。
三宅さんのでは、ラブ&ジョイでピースがついてくるという感じ。



(あぜ)
一般的な人が「そーだーっ」て言うような演説を、立候補者はしたことがあるのか。



(ふたこ)
それこそが人の声で気持ちなわけじゃない。



(みか)
代弁をしているわけですよね。



(あぜ)
何を言ったら響くのか とか言語センスがいるんだよね。



(ふたこ)
阿部自民というのは、日本人の集合的な傷の声を言葉にしないまま拾い上げちゃっているがために成り立っているのだと思うの。
傷っていうのは、戦後アメリカに憲法を作らされたり、日本は痛めつけられてるけど本当はもっと強いのにとか、いろんな傷。
日本民族の自己愛の傷をすごく体現しているように見える。



(みか)
太平洋戦争が終わるころ、日本が乗っ取られるかもしれないという、この先どうなっていくのだろうというような、強烈な恐怖が集合意識として起きていた。
高度経済成長期には、それが反対側にふれたかのように見えていたが、一旦オイルショックとかで冷めて、バブルのときにまた躁状態ですよね。
はじけたときに、氷河期がきてまた浮上してきた。
中国が経済的に成長してきたときに、乗っ取られるのではどうしようと、そういう思いから政治や経済が動いていたんだなと思う。
それをなんとかなる大丈夫という、集合意識の変化をセッションのなかで起こしたんです。
そうしたら、日本列島が見えて、北は北海道から豆電球が光るように希望の光が出てきた。
集合意識を解放して書き変えたら、ビジョンが出てきた。
三宅さんは、すごいタイムリーだなと思った。
不安と怖れに基づいて発想してきたし、政治はまさにそうだったし。
これだけ集合意識の変化が起これば変われると思った。



(あぜ)
対照関係論というか、高度経済成長もバブルも、妄想分裂、白と黒しかないから、グレイに落ち着くことができずにいる。
いまが現実なんだから、ステイするとやっと現実に戻れる。
バブルが正常だという間違った意識が若干残っているからな。



(ふたこ)
バブルでお金を失った人のトラウマもすごく深いからね。



(あぜ)
ふたこさんに三宅さんについて直球で語ってほしいな。



(ふたこ)
自分のハートについて語っていくのがここでやるべきことだと思っているわけ。
三宅さんには、そのきっかけになってもらっているのですごく感謝しています。
自分はどうなのか、あぜさんはどうなのか、あなたはどうなんですか、というところだと思うんですよ。
聞いてくれている一人一人がハートで何を感じて、それを大事にしながら生きたときに、どういう生き方になっていくのか、そのことをしゃべりながら、「それいいねー」とか「それってどうよ」というようなことを話し合ったら、これが一番大事なんだと思う。



(あぜ)
「感じ」を大事にしようよ、っていう選挙立候補者なんていままでにいなかった。
身体に根ざしている好き・嫌いをもっと言え!って言う立候補者は初めてなんでないかな。



(みか)
政治に対する無力感って、いまあるものが大きすぎて変えられないのに対して個人は小さすぎて何もできないところからきているように思う。
三宅さんを通して、ちょっとしたことをシェアしてみる、情報を伝えてみる、そうすることで動いて行く、変わっていくんでないか。
今回だって、あぜさんに伝えて一緒に行ってみることで変わったもの。
一人一人のちょっとした動きが、全体として大きな動きや変化に繋がっていくのかな。
そう思うと、なにかはできるわけじゃないですか。
無力じゃないわけですよ。


(ふたこ)
じつは何かをしようと思っている人は、こんなにもいるのかということがわかったんじゃないかな。



(あぜ)
実はいたのよ、社会は変わっていたんだよ。
でも、それをつかまえる頭が遅れていてさ、対策もできていない。
社会は変わっているのに頭のシステムは変わっていないわけ。



(みか)
それぞれが孤立していた。



(あぜ)
社会運動は組織票で集団で出来ていた。
ところが3.11以降では、個人が勝手に集まって社会運動になったという前代未聞のことだよ。
いまの運動は、踊ったり歌ったりと昔のひとから見たらふざけているように見えるかもしれないけど、彼らは真剣なのだ。
誰かリーダーに従っていくというのは古いシステムで、いまではもう力ないんだよね。
今回のような反原発というのは、心から身体から本当に嫌だっていう思いを持った人たちが個々に集まって、大きな規模で首相官邸前にてデモを行うなんて、日本の歴史史上初なわけですよ。
三宅洋平さんので、ついに社会を動かすところまで来たんじゃないのか!って思うのよ。
もう無視できないところまで来ている。
義務、理念で動くのでなくて、やっていられるかっていうところに火をつける。
そういえば、ふたこさんも政治は身体で動いていなかったと言っていましたよね。
嫌なものは嫌だって言える人がやっとでてきた。


60年代は戦争はビューティフルでないっていうように世界を変えたんです。
ところが、心は変えたけど現実を変えるまでに至らなかった。
でも、彼らがすごいのはカントのことを言ったのね。
人を至上命令、手段としてだけでなくて、目的として扱え、というのが根本なのです。
自分の行動指針、自分の普遍的なルールがあっても、たとえ自分が弱者になったとしたらダメなんです。
人間はお互いに相手を道具として任せていますが、相手の人生を語れるようになるためということで利用し始めたら平和が訪れる。
あんなに分厚い哲学書の根本はここにあるんだと思います。

結局、俺たちを道具にするなっていっているわけです。
なんでフクシマの人を金儲けの道具にするの?
人間でしょ?
なんでこんな簡単なこともわからないんだろう。
永遠平和のために、そういう理念に基づいて国際連合とかが作られた。
ジョンレノンのイマジンというのはカントが言ったんだよね。
マルクスなんかは、共産主義といって搾取が無い世界、他人を人間として認める、大事にする社会をつくらないとという理念。
カントが言っていることを経済的レベルで実現するにはどうすればよいのかというのがマルクス主義・共産主義。
人は物じゃなくて人間なんだ。
これが壊れたら絶対に人間は怒る。
カントは、戦争戦争の時代でもうこんなんではダメだというくらいキツイ時代に、どうしようもなくなって土壇場でそういうことを言ったんだと思うよ。
カントがいなかったら、マルクスもジョンレノンもいないんだ。
戦後の選挙立候補者でカントの名前を出した人がいただろうか?いないだろうね。
根本を忘れちゃっているんだよ。
TPPだって一部の人の金儲けのためで国民のためじゃないからね。



(ふたこ)
それでいて、彼はカントに全て同意しているわけでなくて、っていうところがよかった。
カントは人間をすごく悲観的にとらえているわけじゃないですか。



(みか)
彼は、百年戦争の時代だからしょうがないのかもしれないえど、僕はって。



(あぜ)
カントのことを言う彼もよかったし、カントに対する違和感を共鳴する彼もよかった。



(ふたこ)
カントからマルクスの時代は、すごく人間を悲観的に見ているんだと思う。
僕は人間の中にあるものを心底信じているもんね。



(みか)
コメント
「私たち一人一人の中に洋平がいて、そりゃばらばらだった粘金が呼応しあって動き始めている。外に見えているのは自分の中で起こっていることだからね。」

三宅洋平さんって、現代に降りてきたキリストのような存在だと思うの。
スピ系でキリスト意識というのがあって、覚醒することを言うのですが、まさに一人一人のキリスト意識を目覚めさせるような印象があります。



(あぜ)
ローマ帝国ではキリストですごく盛り上がっていた。

三宅さんに反対なところがあって、カントって放っておくと非理想主義者になっちゃうのね。
そこに対するある種の不信感を貫きとおせることによって、地に足が降りた理想主義者に仕立てられる。
カントの不信感は反対側の文鎮なんだよ。
反対側の文鎮だってことがわからなくて、非理想主義な人に見えてしまったんでないのかということ、を言いたい。
カントは三宅さんに負けないくらいにすごく理想主義者なんですよ。
反対側の文鎮をしっかりと置くことで、地に足の降りた理想をどうやったら作れるのかということを考えていたから、そこの部分に不信感があったんだよね。
だから国際連合とか国際連盟ができたんじゃないのかな。
反対側を気にしているカントのことも大事にしてほしいです。
それくらい、不信感って大事なことだよ。

絶望的な現実をしっかりと見据えていかないと。

でも、なんで俺はカントの擁護してるんだろ?
それくらいカントって大事に思っているの。



(ふたこ)
僕ら一人一人、ねとらじを聞いている一人一人が、本当に自分のことを大事にして、自分が大事にしているものを大事にして生きるということをやっていく時代が来たし、そうしてほしいし、僕はそういう風にやり続けようと思うし、それをやっていったらおもしろいからやっていこうよと、何度でも言いたいです。





♪♪♪あぜさんの即興ギターでエンディングです♪♪♪



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2013年06月26日

2013/6/26 ファミリー・コンステレーションってなに??ビバ青春!深夜の部室へようこそ あぜくらみちたか×木下典瑚さん×珠帆美汐


あぜくらみちたかの
ビバ青春!【愛桃倶楽部】深夜の部室へようこそ


■部長(パーソナリティ):第4週担当 あぜくらみちたか
あぜくら.jpg

畦倉充隆:千葉県柏市のセッションルーム愛と桃舎のセラピスト。
クライアントさんと長期間じっくり関わって、病気を治すのではなく人生を根本から変えていく、
人生再建をサポートしている。かつ、やる気のない“でもしか”セラピスト。




■部員(サブインタビューアー):珠帆美汐
たまほ.jpg

あなたがあなたらしく輝くことは、周囲を明るく照らすこと。
眠れるライトワーカー(世の中に光をもたらす人)を目覚めさせ、
自分を生かすことで社会に貢献したい方を全力で応援します。
スピスピが苦手なスピリチュアルコーチ。
座右の銘は「現実動かしてナンボ」。




■部員(ゲスト):木下典瑚(きのしたのりこ)さん
木下のりこ.jpg

現在、ファミリーコンステレーションのワークショップ・個人セッションを行なっている。

(フェイスブック)
https://www.facebook.com/noriko.kinoshita.391

(ブログ) 
http://ameblo.jp/sailoflight/

(ウェブサイト)
http://corelife.sakura.ne.jp/session



***********************

毎度おなじみ、
珠帆印inねとらじhttp://therapist-jp.com/
ムーちゃんの放送内容の聞き書きです!


♪♪♪あぜさんの即興ギターでオープニングです♪♪♪




(あぜ)
富士見さんのところでプロセスワークを一緒に学んでいる木下さんをゲストにお招きしました。
木下さんはファミリーコンステレーションをやっておられるということで、すごくいいなと思ったのです。

それから、札幌でファミリーコンステレーションのワークショップを受けて興味津津で自分自身の打開に役立つかと思いインタビューアーとしてきてくれた珠帆美汐さんの3人でやっていきます。


(珠帆)
すごい楽しみにしていました。
ニューファミコンってなんでしょうか?



(木下)
第一期、第二期、それから今の第三期いわゆるバート・へリンガー(Bert Hellinger)がやっているファミリーコンステレーションをザ・ニューファミリーコンステレーションと呼んでいます。
バート・へリンガーさんが創始者で、奥さんのソフィ・へリンガーさんと一緒にやっているのですけど、その二人が一緒にやり始めてからザ・ニューファミリーコンステレーションと呼ばれるようになっています。

ファミリーコンステレーションはオールドスタイルと呼ばれている第一期のもので、家族のメンバーを全員代理人として立てて、ロールプレイする。
一人でもわからない家族がいると出来なくなってしまう。
もし、途中でこういう人がいたかもしれないけどわからないとなると、途中でも打ち切り
してしまっていたのが第一期。

そのあとにムーブメント・オブ・ザ・ソール(魂の動き)と言われている第二期、クライアントさんが前に出て取り組みたいことやりたいことを前に出て言い、バート・へリンガーさんが代理人を選んで立てるのですが、誰が何なのかを言わないで代理人に魂の動きにそってやってみてというもの。
それを見ていると、受けている人も見ている人も引き込まれる何かがあって、すっきりする何かがあって、そうなるとワークは終わり(完了)になります。
誰も何が起こったのかがわからない。
終わってもわからないわけですよ。

今の第三期のニューファミリーコンステレーションでは、父親にはこういう役割があるらしいとか母親にはこういう役割があるらしいという一般論をまず確認して、行う。



(あぜ)
僕が前にやったワークでは、僕ってアルコール依存症なのですが、依存症っていうのは父なるものに支えられていないときになる。
アルコールとか恋愛とか買い物などに依存することによって支えられようとする。
お父さんは決断をする役割だけれど、決断を十分にしないでいるとお父さん力に支えられないままになってしまい、子どもはお父さんの力を受け取ることができなくなるし、子どもも力を受け取っていないからお父さんを支えられなくなってしまう。
依存症は個人の問題として扱わないで、お父さんの力が渡されていなかったという欠落の状態で見ていて、欠落はどこから起きているのかを川をさかのぼるかのように一番最初のところまで戻って、力を受け取っていくところからやり直していく。
そうすることによって、じいちゃんも支えられ、お父さんも支えられ、私も支えられると、私もちゃんとお父さん力を受け取ることができるようになる。
兄弟だったら、長男がちゃんと受け取らないと二男とかそれ以降も受け取られなくなってしまうので、長男の僕がちゃんと受け取らなければならないと、それでちゃんと受け取ることができればその子どもの世代にまで僕は渡すことができるようになる。
ワークショップに来た人がいろんなロールに立ってもらって、どこにどんな問題があるのかが浮き彫りになってきた。
それで、足りなかったものをしっかりと還元していってきちんとした世代の受け渡しを作っていく。



(木下)
バート・へリンガーさんとソフィ・へリンガーさんが両方ともが何が起こったかを明確に理解することはできないとおっしゃっていて、言語化してしまうとそれ以上の動きが起こっていることをとめてしまうよねと、わからない部分はわからないままでよいともおっしゃっていました。
時代の流れであったり、周りの人の関係性であったりいろいろあるかもしれませんが、起こっている体験はそういう感じです。

バート・へリンガーさんはもともとドイツ人で、カソリックの宣教師として司祭になって16年間南アフリカでズールー族と共に生活し、だんだん信頼されるようになり地元の儀式にも呼ばれるようになってきました。
人種が全く違う、バックグラウンドも全く違う人達をみていると、自分も引き込まれていき癒されていったので、儀式の研究もしました。
カソリックの教えと儀式の研究を両方かけあわせて学び、カソリックの教えはもう学びましたということで司祭を辞めてドイツに戻りました。
その後、ドイツに戻り精神分析や交流分析などをいろいろと学び、アメリカに渡りNLPのミルトン・エリクソンという催眠療法をやっている天才セラピストと呼ばれていた方と一緒に働くようになりました。




(あぜ)
ミルトン・エリクソンと一緒に働いていたなんて、憧れだよね。



(珠帆)
うらやましいね。



(木下)
いろいろと学んだ後にドイツに帰り、NLPをドイツで広めた第一人者となりました。


(あぜ)
アフリカとアメリカをクロスさせて自分の故郷に戻っていくのって、なんかわからないけどわかるような気がする。
プロセスワークだったらアボリジニーから学んでいる、みんなそこから学んでいるんですよ。



(珠帆)
ユングはネイティブアメリカンから学んでいますよね。



(あぜ)
ふたこさんもネイティブアメリカンのワークショップをやっているじゃない。
農耕が始まる前で国家が始まる前の文化。
新石器文化で人間の脳が出来あがって、そこに全ての知恵が出来あがっているのではないかと、中沢新一とかが言っているのです。



(木下)
人間も、元々をたどると20万年前にひとりの女性とつながっていると言われています。



(あぜ)
ルーシーで繋がっているんだよね。
遺伝子にルーシーという名前がつけられているの。
それはそこで考古学の研究をしていた方が、ビートルズのルーシー・イン・ザ・スカイ・ウィズ・ダイヤモンズという歌が好きだったからということらしい。
アフリカの谷間の女性から来ているというのは、ビートルズから名前をとっているわけね。
イブじゃなくてルーシーね。

農耕が始まる前に人間の脳が完成しているということを言っていて、そこの知恵を学んでいまの行き詰まった状況を打開していこうという動きが、プロセスワークであればアボリジニーだったり、と僕が勝手に思っているの。
それを掘り起こすのはアメリカだから、新石器時代と新石器文化とアメリカをつなげて故郷へ持ち帰るってすごく意味があることなんじゃないかな。



(木下)
バート・へリンガーさんがドイツに戻ってからワークショップをやると、精神科医がなんだかすごいと言っていました。
家族を立てることによって、独自の洞察ができあがっていくのです。
父親がこの位置で、母親がこの位置で、子どもたちはこの位置だと、みんなすごく良いらしい、その人がその人らしくいられる一番の立ち位置らしいとか。
除外されている家族がいると、どうやらみんなが居心地が悪くなるらしいとか。
その洞察を洗練して体系化していったのがファミリーコンステレーションです。
そのファミリーコンステレーションにいろいろな人が集まるようになって他の国でもやるようになって広がっていき、今のファミリーコンステレーション(第3期)を扱ったベルギーの大学にファミリーコンステレーション学科があったりします。
メキシコの教育学科でファミリーコンステレーションが取り入れられております。



(あぜ)
期が進むごとにだんだんわけがわからなくなっているわけでしょ?



(木下)
第二期があまりにもわからないということで離れていったグループもあります。
第二期では、それはそれでメリットがあったのだと思います。



(あぜ)
創始者は天才肌でクリエイティビリティーで自分の直感に従っていきたいと思うんです、だから一般人はなかなかついていけないということが起こっているのだと思いますよ。



(木下)
私がドイツにファミリーコンステレーションを学びに行ったときに、25年間くらいバート・へリンガーさんと一緒に学んでいるという古いファシリテーターの方がいらっしゃって、第一期、第二期、第三期を見てきたので、よくこんなに変わり続けるものに添い遂げられたなと、すごく忍耐力の方なのだと思いました。
自分だと手法が変化していくと悩んでしまうことがあるので、それにフォローし続けていくということはすごく尊敬します。



(あぜ)
ミンデルもどんどん変化していくからね。



(木下)
アーノルド・ミンデルさんとバート・へリンガーさんは一緒にワークをしていた時代があるんです。
二人で言い合いながら学びを高めていった仲だった。
どちらも和解のワークですし、どちらもワールドワークをやっていますし宗教や文化の壁を既に超えられています。

私はバート・へリンガーのかけらを集めているような感じで、ミルトン・エリクソンの催眠療法だったり、NLPであったり、交流分析であったり、精神分析とか、ゲシュタルトとか
を一生懸命にかけらを集めてまわっているような感じです。



(珠帆)
いままでの説明をふまえて、ファミリーコンステレーション(ファミコン)って何ですか。



(木下)
コンステレーションは星座という意味です。
昔の人が星を見て、こぐまに見えたり白鳥に見えたりその配置が意味を持って見えていたように、その人にとって物事に意味を持って見えてくるというところがあります。
それを父とか母とか仕事とか、代理人をたてて仕事と自分の関係性をみたり、人生と自分の関係性を見たりしていくのです。
代理人をたてると、その代理人がそれだと居心地が悪いですとか、こうだと居心地が良いですとか、本人の人生なのに本人が近づきたくないということがあるのです。
共感力、身体の感覚を使ってファシリテーターはその動きを見ながら、その人が一番力を発揮できるその人がいちばんその人らしくいられるようにワークが進んでいきます。


他のものと違うのは、集団には集団に働く特有な力があるという、集団的良心を発見しました。
家族の除外されているメンバー、見たくないもの、悲しみ、思い、いろんなものを子どもの世代が引き受けてしまう。




(あぜ)
子どもの世代は、見えないところで親の世代で目をそむけていたものを背負ってしまうんですね。



(木下)
それで、子どもがその人(親)に代わって代理人になって生きていこうとする。



(あぜ)
自分もそういう例をたくさん見てきたのでよく実感できます。



(木下)
何かわからないけど、息苦しさ、生きずらさをかかえているという感じでコンステレーションで話を聞いて、こういうメンバーを立てましょうと立てて動きをみていると、もともとの除外されていた問題が浮き彫りになって、家庭に秘密になっていたことがやっとみてもらえたというようになって、その思いがわかってもらえたところで子どもは背負うことをしなくてもよくなり離れていく。



(あぜ)
子どもは背負わされているものと、自分で背負っているものの区別がつくようになるんだね。
自分は自分として生きていくことができるようになるんだ。

この間ワークショップに参加してすごくよかったと思ったんですけど、自分の生きずらさ
をそこでやってもらいたいという思いがあります。
それから、このまえたまちゃんから相談を受けた時にファミコンすごくいいと思ったの。



(珠帆)
家庭内で影響を受けているけど触りにくい、触ってもらった覚えがない、親の世代は戦時中に幼少期を過ごしていて激動な幼少期を両親は送っていました。
おじさんが特攻隊で死んだとか、そういう話をおじいちゃんからよく聞いていました。
そういうことをコーチングとかセラピーとかでまな板にのせられたことが無いのです。



(あぜ)
個人の問題として、トラウマの問題とか思考パターンの問題とか、手放せていないとかさ、自分の問題としてやってきたわけ。



(珠帆)
虐待の話とかいろんなことに効きそう。
クライアントさんとか友達の問題を見ていても、親の問題を背負わされているという人が多いのだと思います。
何かそこに有効なツールとして持ち込みたいですよね。

不思議さ加減というのが魅力なのですが、なぜ代理人が効くのですか?



(木下)
人間みな共感力が備わっていると言われておりますが、お店の雰囲気とかで新しいけど雰囲気がよくないから入りたくないとかお店の前に入る前とかにも直感力を使っているかと思います。
ケンカをした人がいたあとのお店とかみんな入りたくないと感じたりします。
そういう感覚的なところをキャッチする。
目の前の人に怒ってください、というと嫌な感じが伝わってきます。
人間のコミュニケーションでは言語で5〜7%くらい伝えることができる、残りの95%は非言語の部分で伝わってくるという研究結果があります。
クライアントさんのお話を聞くと代理人さんにも伝わるのでしょう。



(あぜ)
憑依するよね。



(木下)
なぜか女性なんだけど男性のロールにたつと男子に見えた。



(あぜ)
とあるおじいちゃんがおじいちゃんとしてロールに入るとおじいちゃんにしか見えなかったけれど、そのおじいちゃんがおばあちゃんとしてロールに入るとおばあちゃんにしか見えなかったのよ。
すごくおもしろかった。

場に憑依することができなかったら、タロットとかもできないからね。
引いたカードの中に、その場の状況が憑依するんだってね。
どう考えてもそうとしか考えられないという状況になっていきます。
そういうことを人間でやっちゃうんですよね。



(木下)
おもしろいのは、私のお父さんの役をお願いします、お母さんの役をお願いしますとか、お願いされた代理人側もその問題に合う何らかの波長を持っていたりして、代理人も同時に癒されていく。

例えば、カウンセリングを受けていて、この人に自分の気持ちをわかってもらえたというときと、見てもらえなかったという気持ちがあると思いますが、見てもらえたわかってもらえたという場合にはそこで癒されていくことがあると思うのです。




(あぜ)
自分の中にあったけれど放置されたアンタッチャブルな何かが、ピックアップされて死んでいるものが生き還って場に再現された、それで場の中で癒しが起こって、場で起きたことを脳に引き戻したときには癒しが起こって形が変わり配置が変わったものとして自分の中に引き戻されるから、場で解決すると解決したとして戻っていくわけね。
手が届かなかった悲惨なものだったから、解決してもらえて本当によかったと思う。
かゆいのがわかっているけど手が届かない状態だったからさ。



(珠帆)
扱いにくいものを扱えるようにする手法ということでしょうか?



(木下)
ひとりでは難しいことも、両脇に支えがあれば行けるのではないでしょうか>
3人5人が横にいれば難しいけれどチャレンジしても大丈夫って気持ちにならないですか?
まわりに10人いて自分を押してくれれば気持ちが変わるんじゃないですか?



(あぜ)
かつて支えが無いまま、泣いたまま終わったり、挫折して終わったり、苦しいまま終わったりしていて、もうムリっていうのを報われないままになっているものをたくさんの力で場で再現してくれるの。
そのときは、いちいちそっちの展開にならないようにファシリテーターが違う展開にしてくれたり、例えば前見捨てられた親が今度はちゃんと助けてくれるように入ってくれたり、未遂に終わっているものを全部劇団みたいにちゃんと終わらせてくれる。
自分にあるものにみんなが憑依するから、未遂に終わっている問題を一個一個終わらせてくれるから、丁寧にかたずけてくれるから、これだったら勇気を持って生きていけるんじゃないかと思えるようになった。
脆弱だったときに、いちいちフォローに入ってくれてやり直すことができる。
やり直し方が下手だったらそのワークは失敗に終わってしまいますが。



(木下)
その場で全て終わらせられないような場合、バート・へリンガーは途中でここで終わりにすると言ってワークを中断することもあります。
バート・へリンガーはこれに対して、その人自身の魂がそれをケアするので大丈夫ですと言うのです。



(あぜ)
魂が大丈夫なくらいにまで持って行って中断するんだ?



(木下)
いいえ、もっと厳しいところです。
300人くらいいるところで代表でその問題に共鳴するような人を選んでその人のワークをやって、超える気がないのならもういいですと言って、自分の問題に向き合う気があるのかどうかを求められます。
壇上にあなたのワークをしますと言っているのに、腕をくんで足を投げ出しているような人がいたとすると、「君そんな状態でワークを受けられると思っているの?」と質問してそれでも直らないようだったら、「君とワークできるものは何もありません」と言って帰してしまう。
その問題に取り組む気持ちが大事であるということですね。



(あぜ)
おたよりが来ているので読みます。

スフィさんからです。
「言語化しないということで幅を狭めないということは大事なんですね。」

学童期のカリキュラムに少しでも取り入れられるといいんですけどね。
いいんだけど難しいよな。


みかさんからです。
「先日はワークショップに参加させてもらいました、ファミコンとってもよかったでした。ありがとうございました。のりこさん声がとてもかわいいですね。」



(木下)
ありがとうございます。
9月にもワークショップをやりますので、またみんなで超えていければなと思います。



(あぜ)
バート・へリンガーの追っかけというか、TAとかNLPとかプロセスワークとかを後追いするように全部やっていくほど、バート・へリンガーに魅了されるものって何なんですか?



(木下)
自分の問題は何をしても解決してもわからないわけですよね。
ファミリーコンステレーションは過去の家系を扱うワークと聞いて、それでないと問題が解けないと思い、日本で2年のトレーニングコースを受けようと思ったのです。
一番私が扱ってもらいたいところが紐とけず、ほかのところでもあなたは大変なところがあるので厳しいということを言われていたので、バート・へリンガーさんのところに直接いかなければ解決しないと思いました。

行ってみると、壇上に自分としか思えないくらいのクライアントさんが出てきて、その人のワークを見ていると、会場全体がしらけていきました。
私が毎日見ている感覚ってこういう感じなんだよねと、だんだんイライラして落ち着かなくなり、ペットボトルの水を取ろうとしたら落としてしまい、そんなイライラしているうちに自分の中にバーンってエネルギーが入ってくるような感じがあって、300人くらいいる会場でただ私一人だけ号泣していました。
その人のワークというのは本人と、その本人のお母さんがそのままお母さんとして代理人として立てたのですが、動かない何かがあってみんながしらけて、途中でバート・へリンガーが「あなたの人生はヒーリングです。」と言ったときに、抑えきれない何かが号泣しました。


そのあと、号泣していたのですが数分したら、バートが「このワークはここで終わりにしていきますよ」と優しく語りかけてくれました。
あまり例はないそうなのですが、私はそのあとが結構大変で、固まったところが広がった感じがあって、日本に帰ってきてから二日に一時間くらい号泣するということが三カ月間くらいも続きました。
そこで解放されるなにかがあったのです。

やっと見てもらえたというものがあって、そのあとも何回かワークを受けてやっと見てもらえたとやっと楽になれた、やっと自分の人生を生きてもいいんだと。



(あぜ)
それまでは自分の人生じゃなかった感ですね。



(木下)
生きたかったけど、それを引き止める何かがものすごく大きくてそっちに行けないんです。
自分が恩恵があったものにフォローしたい、そういうところに自分が居たいという気持ちが湧くのは当然なのかなと思いました。

あそこに行けば、私は本当の自分に戻れるという、ただそれだけです。
いろいろな寄り道はありましたが、バートと出会えてよかったです。



(珠帆)
聴き惚れていました。
受けたくなりますね。



(あぜ)
個人セッションやっているんですよね?



(木下)
個人セッションは難しいと言われていますが、個人セッションをする方は日本に何人かいらっしゃいます。
人形を使ったり、紙を置いて代理人をたてたりといろいろなやり方があって、クライアントさんに合ったものを採用します。
対面の方が伝わってくる情報量が多いので、大事なワークなので大事にやりたいという気持ちが強いので、基本は対面。
一生に一度といった重要性が無く、なんとなく物事の整理をしたいとかでよいのであればスカイプでも個人セッションもあり。
ただ、このワークは一生に一回の気づきというものなのです。



(あぜ)
その気合いで90分15000円って安すぎだよね。
やっているのは東京だけ?



(木下)
福岡でもやっていますが、グループを集めることができず個人セッションが多いです。
6人以上集まればどこでも行きますとHPに書いています。



(あぜ)
札幌で企画すれば6名くらいすぐに集まるよ。
札幌には絶対ファミコンを受けた方が良い人沢山知っているもの。


おたよりがきています。
fire flyさん
「この前東京でやったワークよかったです。」


ワークについて、なるべくわかりやすいようにと大げさな表現をしていましたが、やっぱり現場で体験してみないとわからないですので、出るとわかると思いますので、ぜひ体験してみてください。
また、木下さんは業が深い人なので、力があるし、なんでもやりまくる人なので、やっぱり業が深い人のほうがいいんだよな。
しんどいめんどくさい人生を送っている人のほうがいいところあると思うんだよ、こういうのって。



(珠帆)
あぜさん自画自賛ですね。



(木下)
褒められているのか、何なのか・・・。



(あぜ)
乗り越えようとして、乗り越え切った木下さんと、乗り越えそびれてだらけている僕とは違うんです。

スフィさんから おたよりです。
「一生に一回のセラピー、その意味よくわかります」


僕がリピーターになるくらいですから、本当にいいですよ。



(木下)
受けてもらったらわかると思います!



(あぜ)
自信を持って言いきれるって、本当に責任を持っていいものを追求していることなんだと思うな。



(珠帆)
札幌にぜひ呼びたいですね。
古代からの文化と結び付いたなんて、超ワクワクします。





♪♪♪あぜさんの即興ギターでエンディングです♪♪♪




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2013年06月19日

2013/6/19「知りたがりの部屋」〜珠帆美汐×川根順史さん×はたやまいくみさん




珠帆美汐「知りたがりの部屋」


■パーソナリティ:第1・3週担当 珠帆美汐

たまほ.jpg

あなたがあなたらしく輝くことは、周囲を明るく照らすこと。
眠れるライトワーカー(世の中に光をもたらす人)を目覚めさせ、自分を生かすことで社会に貢献したい方を全力で応援します。
スピスピが苦手なスピリチュアルコーチ。
座右の銘は「現実動かしてナンボ」。




■ゲスト:川根順史さん(じゅん先生)
カリスマ美容師
じゅん先生.jpg


(ウェブサイト)
http://twitter.com/junai626

http://ameblo.jp/cutcutjun/

http://plaza.rakuten.co.jp/cutcutjun/

http://www.cutcutjun.co.jp

http://salon-sknow.jp/


(Facebook)
http://facebook.com/kawane.junji




■ゲスト:はたやま いくみさん
はぐくみの宿
はたやまいくみ.jpg

(アメブロ)
http://profile.ameba.jp/air-hokutosei/




毎度おなじみ、
珠帆印inねとらじhttp://therapist-jp.com/

ムーちゃんの放送内容の聞き書きです!


***********************



(珠帆)
天職の見つけ方、就き方特集です。
じゅん先生はラジオ放送に出演後にこちらの珠帆印ねとらじにかけつけてきてくれます。
その間、はたやまいくみさんにアシスタントとして参加していただきました。



(いくみ)
かめおかさんがじゅん先生に髪を切ってもらったという話を聞いたことがあります。
かめおかゆみこさんは「聴くを磨く」、ファシリテーター講座、演劇の手法をベースとして聴き方ということをやっています。
(サイト)
http://kamewaza.com/index.html

(聴くを磨く)
http://kikuwomigaku.seesaa.net/


私とたまちゃんが知り合ったのもかめおかゆみこさんがきっかけです。



(珠帆)
私がかめおかゆみこさんに会ったときに、じゅん先生とも初めて会った。



(いくみ)
私がたまちゃんと初めて会ったときの話です。
あのときは私が北海道に戻ってきて、娘の幼稚園でゴスペルのワークショップがあって、そこでたまちゃんがやってくれるということで私もスタッフになり挨拶をしたのが運命の出会いでした。
ゴスペルのワークショップは6月にあって、その日はすごく青空でした。
2010年が初対面でした。
それまでは文字だけのやりとりでした。

かめおかさんは10月12〜14日に帰省を兼ねて北海道に来てイベントをするので、私とかめおかさんが打ち合わせをして丁度終わったときにたまちゃんからねとらじに出て欲しいと連絡がきたのです。



(珠帆)
じゅん先生のラジオ番組「PMAで行こう」には、ハーモニーさんこと佐藤由美子さんが出ておられたんですよ。
みんな知り合いでつながってうれしいです。

じゅん先生がいらっしゃいました。



(じゅん)
今日のラジオ番組では美女ぞろいで、内面が輝いて行いくと外面も自然と輝いていきます。
それぞれの個性でみなさん素敵。



(珠帆)
さとうゆみこさんとお弟子さんが6名出演されていたんですよね。
元SM女王の山村聖子さんとか。
魔法のことばカウンセラー。



(じゅん)
過去に大変なことを沢山あった方のほうが、素晴らしいこととか美しいことを自分の体験談でお話できるので良いです。



(珠帆)
ラジオから流れていた音楽の中で、
「自分を乗り越えた壁は自分の盾になる。」
という言葉に感動しました。



(じゅん)
良い言葉は沢山あるんだけれど、キャッチしないだけで、本当は沢山転がっていますよね。
どもって人前ではしゃべられなかったというコンプレックスがあって、それをなんとかしようとしたおかげで、文章能力とか書くこととか、深い所にまで考えつくようになったのです。
ラジオに出るなんてこれっぽっちも考えられなかったです。
あとは自分が知らないうちに成長していたということなのでしょうかね。



(珠帆)
ラジオ出演とかセミナーとか話すことが仕事のメインになってきていますよね。



(じゅん)
しゃべることが苦手だったのにしゃべることが仕事になるなんて。



(珠帆)
私も場面緘黙でしたが、ねとらじを持たせていただいています。



(じゅん)
人の目を見て話せなかったでしょ?



(珠帆)
今でも少しね。



(じゅん)
かめおかさんとは、7年前に公開カットをしたのです。
長いロングヘアをショートカットにしたんです。
かめおかさんも文章力すごいですよね。
知り合う方素晴らしい方ばっかり!
たまちゃんのブログも僕にぐさりとささる言葉ばかりだったので、一度お会いしたいと思っていて、それがこの間実現できましたね。



(珠帆)
今日は天職の就き方見つけ方について、じゅん先生から引き出したいと思います。
天職は無いんじゃないか、というお話をラジオ番組でされていたのでそのあたりを詳しくお話してほしいです。



(じゅん)
美容師をやって今年で38年目です。
美容師が僕に合っているとか合っていないということを考えたことがなかったのです。
あっという間に38年でした。

美容師になったきっかけは、僕がなろうと思ったわけではなく、僕の7歳上のお姉さんが美容師をやっていて僕が高校2年のときにこれからの進路どうするのって聞かれて、何も考えていないと答えました。
お姉さんから、そしたら美容師になったら、と言われました。
当時は美容師が女性で理容師が男性だと思っていました。
僕には予想外だったのです。
でも、僕には昔から意見が無くて、姉さんっ子だったので姉さんが言うなら間違いないなと思い、美容学校へ行きました。

当時からどもっていたので、美容師としてやっていけるのかなと思いながらやっていたのですが、美容室でカットが出来るようになるには3〜5年程度かかるから最初は電話とか助手をするのですよ。
電話を出ると僕はどもってしまうことを知っているし、まわりのスタッフに僕がどもることを気づかせないようにいろいろと工夫をしていたのです。

僕はほとんど電話に出たことが無かったのです。
電話がかかってくるのが嫌だったから、そろそろ店に電話がかかってきそうな感じになったら、ちょうど電話が来るタイミングをなぜかわかっていたの。
そのタイミングを見計らって電話から遠いところで、電話に出られないように何か作業をするとか助手をするとかして工夫をしていました。
例えば、僕が電話に出ると、あ行とは行がダメだったので‘ありがとうございました‘の’あ’が出なかったので、電話の向こうの人は僕がどもることを知らないので変な人と電話を切られるのでしょう。
僕は電話で勝負しようとしないで、とにかくカットがしたかったので毎日が夢中だったのですよ。
初任給が月4万円くらいでまわりの友達は月8万円くらい。
僕がカットをできるようになったときでも月10万円くらいとか、でも友達は20万円くらい給料をもらっていた。
給料は倍くらいの差があったけれど、他の世界が気にならなかった。
あとは時間も朝9時くらいに始まって夜9時くらいまでなので12時間以上の労働時間だった、そのあと片づけやカットの練習などで帰れるのは12時とか1時とか。
それが毎日ですよ。
向いているとか向いていないとか考えている余裕なんてありませんでした。

自分で独立したのが25歳のときでした。
僕は会話が苦手なのでなるべく会話をしない美容師になりたかったの。
女性の方だとわかるかもしれませんが、「今日どんな感じにしますか?」と聞くと「こんな感じにしてください」と答えてくれます。
そのとき僕から「こんな感じよりもあんな感じのほうがいいですよ」と言ってしまうとどうしてそのほうがいいのかを説明しなければならなくなるので、なるべく会話しないように変だと思っても最大限そこに似合うような髪型を作っていました。
何もしゃべらなくてもじゅん先生はすごいんだよって言ってもらえるためには、口コミとかで最初から話が下手ということを知ってから来てもらう。
そうするためにはどうしたらいいのかと考えたら、有名になればいいと思いついたのです。
自分が優位な立場に立ちたかったのでしょうね。
僕が選んだのはカットコンテストでした。
優勝したら僕のカットはすごいと広まるんじゃないかなと。
時間内にモデルさんのカットを3cm以上しなければならなく、コスチュームとかを事前に用意しておいて、審査員が流行性とか似合っているかとか審査するのですが、チャンピョンを沢山とればあの人すごいんじゃないかと思われるので、僕のためのコンテストなんじゃないかと思っていました。
それでコンテストに挑戦しつづけたのですが、仕事が終わってから練習していたので余裕なんてひとつもなくて、チャンピョンになるためにはとにかく練習をしなければと、朝焼けを見るのが好きでしたね。
寝ようと思わないんですよね。
僕はチーター(動物占いの)なんで、体内に電池が沢山あるんです。
僕は長距離ランナーのチーターで寝るとか休むとかが嫌いだった。

ひとつの事件があって、「笑っていいとも事件」。
定休日は火曜日なんですよ。
前の日に朝まで飲んでいても12時くらいにはパッと目が覚めるんです。
そして茶の間に行ってテレビをつけると笑っていいともがついていた。
自分が笑っていいともを見るってことはヒマってことでしょう?
人気美容師に休みの日が無いはずなのに、人気美容師だったら休みの日にカット講習とか頼まれたりするとか休む暇が無いってことがカッコいいと25〜28歳くらいまでずっと思っていたの。
笑っていいともを見るたびに美容界から講師など頼まれずにテレビなんて僕は見て何やっているんだと思った。
だから、火曜日にはあちこちでカット講習をやるような人気美容師になりたいと思ったの。

自分に仕事が向いているのかと、なぜ考えるのか。
やってみないとわからないし、やってみないとの中にもレベルがあって、スナックとかキャバクラとか行って、女性が7〜8人いると必ずと言っていいほど美容師だった娘が一人はいるの。
その娘たちの話を聞くと、美容師をちょっとやっていた、美容師の卵たちでカットができないうちに、店の人と合わないとか、カットできずヘルプとかシャンプーとか手が荒れるし、自分には向いていないと決めつけてしまっている。
それでやめるのが99.5%くらい。
カットを一旦しだすと辞める人は少なくなる。
天職という言葉で言うなら、本当のその仕事の楽しみを見つけて合わないというのならいいんだけれど、実はその前に辞めていく人たちが結構多いんじゃないかな。



(珠帆)
じゅん先生はセンスもすばらしいし、器用でなかったらコンテストで17回も優勝できないと思います。
努力して努力しても入賞できないという人は世界に沢山いると思います。
じゅん先生は向いてらっしゃったんでないでしょうか。
例えば、じゅん先生のお姉さんが自動車整備士を勧めていたら、いまでも自動車整備士のコンテストがあったとしてそこで優勝できるかというと、違うんじゃないかと思うのです。



(じゅん)
僕のセンスは変わっています。

これ重要なことなので聞いて貰えますか?

僕はみんなが作るものは大嫌いなのです。
今年こういう形が流行るってわかると、そういうふうにはしないんですよ。
僕がコンテストのいろはもわかっていないときに、15年くらい参加して、入賞もしていない3年間は、審査員は僕がモデルの前にくると審査する気が無いのかぽんと僕の前のモデルを通り越してしまうのです。
僕は変わったものが好きなので、それをわからない審査員はセンスが無いと思っていたの。
センスがいいとか悪いとかわからないですが、僕は絶対に優勝するぞという強い信念があったからだと思う。
絶対に優勝するという信念はセンスに勝るのです。


僕はチャンピョンをとることが目的ではなく、みんなに認められたい、そして有名になって、僕に会ったことが無いひとでもじゅん先生ってすごいと思われるためにチャンピョンをとりたかった。
一回だけチャンピョンになっただけなら、まぐれかもしれないでしょ。
だから、沢山チャンピョンをとらないといけないと思った。
1回目、2回目、3〜5回目、6〜9回目とチャンピョンをとったのですが、自信がついてきていなかったのです。
12回13回〜16回とチャンピョンをとって36歳、17回目のチャンピョンが46歳。
16回目のチャンピョンをとったときに、日本の美容の流れというか、コンテストの仕組みがわかったのです。
大きな大木がヴィダル・サスーンだと。
小さなどうでもいい小枝が他のコンテストなんだと。
大きな大木を倒さなければ認められないのだとわかって、36歳16回目のチャンピョンをとってから、サスーン1本に絞ろうと思った。
そこから10年間いどみ続けました。

経営のセミナーとか目標達成のセミナーとかがあるけど、そのなかで何か、自分がしたいことを何年何月までにするのかと目標達成の期限を決めなさいということが大事と言われているようです。
ところが、40になって優勝できなかったら別な目標を作ろうと思ってしまったら46歳のチャンピョンは無かった。
僕に例えるなら、自信がつくまでやるということは直感で決めたのですが、大正解でした。
すぐにチャンピョンをとっていたら価値がこんなにも無かった。
雑誌にも46歳、18年がかりのチャンピョンと載った。
挑戦しつづけたことによって僕の価値が上がったんですよ。
チャンピョンをとることが目的ではなく、自信をもつことが目的でした。
自信を持った瞬間に、カット講習の依頼が増えた、テレビや雑誌の取材が増えた、いいことづくめでした。
天職の仕事、自分が悔いのないような仕事をするためには、嫌な仕事とか向いていない仕事をしたくないとか思うかもしれないけれど、実は向いていない仕事って自分が決めているだけで、それをやってちょっとでも人に喜ばれることがあればそれが励みになってもっとがんばろうと思えるのです。
それをするのが苦手で向いていないかもしれない、でもその後の人が喜んでくれるのを見るために自分が苦手なことをするのは苦にはならないでしょうに。
何をもって仕事をするか、もっと深く考えたら苦手なのはもっといいことをするための経験かもしれないし。



(珠帆)
置かれた花は置かれた場所で咲きなさいとう考えなんですね。
与えられた場をしっかりと全うしなさいというような。



(じゅん)
目の前の仕事を全力ですると、人に喜ばれる、そうするとまた自分も全力でする、の連続。
僕だって、38年間仕事をしている間に、担当したお客様に1日に2人くらいに合わないとか嫌だとかと言われていたら向いていないと思ったかもしれない。
でも、僕は気にしていなかった。
なんで気に行ってくれなかったのかな?と思うのです。
人の言うことはあまり気にしないのです。
帰って友達とかにカッコいいと言われるはずなんだけど、そのときの僕のプライドはずたずたになってしまう。
そういうときは直していましたが、僕の中では全然気にとめなかった。

向いているのが天職とか、一概には言えないですよね。



(珠帆)
信じぬけるか、人生をかけられるかということだと思いました。



(じゅん)
僕の大好きな方でヴィダル・サスーンという方がいるのですが、この方は1950年代に自分のサロンをロンドンに小さなサロンを開いたそうですが、自分が美容界を変えるんだと。
女性がまだ社会進出していない時代でした。
これからは女性が社会進出するから、美容室でないと形がつくれない髪型ではダメだと、自分でシャンプーをしてちゃんと形がつく髪型を考えていたの。
それまでの美容界にはカットメニューが無かったのです。
セットのためのカット。
カットするなら床屋さん。
みんなローラーまいていた。
女性の弁護士が出てきたのも1950〜60年代。
当時のお客さんはセットをするのが常識で、はさみで切られるのが初めてで、逆毛もたてられない、そんなのはダメだっていう時代でした。
顧客第一主義と言われていますが、ヴィダル・サスーンは一般の人の言うことはレベルが低い、これからの時代はそうじゃないんだと、お客の言うことを一切聞かなかった。
最初はお客さんがこないからヒマでつぶれそうになった。
リピートも無いでしょ。
ところが時代が追いついてきて、ビートルズ、ツィギーが出てきた。
ツィギーはヴィダル・サスーンのサロンの従業員だったんですよ。
たまたま雑誌の編集長があの子いいねってツィギーをそのままスタジオに連れて行きカメラで写真を撮って、次の次の号に載ったら世界中で人気になった。

自分を信じ抜くってこういうことでしょ!?



(珠帆)
時代がついてきていなくて逆風であったとしても、自分を信じ抜く。
信じ抜くことができれば、それが天職だし。



(じゅん)
もし、経営能力が無く、資金が無かったらつぶれていたでしょう。
リピート客もいなくて、細々とやっていて、つぶれなくてよかったよ。

僕はそういう話が好きで、あたまの脳裏によぎっていたんでしょうね。

1950年代までは顧客第一主義、お客様が望めばなんでもするというように美容師は顧客の言いなりだった、ヴィダル・サスーンは美容師に尊厳を持たせてくれた。
それがヘアカットだった。

働くことに対して自分の誇りを持って働いている。



(珠帆)
じゅん先生ならどうやって説明するか聞きたいのですが、勘違いでお客様に似合わないようなものを押し付けるというひとりよがりと、信念を貫きとおすというところをどのように見分ければよいのでしょうか?
不安になるときがあるでしょうからね。



(じゅん)
それはあると思います。
それがわかるのは、そのときではないかもしれませんね。
何カ月か何年か長い期間にわたって自分を冷静に見ることができないと、自分がいいと思ってやってしまうので、人に変なやり方だと言われてもその言われたあんたの見方がおかしいんじゃないかと思ってしまいがちです。

プロという仕事で話すと、ロンドンで仕事をしていたことがありますが、ロンドンではすごい仕事気質というのがあって、僕はスニーカーを買いにいったら2〜3cm大きかったのですが、靴屋さんはそれがジャストサイズだと言うのですよ。
でも、僕には大きいからとさらに言うと、向こうはNoNo!と言う。
それくらい自分の仕事にプライドを持っているんです。

それから、ヴィダル・サスーンのカットの勉強にロンドンへ行っているときに、どんな感じでサロンでは髪型をやっているのかを見学させてもらったら、美容師とお客が言い合ってケンカをしているように見えたのです。
パッと見た瞬間、私にはこの髪型似合わないとか言っていて、美容師が弁解しているようなシーンでした。
後で通訳に聞いたら、美容師の作った髪型をお客は気に入らないから作りなおしてくれと言ったのですが、美容師は絶対似合うから変えなくても大丈夫とお客に言っていた。
お客はそれでも、私はこの髪型好きじゃないとさらに言った。
美容師はこう言った、「僕はこれまでに何千人ものカットをしている、そしてこんな勉強もしている、ところがあなたは自分の好みだけで言っているだけだから、僕の方が正しい」と。
ロンドンって美容師とかプロの言うことを聞く耳をもっているんですよ、ところが日本人は顧客が第一だから顧客は気に入らないのを直さないとあの店はダメだっていうふうになってしまう。
僕はこういうときにどうするかな、と考えた。
僕は何も弁解もせずに直すだろう、そして似合わないんだけれど僕の最大限の能力を使ってその子が求めるようなところで少しでも似合うようにして帰すだろう。
僕はプロとしての仕事をしていないなと思った。
しゃべりたくなかったからといって、本当は僕がカットした形のほうが似合うのにそれを説明もしないで直してしまうのって、これってプロの仕事か?と思った。

いまでは僕のスタイルや立場を作ったので、おまかせしてくれるのって僕の顧客だけですよ。
だから、僕は反論できない美容師になってしまうけれど、どこかでプロの仕事をしないとならないから、お客さんが気分を害さないように言わないといけないと思った。
40歳くらいにヴィダル・サスーンで気づかされましたね。



(珠帆)
顧客を啓発したり啓蒙したり教育したりする役割を担うのがプロだと思いました。


(じゅん)
それは経験が少ないうちとか若いうちにはそこまでのレベルに達せられないから、それまではお客の望むものを作りなさい、としか言えませんけどね。



(珠帆)
自己満足と信念はすぐにはわからないということなんですね。



(じゅん)
好みもあるし、答えが無いんです。
相手の状況によっても答えが変わるじゃないですか。

例えば、女子アナウンサーで前髪を切っておでこを出してショートカットにしなさいと職場から言われてうちのサロンに来て、似合わないからカットしませんと言ったとします。
数年後、その人が転職して男性に受けなければいけないからきつそうな髪型はダメだから前髪さげてパーマをかけるように職場から言われてきているのに、あなたはおでこを出したほうが似合うとか。
その人のおかれている立場とか環境によってもちがうでしょ。
今日はこれが好きだけど、明日になったらわからないなと。
どこまでお互いが歩みよれるか。
こうしてほしいという言葉には、どうすると聞かれたからこうしてと答えていることもある。
本当はこうしてほしいけどああ言ったのかもしれない。
真意を汲み取らないと。
価値観もしゃべっていると変わってくるし。
日々お互いを成長させる、tomorrow is another day。
今日正しいと思ったことが明日も正しいとは限らないんだよ。
時代をちゃんととらえて、自分も変化していかないと時代に遅れちゃうよ。


(珠帆)
核になる信念は曲げちゃいけないと思うけれど、そのまわりにある柔軟な層みたいなものは上司やクライアントさんとか同僚と譲り合いながら相談しながらコミュニケーションをとりながら柔軟にやっていくのが自分磨きになるんだろうな。



信念は才能を超える!




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2013年06月12日

2013/6/12『蝶の羽ばたき』 ふたこわたる×寺田豪淳さん


『蝶の羽ばたき』



■パーソナリティ:第2週担当 ふたこわたる(以下 ふたこと記載)
ふたこ.jpg

風使いの小屋 代表
工学博士。カウンセラー/経営コンサルタント。

一人一人が、今の時代の地球に生まれてきた意味を全うし、本当にいい人生だった、と思えるような生き方をするのをお手伝いしています。

地球に幸せを広めるカウンセラー養成講座や、ネイティブアメリカンの智慧を伝える自然体験のワークショップなど現在の地球に生きることを満喫するための企画に
多数携わっています。



■ゲスト紹介:寺田豪淳さん(両子寺法嗣)
寺田(両子寺).jpg


大分県の国東半島(くにさきはんとう)の頂上付近にある両子寺(ふたごじ)の法嗣(僧侶)

両子寺ウェブサイト(ブログあり)
http://www.futagoji.jp/




毎度おなじみ、
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ムーちゃんの放送内容の聞き書きです!


***********************


(ふたこ)
この前大分でワークショップをやったときの主催者の椋梨晶子(むくなしあきこ)さんが両子寺に連れて行ってくれました。
字が違うけど名前が似ているのでどうしても連れていきたかったそうなんです。
本当に素晴らしい所だったし、寺田さんのお話もおもしろかったので、ぜひねとらじでお話していただきたいと思い、ゲストとしてお呼びしました。

お坊さんということで年配の方なのかなと思われる人も多いかと思いますが、実は結構若いんです。



(寺田)
35歳です。



(ふたこ)
10歳から仏門に入ったそうですが。
そのあたりのことを聞かせていただいてもよろしいですか?



(寺田)
10歳のときは得度(とくど)と言いまして、比叡山に登り頭を剃って仏門に入るという儀式があり、それを受けたのが10歳のときです。

小学校に上がる前からお経をあげる勉強をしていました。
生活のなかで起きたら顔を洗って、本堂に行ってお勤めをして、掃除をして、ごはんを食べて学校に行っていました。
寺で生まれ育ったのでそれがあたりまえの生活になっていました。



(ふたこ)
子どものころからそのような生活をしていて、いかがでしたか?



(寺田)
普通の生活にあこがれていましたね。
土日はお父さんが休みでゆっくりとしていて、家族で団らんをしているような普通の生活がいいなと思っていました。



(ふたこ)
仏教でやっていくというのは、どこかの時点で新たに決意をし直したのでしょうか?



(寺田)
高校までは普通の地元の学校に行っていました。
大学の進学を考えるころに決意をしました。
高校くらいから、自分の心の動きとか、他の人がどう思っているとか、自分はどう生きるべきかを、すごく悩んでいたのですが学校ではそういうことも教えてくれませんでした。
うちにあった本、仏教書になるのですが、そういう本を読んでいたらその中に答えや求めているようなことがあると思いました。
それにすごく心が動いて、これを学んでみたいと思いました。
この時点では家を継ぐかどうかは別と思っていましたが、とにかく仏の教えを知りたいと思ったのです。
それで専門の大学に進学したのです。
大学では興味のあることが講義でありました。



(ふたこ)
大学卒業後にアメリカに留学されているのですよね。



(寺田)
大学院を出たあとに、開教使として海外で仏教を普及するという仕事で行ったのです。
ニューヨーク州の大草原にある小さなお寺に行きました。
天台宗のアメリカ本土での拠点です。
このお寺は30年前くらいにハワイにはあったのですが、私の行ったところは日系で3〜4代目ということで日本語や日本の文化などがわからないということなのです。
私が行ったお寺は、日本で修業をしてアメリカのお寺に住職として、私が行ったあとは一緒に活動をしていました。
このときは、お堂を建てるという時期でした。
十数年前に他のお寺を見にニューヨークへ行ったのですが、9.11事故のときに私はマンハッタンに居たのです。
英語もよくわからないときだったですし、どうしたらよいのかがわからなくなりました。
しかも、情報も錯綜していたのです。
もうひとつ他の寺を見学して、事故後2週間くらいに日本に帰国しました。
天台宗系の先生からお堂を建てるという話を聞いて、天台宗ニューヨーク別院に訪ねて行ったときに、住職が薬師如来(天台宗を開いたときの最初の仏様)で癒しの存在(アメリカではヒーリングブッタと呼んでいる)をアメリカマンハッタンの方に向けて奉って、亡くなられた人の供養をしたいと言ったのです。
私もこれを見て、私もお手伝いがしたいと思いました。



(ふたこ)
お手伝いをしたいと思ったときから道が開けたのですか?



(寺田)
私のほうから天台宗にぜひ仕事をやらせてくださいとかけあいに行ったら、受け入れてくださり、たくさん応援をいただきました。
割とスムーズに行くことになりました。



(ふたこ)
向こうでの生活とかプロジェクトはどんな感じでしたか?



(寺田)
最初は日本への建設の許可から工事の進捗状況を報告することが仕事でしたが、途中からは資金面の都合から半分現場で力仕事、半分はこれまでのように進捗確認と報告をするようになりました。



(ふたこ)
土方仕事をしていたということですか。
当時は何歳くらいでしたか?



(寺田)
24歳くらいでした。
いくぶん簡単なものを運んだり、ペンキを塗ったり、掃除をしたり、そういったお手伝いをしておりました。



(ふたこ)
完成までに何年くらいかかりましたか?



(寺田)
私は約3年間アメリカへ行っていましたが、1年間は建設、約1年半はあちらでの布教のお手伝いをしておりました。
ひと段落したら日本に戻ってきました。



(ふたこ)
戻ってくるときには、何かやりたいことのビジョンは見えていましたか?



(寺田)
そのときは、そろそろお寺の仕事をしなければと、とりあえず戻ってきました。



(ふたこ)
両子寺のお話を聞かせていただけますか。



(寺田)
国東半島のほぼ中央にそびえる両子山(721m)の中腹に両子寺があります。
国東半島にはお寺がたくさんあるのですが、両子寺が開かれたのが718年です。
いまは海外に行く時には飛行機を使いますが、当時は船で中国朝鮮半島へ行ったわけです。
航路の中に京都、四国、別府、岬半島、博多があって、そこが栄えてお寺が出来たのだろうと言われています。
700年代に65のお寺が開かれております。
現在ではその中から天台宗のお寺が33残っていて、他の宗派も含めると120以上ものお寺があると言われています。



(ふたこ)
そのころは最澄さんが帰ってきたころですか?



(寺田)
最澄さんが生まれる前で、比叡山が開かれる100年くらい前にお寺が出来ていました。
最初は天台宗のお寺では無かったのですが、最澄さんの影響で天台宗のお寺になったそうです。



(ふたこ)
両子寺はこのあたりのお寺のなかでは大きな方なのですか?



(寺田)
歴史的に、両子寺は江戸時代から国東半島で統括する役割を持っていました。



(ふたこ)
僕が行ったときは新緑の時期で、とてもきれいでした。
もみじが多くて有名なんですよね。



(寺田)
種類も多いですし、木が大きいんです。
紅葉の時期はすごくきれいです。
巨岩が巨石がたくさんあって、ほこらがつくられたりした。



(ふたこ)
大久保院に連れていってもらいましたが、ものすごかったですよね。



(寺田)
岩の根元を人工的に彫って、そこに木造のお堂をはめ込むというユニークなものです。



(ふたこ)
岩から湧いてくる水はなかなかいっぺんには飲めなかったです。



(寺田)
岩からのミネラルが沢山含まれているので、それだけのエネルギーがあるのでしょう。

不老長寿の水と言われております。
それから、双子の神様をお祀りしていることから両子寺と名付けられましたが、双子の神様と千手観音様にあやかって、子宝の水としても振興があります。



(ふたこ)
お祭りとかもおもしろいって聞きました。
祝島とつながっているお祭りもあると。



(寺田)
お種戻し、神舞(かんまい)というお祭りですね。
その由来は今から1000年以上も前の話で、国東半島の北の方に伊美別宮社がありましてそこの宮司さんが京都の石清水八幡宮にお参りをして瀬戸内海を通るのですが、その帰りに船が難破して山口県の祝島に漂着したのです。
その際に、島の人が良くしてくださって海が静まってから伊美別宮社へ帰り、再度祝島へ行き種を祝島に贈りました。
その種によって島の生活が豊かになったので、祝島ではそれに感謝して毎年お祭りをしています。
4年に一度、伊美別宮社から祝島へ行って、神舞(かんまい)というお祭りに参加します。



(ふたこ)
国東も持続可能な社会に対して熱い場所ですよね。



(寺田)
3年前に原発事故があって大変なことになったわけですが、上関(かみのせき)にも原子力発電所を建設する動きがあって、祝島の人が建設反対に来てくれたおかげでそこに原発が出来ずに私たちの生活が守られたのです。
祝い島の人達に感謝の気持ちを伝えたいという想いから、2年前に国東の仲間をひきつれて、山口県まで行きました。
「美しい海ありがとうウォーク」という名前をつけて、船で山口県周南市徳山まで渡り、歩いて5日間かけて山口まで行きました。



(ふたこ)
国東での活動のお話をもっと聞きたいです。
一番熱いのが両子の森プロジェクトですか?



(寺田)
そうです。
2年前くらいになりますか。
事の発端は、ある人がお寺の貸していた山をある方が返すときに、そこにあった杉を売って切られた状態でお寺に返されたのです。
それをどういう風に植林しようかといろいろな人に相談したときに、両子寺は半島の中心でもありますし、走水湧水があるので水源を守る、土壌を守る、地くずれから守る、なるべく手をかけないように戻していくという観点から、もとの自然の状態に戻していくのが良いのではないかと助言をいただきました。
特に常緑樹を植えて山を元に戻していこうというのが「両子の森プロジェクト」です。



(ふたこ)
それは寺田さんが中心になって進められているのですか?



(寺田)
お寺とは別に両子の森プロジェクトの団体をたちあげて、若者に会員になってもらい学びながら木を植えていってもらっています。



(ふたこ)
宮脇昭(みやわきあきら)先生の自然植生の考え方を取り入れているのですか。



(寺田)
宮脇先生の本と、熊本県菊池市のアンナプルナ農園・正木高志「木を植えましょう」の本を読んだり、森を見に行って意見を聞いたりしています。
これまでは苗を買っていたのですが、お寺の境内のどんぐりを集めて発芽させてそれを植えていくのがよいかと考えてやっています。
鹿の問題があって、鹿はもともとある木を食べないけれど、外から買ってきた木は食べてしまうという問題があります。
なので、もともとある山のものだったら食べられないで育つかと思います。



(ふたこ)
自然農の話にもつながってくるかもしれませんが、不自然に育った野菜ほど虫がつくという話。

日本中の森を杉畑にしてしまっているのをどうやって元に戻していくのかが課題になっています。
本州なんかではひどいことになっていますよ。

鹿ということで言うと、おおかみが居なくなっているので、今後どのようなバランスになっていくのか将来的な課題としてあります。



(寺田)
特にこの国東半島中心部は6〜7年前くらいから鹿が出てくるようになりましたね。
私が子どものころは鹿なんて見たことなかったですよ。
いまは夜に運転していると毎日見るようになりました。



(ふたこ)
そこの地域では猟とかしているのですか?



(寺田)
高齢化でなかなかそこまで出来る人が少ないんです。
田んぼとか畑には自分たちで柵とかフェンスで囲うようになりました。
それだけ増えてきているのです。



(ふたこ)
両子の農プロジェクトというものもあるんでしたよね。



(寺田)
これも3年前くらいに、うちの近くに住む檀家さんのおじいちゃんが80歳を超えて体力的に田んぼをすることが出来なくなって、その土地をお寺に寄進するので好きなように使ってくださいといただきましたが、駐車場とかにするのはもったいないと思いました。
お寺の風景の一部でしたし、そこを荒らすのは忍びないと思いました。
そこで、そのおじいちゃんを先生にして、若者を集めて農業の仕方を学ぶという会を作りました。



(ふたこ)
プロジェクトのマネジメントが光っていますね。
言われませんか?



(寺田)
両子の森プロジェクトも農プロジェクトも私からしてみると、お寺の活動の一環なのです。
今の若者は物にふれる、山に入る、土に触るとか、命を育てるとか、こういうところから命の大切さを学ぶわけですが、そういう体験が私も含めてできていなかったですし、自分よりも大きなものに対する畏敬の念とか、そういう体験から感じる心境が足りていないなと、うちの環境であればそれができる、私から見ると仏教や生き方を学ぶことのひとつです。
その場所に集めてみんなで学ぶという形をやってみたらこのようになっていきました。



(ふたこ)
素晴らしいですよ、おっしゃることにものすごく共感します。
それをお寺という伝統の仕組みの中でやられているというのがすごい。



(寺田)
私はお寺というのは学びの場であるべきと思っているのです。
社会の役割のひとつを担うべきだとアメリカに行って思ったのです。
昔はお寺が病院であったり、幼稚園であったり、学校であったり、公民館であったのですが、今はそれぞれが独立しているので、お寺は今何ができるのかと考えたときに精神的な学びを提供できるのがお寺であると考えたのです。
植林活動、私たちの先輩から話を聞いて命の大切さを食べ物を育てていく中で学び、日本人の精神性とすごくつながっていると思います。



(ふたこ)
学びということで、学びの方向性を持っていらっしゃる。



(寺田)
お寺によってそれぞれ方向性があるかと思いますが、私が日本に帰ってきて6年になりますが、田舎で音楽ライブや映画上映会をやったのですが、うちでしかできないことは何かと考えたときに、大自然のあるうちの山で自然を育てる、これは山が無いと出来ないし、農業も土地が無いとできないわけですが、うちではその環境がそろっているしうちのお寺に合っているのではないかと思いやっているのです。



(ふたこ)
土地に根差して未来を目指せることばかりやられていますよね。



(寺田)
国東半島では、大震災以降、これからどのように生きていくべきかを考える若い人が移住してきていて、そういう方たちは私の活動の興味を持っていただき一緒にやっていただいています。
さらに、お寺という立場で地元の人と新しく来た人との交流の場でもありたいです。
国東でのこれからの人としての生き方、持続可能な社会のためこれから何をすべきかということを模索していく流れになっています。



(ふたこ)
農業のほうも、持続可能な方法を取り入れていますよね。



(寺田)
無農薬、化学肥料を使わないでやってみようということで、改良しながら学びながら、やっています。


(ふたこ)
もともと農家をやっていた方との兼ね合いというのはどのようにとっているのですか?



(寺田)
難しいところがあります。
農業で生きてきた方は必ず作物を採らなければならないという考えに対して、私たちは試してみたいという考えなのです。
最初はこれまで使っていた化学肥料や農薬を止めてみようと提案するところから始まりました。
今年で3年目になって、今年は化学肥料も農薬も一切使わないでやってみたいと提案、そのための種を手に入れたのでやってみたいと。
これまでやってきた体験、やり方とかも、もちろん重視するし否定できないけれど、同じやり方をしていくのもどうかと思い、難しいですが今のところ理解をいただいております。



(ふたこ)
3年目で化学肥料無しでやってみることを承諾いただけるなんて、寺田さんの人柄によるんじゃないですか。



(寺田)
苗の育成を見ながら、先生曰く育成が悪ければそのときは肥料を入れるしかないと言われました。
いまのところそれを乗り切って育っています。



(ふたこ)
そのあたりの調整もうまくやられていますよね。



(寺田)
小さい頃から、農業をやっている方を尊敬してきましたし、小さいころからやってきた姿を見てきたので、その方たちのことを否定できないです。
いまのところ、私が思うところをやれせていただいているので、今年は稲がどうなるかが楽しみです。



(ふたこ)
田んぼが十何枚かあって、どれくらい採れるのですか?



(寺田)
棚田の一部でコメをやっているのは一反弱くらいで、昨年は慣行農法よりは少なかったです。
最初の年は草を生やしすぎて全然とれなかったです。
チャレンジしているほうが手伝ってくれる若者の気持ちに近いですね。
それが私の力になりますね。



(ふたこ)
檀家カフェの話もおもしろかったですね。



(寺田)
観光の取り組みがあって、田舎のほうでも出来ることは無いかということで、私の檀家さんのところに行って話を聞くということをやっています。
私に農業を教えてくれる先生の話がとてもおもしろくて、段々畑が15枚あるのですが、1枚1枚名前がついているのです。
かきのき、とか固有名がついているのです。
昔の話とかで、昔はここに鍛冶屋があったとか、そういう話を自分のものだけにしておくのはもったいないと思い、都市から来た人にも聞かせられないかと思い、私が昔からしていた檀家回りをプログラムにしました。
このプログラムは、まず両子寺に来ていただいて、体験の方は作務衣(さむえ)に着替えてお堂で般若心経を唱えていただきます。
そして、練習が終わったあとに檀家さんのお仏壇で、私が夏にしているお盆まわりを一緒にして、そこでお茶をいただきながら檀家さんの話を聞くというツアーをやっています。



(ふたこ)
そういう発想がすごいです、プロジェクトマネジメント力。



(寺田)
私は海外旅行が好きなのですが、観光地だけではなく、地元の人の生活も知りたいと思うのです。
地元の人の家に行きたいのですが、縁が無いと行けないですよね、それを旅行のプランにしてみたいと思い、お寺の体験と民家に行くこと組み合わせてみたのです。



(ふたこ)
地元の人たちの生活をみたり、話を聞いてみたいというのは旅好きな人からのニーズとして結構ありますからね。



(寺田)
ゆくゆくは海外からの方も招いてそういうことができたら、最高の平和観光になると思います。



(ふたこ)
そのころには国東もますます持続可能な社会のモデルになっているかもしれませんね。



(寺田)
1週間前くらい前に国東半島自体が世界農業遺産になりました。
世界農業遺産は世界で14カ国が認定されていて、日本で5つくらいあるなかの国東はそのひとつなのです。

大分県ホームページ(世界農業遺産の認定について)
http://www.pref.oita.jp/site/sekaiisangaiyou/



(ふたこ)
どういう認定なのですか?



(寺田)
国東半島は水が少ないので、水を貯めるのに小さなため池が千以上あるのです。
水の確保のためくぬぎを山に植えて、くぬぎを切ってそれを山に持っていってしいたけを作る。
山でしいたけを作っている間に、新しいくぬぎが生えて水をたくわえてお米作りができるという循環が世界的にも珍しいそうです。



(ふたこ)
そんな話聞いたことないですよ。
おもしろい。



(寺田)
私もこの前初めてききました。
大分はしいたけで有名ですが、これが山の水確保にも役に立っていたとは。



(ふたこ)
地域の特色を活かして、持続可能なやりかたというのがいまだに残っていたということですね。
すごいな。



(寺田)
これがずっと残っていくといいです。
高齢化と過疎化がこれからの課題ですね。







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2013年06月05日

2013/6/5「しりたがり部屋」天職特集〜珠帆美汐×宮崎ひろみさん


珠帆美汐「知りたがりの部屋」




■パーソナリティ:第1・3週担当 珠帆美汐
たまほ.jpg

あなたがあなたらしく輝くことは、周囲を明るく照らすこと。
眠れるライトワーカー(世の中に光をもたらす人)を目覚めさせ、自分を生かすことで社会に貢献したい方を全力で応援します。
スピスピが苦手なスピリチュアルコーチ。
座右の銘は「現実動かしてナンボ」。



■ゲスト:宮崎ひろみ(以下ひろみと表記)
宮崎ひろみ.jpg


沖縄のジプシークイーン

沖縄でヒーリング系のイベントやスクールをオーガナイズしてます。

ヒプノセラピー(催眠療法)や占星術等のセッションやスピリチュアルツアーのコーディネーターなどワクワクを形にしていくおしごとが好きです。


沖縄ヒーリングパラダイス
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珠帆印inねとらじhttp://therapist-jp.com/

ムーちゃんの放送内容の聞き書きです!


***********************



(珠帆)
6月からのテーマは「天職」です。
ひろみさんにとって天職とはどうでしょうか?



(ひろみ)
天職と適職というのがあって、ミッション的なことを天職、生活のためにしている仕事を適職と呼ぶことが多いようです。
私の解釈では、自分の持っていないもの、星に無いものを天職と思うのです。
例えば、五行の星の中に‘火’が無いので言葉を使って伝達していくことが天職。
‘水’が無い人は一生涯にわたり勉強を通して学ぶことが天職。
私の場合は‘土’が無いので、引力が無い、人をひきつけること。
カリスマ性のある人は努力しなくてもこなせるいわゆる適職なわけですが、私の場合は人をひきつけるために努力をしなければならなく、一生懸命に努力をしているともともと無いものをがんばるから天が力を与えてくれる。



(珠帆)
多少苦手なことの中に天職があるということですか。



(ひろみ)
例えば、カウンセラーに多いのが‘火’‘金’が無い人。
‘金’は前進力、どんどん行け行けの行動力の力。
自分には無い力を使う、神様の力、天の力を使うわけですから天職なんです。
‘木’はスピリチュアリティ―なんですよ、植物を使う仕事とかスピ系の仕事とか。



(珠帆)
足りないものは補えばいいと言われていますよね、パワーストーンをつけたり。



(ひろみ)
それが仕事なんです。
出来ないことをがんばるのではなく、逃げて潜在意識で無いものを見ようとしますが、でも無いので天の力を使うのです。
苦手なことが天職につながってくる。



(珠帆)
苦労したことが天職になるって言うよね。



(ひろみ)
もともと、興味が無かったら乗り越えないですよね。
興味があるからがんばって乗り越えるんですよね。
自分の力を出さなくても天が力を貸してくれるようなものが天職。



(珠帆)
才能はどう考えますか?



(ひろみ)
陰と陽、陽は社会性、陰は潜在意識。
社会性に星があったとします、潜在意識として何かをどうしていきたいという意識。
潜在意識にそういう星が無かったらそれをやっていく、そうすると天才になっていくのではないでしょうか。

私は、‘土’が無いので、落ち着きが無いので、イベントをやるのが大変なのですが、神様が力を貸してくれていると思って、人を惹き付ける努力をする、それが楽しいのです。
ミッションを持ってやる、と何かそういう力が働く。



(珠帆)
ひろみさんの天職ってなんでしょうか?



(ひろみ)
私にとっての天職は、私がワクワクすることを伝えていくこと、それから人に楽しんでもらいたいです。
さっきやっていたイベント、お茶会での露店は、これをやるためにいままで私は生きていたんだというくらいに楽しかった。



(珠帆)
私にとっての天職はコーチングとタロット占いの仕事ですね。
欠けているものに天職がありますよね、コミュニケーションに苦労して勉強していまではコミュニケーションが仕事になっているんです。



(ひろみ)
がんばったからご褒美が貰えたんですね。
苦手だから克服したときに天から祝福されるんですね。



(珠帆)
苦手なことで諦められないことえをやれってことですよね。



(ひろみ)
興味があって、がんばり通したってことは天の力なんですよね。
私も、もともとは人間不信だったのですが、占いとかで勉強して人のことが理解したいし苦手だから知りたいし、それでも人が好きだから勉強し続けた。



(珠帆)
統合みたいな、対立みたいな、そのなかでもがき苦しむような感じですよね。



(ひろみ)
人が嫌いだったら人と関わらなくてもできる仕事を選べばいいのに、人が好きだから人と関わる仕事を選びました。


(珠帆)
テーゼとアンチテーゼの狭間で苦しむところに天職が隠れているような。
苦手だけれども諦めきれない、嫌いだけど嫌いになりきれない、憎いけれど憎みきれないとか。



(ひろみ)
その瞬間のために生まれてきたんだなぁ〜、って思えるようなこと。
天職って何?という質問に職業で言えないのは、いつも天職、イベントやることも天職だし教えることも天職。
人を引き寄せるときに、自分の中で動いているものがあって、グラウンディングしていく、引力を使う、自分が自分とつながっていくとき一点集中しているときにそのような力が出てくるのです。
ADHDで悩んでいるひともいるかと思いますが、その人は好きなことだったら集中できます。

お金のためにやるとうまくいかない。



(珠帆)
天職はお金と結び付きますか?



(ひろみ)
お金を稼いでやるのではなく、何かをやりたくてそれをやっているとお金は自動的についてきます。
生活するための仕事と天職は違うのかも。
例えば、癒しをすることが天職と思ってセラピストになろうと思う人がいたとして、その人が今居る職場で癒しをしていくことだって出来る。
今ある家族、今ある仕事の中で探すことができる。



(珠帆)
どうやって探すのですか?



(ひろみ)
私はヒプノをやっているのですが、子どものときに遊んだ仕事、遊び方が天職につながっていくようです。
心から楽しくて、どれだけクリエイティブに遊んだか。
どんなポジションで遊んだのか、どんなふうに表現していったのかとか、天職を持ってうまれてきて、それを生活のために仕事をしてる人が多くて、それらを次第に閉ざしてしまう。

ママごとをしていて、料理を作るのが好きなひと、お父さん役やっている人もいていろんな役割がある。
どんな絵を書いて、どんな文を書くかをよくみてみると天職が見つかるかもしれませんね。



(珠帆)
例として、私が子どものころに好きな遊びをひろみさんに聞いてもらって、私の天職はどういうものなのかを話しながらみつけてみてもらってもいいですか?



(ひろみ)
たまちゃんは何が好きでしたか?



(珠帆)
本を読んで空想するのが好きでした。



(ひろみ)
どんな本でしたか?



(珠帆)
ファンタジーもの、冒険ものでしたね。



(ひろみ)
どんなお話ですか?
何かを探しに行くとか。



(珠帆)
探しに行く系、何かの危機を救う系が多かった。



(ひろみ)
そういうものを読んでいてどう感じましたか?



(珠帆)
わくわくしました。
夢中。
大事なものを守らなきゃならないとか。



(ひろみ)
いまの仕事に結びついているものはありますか?


(珠帆)
守りたい欲求はものすごく強いですね。
何かを守りたくてやっているなと思う。



(ひろみ)
どういう役柄に感情移入していましたか?



(珠帆)
リーダー的な人が好きです。
悲壮感とか危機感をもってやっていますよね。



(ひろみ)
あとはどんな遊びをしていましたか?



(珠帆)
動物ごっことか。
私はよくナマケモノの役をやっていました。
本当に寝るわけではないですけど。
ゴロゴロしている。



(ひろみ)
ナマケモノって動くときはものすごく動きが速いらしいですよ。



(珠帆)
馬が異様に好きで、馬かナマケモノをやっていました。
兄弟が5人もいて、それぞれが動物になりきる。



(ひろみ)
馬になりきるとどういう風になるんだろう?



(珠帆)
四つん這いになって部屋中を走っていました。



(ひろみ)
他には?
兄弟で遊んでいたんですか?



(珠帆)
兄弟で遊んでいましたね。
それから空想するのが好きなので、部屋の隅っこでいました。



(ひろみ)
何かになりきったりすることはありましたか?



(珠帆)
お話の中に入り込んで主人公になっていたり、場面緘黙症だったので周りに友達がいなかったので、ずーっとお話のことを考えていた。



(ひろみ)
学校に行くまでに30分もかかっていたのですが、頭の中でお人形遊びをしていた。
お人形が好きなので、着せ替えごっことかしていましたが、それを頭の中でやるんです。
これは天の仕事に繋がっているかも。
ドラマを見ているんです。
本を読んでいるのに、映像が見えてくるわけでしょ。
頭の中でビジュアルが見えているということは想像力があるということですよ。
想像力の無い人はこういうことに興味を持たないですからね。
絵を描く人も想像しながら書いているはずなんです。
想像したものを書いていく。
想像したものを現実世界に落とし込んでいくのです。

お料理をするときになすびの味噌炒めを作ろうとしたときに、味噌炒めには何が必要かとか、なす炒めだけだったら食卓に何が足りないだろうとかをビジュアルで見えていて、そういうことが得意な人は主婦になったり料理人になったりするのではと思う。



(珠帆)
空想が好きな人はイメージを使った仕事をしている人が多いですよね。



(ひろみ)
身体を使って遊ぶときに、リーダーになるような人は周りの様子を見てしっかりと調和をとることができる。
無意識にそうやってできるので、企業に勤めても競争社会でやっていける。
競争社会が悪いと一般的に言われていますが、向いている人だっているので、それが楽しい人にとっては天職。
向かない人がそういう仕事に就いているから病気になったりしてしまうのです。



(珠帆)
空想ばかりしていたので、あっちの世界でやる仕事か天職なんじゃないかなって思いました。



(ひろみ)
魔法使いになりたいという人が私たちの世代では多かったの。



(珠帆)
魔法使いサリーとかひみつのあっこちゃんとか。
魔法使ったり、変身したり。
最近ではプリキュアとか戦うよね。



(ひろみ)
変身してますよ。
洋服が好きなのは変身できるからなんです。
バニーガール、芸者さん、ホステスとか。
ステージ衣装を着ていたときは活き活きとしていた。
新しい服を着るのは、新しい自分を発見。
だから仕事がいっぱいあるんですよね。
好きなものがいっぱいあったら全部天職。
それが一致したものがミッション的な、社会的役割が入ってきたらそれが天職なのかな。



(珠帆)
ミッションと天職は違う感じ?



(ひろみ)
同じ感じ。
社会とかかわる部分で、天職は社会とかかわっているんじゃないかな。



(珠帆)
天が応援してくれているから、周りにもプラスになるのだと思う。



(ひろみ)
自分も良くて、相手も良くなり、みんなが良くなることが天職だと思う。
天からのGOサイン。
どうしようかなと思ったとき、自分だけ良くてもだめ、相手だけ良くてもだめ、外側だけよくてもだめ、そうじゃないときには天が応援してくれる。



(珠帆)
やろうかなって思っていたときに道が開けたら、それは確かなんだなと思う。



(ひろみ)
確信するんです。
まわりが助けてくれます。
逆に、空回りするときって必ずどこかが間違っているんですよ。
天職はそのまま真っすぐつきすすむ感じ。

今も昔も、人が喜ぶことを提供すること、人の気持ちをひきつけること、を職種は違うけれどやっています。

昔占い師に見てもらったんです。
そこでは「あなたは高く買いなさい、そして安く売りなさい」と言われました。
ずーっと教訓になっていました。
心に残すことを言うというのは天からのメッセージなんだなと。
商売では「安く買って高く売る」わけですが、私の場合はそうじゃなくて人が売っているものを売ってもしょうがないので他では手に入らないものを提供していく。
ものを外から輸入してくる、いまでは外から講師を呼んできて、と。
みんなが喜んでくれる。
好きなことをやっているので、直感とか第6感とかが働いて、そういうのが天職。



(珠帆)
人の魂の成長って天と地のパイプになることを目指すんだというビジョンがあるんだけど、天と地がひとつに結びさったときに天職をできているんだなと。



(ひろみ)
天と地が一緒になると、地球とつながり地球には引力があるから、この力で引き寄せが起きる。
年中そういう風になったらいいのに。
引き寄せが起こったらGo!サイン。



(珠帆)
そのためのアンテナの立て方を教えてください。



(ひろみ)
常に子どものころが基本で、そのころのことを思い出します。
昔好きだったけれどいまではやめてしまっていること。
途中で罪悪感とかがあるとつまずいてしまう。

天職はやることは変わらないですが、役目が変わる。
楽しくてやめられないっていうのが天職。


宿命というのは、変えられないもの。
種を育てていくように。
育て方によっては間違ったほうへ行ってしまう。



(珠帆)
宿命と使命はどう違う?



(ひろみ)
使命は自分で選べる。
宿命は自分のことを選んでやってきて変えられない。
でも、そこをどうやって生きていくのか。

仕事、志事と言われることもあって、志のあることをすることが天職。



(珠帆)
好きなことだけやっていると苦手なものから逃げ回っているという誤解がありますね。
好きなことをやろうとしたら、絶対に苦手なことにチャレンジをして乗り越えないと仕方がない、ついついやっちゃうとか。



(ひろみ)
あなたがやっていることは社会に役に立っていますか。
誰かに役に立つとか。



(珠帆)
志があれば強いと思う。
苦手なことにだって向かっていける。



(ひろみ)
天職には光があるように思う。
光の仕事、ライトワーカー、自分が輝けることをすること。
わくわくすることであったり、足りないものを補う。
輝くことが天職なのかな。



(珠帆)
「火と人間は似ている」と木に言われたことがあって、太陽の光を光合成で受けて枯れた葉っぱを大地に返して腐葉土にしたり草食動物に食べさせたり、天の光を大地に降ろしていくのが植物の役割。
人間も天からインスピレーションとかひらめきをもらって大地に姿を現させられる、こういうものを作ったらいいんじゃないかって、人間にしかできない。



(ひろみ)
根っこが大事で、枝は切ってもまた生えてくる。
本物は根っこの部分。
自分に合う土地に行ったり、合わない土地に行ったりしても根っこが生きていれば生きていけるんですよ。
根っこが潜在意識とつながっているのですよ。

根っこがスピリチュアリティ―で、葉っぱが仕事・結果。
両方必要ですけどね。
葉っぱばかりが大きくても倒れてしまいます。



(珠帆)
私とひろみさんはmixiで知り合ったんですよね。
mixiでは弱い人をいじめているようなところにやめさせるために仲介に入ってくれる人もいて、そういうところにもまた出会いがあるんです。
ムダなことなんてないんです。



(ひろみ)
たまちゃんは人を繋ぐのも好きなんですね。
みんな天の仕事をしているんですね。



(珠帆)
知らないうちにそういうふうになっていたから。



(ひろみ)
私もmixiとかでけんかしているのを見かけると仲裁に入るんですよ、そんなに平和主義では無いんですけどね。
親の関係なんだなと思った。



(珠帆)
足りないものを天が補う。
両者をつなげる。
それから、中庸の部分がリンクしてきてAとBの振れ幅が大きいほどエネルギーが多く流れてきて天職になるのかな。
統合できて両方を内包することができればすごいエネルギーにつながれる。




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2013年05月22日

2013/5/22 ビバ青春!【愛桃倶楽部】深夜の部室へようこそ あぜくらみちたか×愛と桃舎みかさん×風舎りかさん


2013/5/22 ビバ青春!【愛桃倶楽部】深夜の部室へようこそ あぜくらみちたか×愛と桃舎みかさん×風舎りかさん



あぜくらみちたかの
ビバ青春!【愛桃倶楽部】深夜の部室へようこそ


■部長(パーソナリティ):第4週担当 あぜくらみちたか
あぜくら.jpg

畦倉充隆:千葉県柏市のセッションルーム愛と桃舎のセラピスト。
クライアントさんと長期間じっくり関わって、病気を治すのではなく人生を根本から変えていく、
人生再建をサポートしている。かつ、やる気のない“でもしか”セラピスト。




■部員:畦倉 美佳さん
みかさん.jpg

通称:みか さん
愛と桃舎でセッションを行っています。
愛と桃舎のホームページ
(あなたの人生をシフトチェンジする〜)
http://aitomomosha.com/




■部員:rikaさん
中尾.jpg

奈良のカウンセリングルーム風舎
http://nara-fuusha.com/

中尾 里香 (なかお りか)
1963年生まれ
大阪出身・奈良在住
日本心理カウンセラー養成学院卒業
日本カウンセリング普及協会会員
IFF会員




***********************

毎度おなじみ、
珠帆印inねとらじhttp://therapist-jp.com/
ムーちゃんの放送内容の聞き書きです!


♪♪♪あぜさんの即興ギターでオープニングです♪♪♪



(あぜ)
今日は年をとるっていいな〜って思える話をします。
風舎のrikaさんと、昔奥さんだった愛と桃舎のみかさんで語り合っていきます。



(みか)
いまは何なんですか?紹介してくれないと。


(あぜ)
離婚大変だったよ〜
この間も離婚を導いたものがフラッシュバックしてきて大変だったよ。
あやうくまた、と思ったらもう離婚しているし、みたいな。
離婚の先は無いーっ。
どうするんだって言いながらも、また仲直りした、いまは恋人のみかさんです。

みかさんも45歳になったから四捨五入してアラフィフになったんだよね。
僕は49歳なのでアラフィフです。
風舎のrikaさんは10月で50歳になるので記念イベントで関東に来ます。

前回、僕とみかさんの顛末をrikaさんからのインタビュー形式で話したという放送でした。
放送が終わってから、年をとっているって楽しいよねって話になって、それじゃあ次回はその話をねとらじでやろうってなって企画したんですよ。
でも、3人ともその話を忘れてあのときのような盛り上がりが無いんですよ。



(rika)
思い出す時に時間がかかるのも年をとった良さだよね。



(あぜ)
若い時みたいに何でもかんでもキチッキチッとやらなければならないって緊張しているわけじゃないですか。
僕らアラフィフがそんなのいいんじゃないのって見本を見せてあげなきゃいけないんじゃないのかな。
年齢の上の人は自分たちよりもちゃんとしていて、あそこには届かなきゃいけないんだって、自分も今でもそんな強迫観念があるのよ。
自分は至らなくて、そこに到達していないとスタートをきれないんじゃないかって。
50歳でスタート切れないっておかしいじゃん。
立派な大人幻想はまだ残ってるな。



(rika)
ばりばり緊張感が無いでしょ。



(あぜ)
緊張感がいらないって年取った分だけわかったのよ。



(rika)
緊張という言葉はいつの時代に置いてきたんだろうって感じだもんね。



(あぜ)
僕ね、rikaさんのシリアスでやばくて深刻な状態って知ってるんだよね。
あのときはホントやばかったよね。



(rika)
そうそう。
それにあぜさんもやばかったよね。



(あぜ)
うんうん。
僕もみかさんとの離婚のときにはボロカスになっていたよね。



(rika)
お互いやばいのなんのってねー。



(あぜ)
ふたりでなんとか支えあってなんとか生き延びた感じだったよね。



(rika)
でも、そんなやばい中でも、やばいのはしょうがないで〜ってね。



(あぜ)
そりゃ〜年の功だもん。



(rika)
やばいんだからやばくてしょうがないもんな。



(あぜ)
オレそんな余裕なかったな〜。
崩れそうだったもん。
細胞をつないでいる生命力がぐちゃーってくずれそうな感じ。



(rika)
精神病のやばい感じだった。
キモイもん。
デロデロデロ〜って感じ。
完全にセッションを受ける側の状態だったもの。



(あぜ)
ユングの人生の後半課題、マズローで言うと自己実現。
もう、この段階では自分であって、周りにあわせているのはもう終わって、若い人にまかせなきゃ。
熟年うつみたいな死と再生がおこるんだよね。
本当の自分に戻ってこられるのかってくらいにぐちゃぐちゃだったのが1月2月くらいだったかな。

rikaさんもそんな感じだったでしょ?



(rika)
やばかったよ。



(あぜ)
40〜50にくる死と再生をしっかりとやるかどうかによって、自分とつながるか、つながらずにそのまま死んでいくのかのシビアな分水嶺になると思うのね。



(rika)
社会欲求を満たそうとし続けて50を超してしまうとつらい。



(あぜ)
だんだん自分の空っぽさがきつくなってくるんだよね。
ここできちんと向き合っていく流れがあると楽になるよね。
なんで昔はこんなにがんばっていたんだろうって。



(rika)
昔の友達の住所がわからなくなって、探していると大学時代の手帳が出てきて、読んでみると窮屈だったよ。
白黒はっきりしている時代というか。
是か非か。



(あぜ)
見栄だったりするじゃない。



(rika)
理想の善人みたいなものを描いて、自分はそこに到達するんだって思っていた。



(あぜ)
自分も理想は描いていたような気がするけど、いまでも到達していないんだけれど、若いころは素でやっちゃうわけじゃない。



(rika)
自分の理想から外れた自分を許せなかったりとか。



(みか)
若いと狭いんだよね。



(rika)
人を思いやれない自分がいたときに、そんなんじゃダメだろうって、自分を責めてしまう。



(あぜ)
いまなら、思いやってたまるかーって思えるけどね。



(rika)
そんなときもあるよ〜とか。
自分が欲しい能力を持っている人がうらやましくて、妬みの気持ちってダメだったね。
真剣に許せなかった。



(あぜ)
そんな自分がいることを見ちゃうのはキツイもんね。



(rika)
自分の理想のところまで持って行こうと。
超自我的な教師が自分の中にいて。



(みか)
人を傷つけるくらいなら、自分が傷ついたほうがいいとかね。

あることが出来ない自分がいると、死んじゃったほうがいいと思っちゃった。
でも、だんだんハードルが下がってきて、まあそこまでできなくてもいいかと変わっていった。
さすがに、死んだ方がいいっていうのは大学くらいで終わりましたね。



(あぜ)
みかさんが僕と結婚したときくらいに、みかさんがひじきを煮ていたのね。
あぶらあげを入れるときに、あぶらあげの風味が残るように最後に入れた方がいいよって言ったら、どっと落ち込んで倒れ込んだの。



(みか)
前の結婚のときにかなりナーバスになっていたので、私はダメなんだーって冷蔵庫の前に座り込んでしまった。
ダメなんだスイッチが入ってしまった。



(あぜ)
若い頃に出ていたものが、一度引っこんで、また安全になったから出てきたんだよね。
あぶらあげの順番で私は生まれてこなかったらよかったんだってなったらさ・・・。



(みか)
別の日に、インテリア売り場でサンドイッチの本を見て、あぜさんが「こんなサンドイッチ食べたいよね〜」って言ってきた。
私がサンドイッチを作っていたので、私のサンドイッチはダメなんだって言われたような気がして、またドーンって落ちた。



(あぜ)
それって、若くて窮屈というよりかは、病んでいるんだよ。

みかさんのサンドをダメだって言っているわけじゃなくて、おしゃれなサンドイッチで夢があるっていうことで、生活の中にもこういう楽しくて夢があるものを取り入れたらいいよねって、こういう夢のある生活を二人でしていこうねっていう意味で投げたつもりなの。



(みか)
私の中では、ダメだって言われて、ダメスイッチが入ってしまった。



(rika)
この例では病んでいるから極端なのかもしれないけど、若いと日常的にこういうことをちょこちょこやっているかもしれないね。



(みか)
50って昔だったらおじいちゃんおばあちゃんだったじゃないですか。
孫によしよしをしているようなイメージ。



(あぜ)
星占いで木星期だからさ、ようやっときたなって感じ。
みかさんのこと笑えないくらい僕だって自分を締め付けていたからさ。
自分を締め付けていない人はプロのセラピストにはなれませんよね。



(みか)
違う分野の仕事に行きますよね。



(rika)
中学校くらいまで、夏休みの宿題は7月中に終わっていた、気になって遊べないの。
宿題を放っておいて遊びふける人が信じられなかった。



(あぜ)
やんなきゃって思っているんだけど、気がついてらギリギリになっているのよ。



(rika)
いまはわかるけど、そのころはとにかく気になって片づけてしまわないと他のことができない。
高校のときなんかは、定期テストが終わったら次の定期テストの計画を立てちゃうわけ。
それを日々こなしていく。



(あぜ)
そういう意味では、僕とrikaさんは真逆だよね。
やろうやろうと思っても出来ないのよ。
それで、あー出来なかった、を繰り返して落ち込んじゃうの。



(rika)
やらないと焦燥感にかられて落ち着かない。



(あぜ)
僕はやらない焦燥感にかられる。
やらなければって思うのはどちらも同じで、rikaさんはやる能力があって、僕はやる能力が無いんだよね。



(rika)
それはやってクリアするけど、やってもまた次がくるから結局エンドレスなんだよね。



(あぜ)
やっても次々にくるから、結局焦燥感が無くなるわけじゃない。



(rika)
結局そうなの。
やらなければをなんとかしないと。
やらなくっても地球が無くなるわけでもないのにね。



(あぜ)
認知療法的にはそうやって言うんだよね。



(rika)
そう思えるようになったのは大学時代だった。



(みか)
私も高校に入って、病んでしまったので、やりたいと思っても出来ないので、そうすると無力感が募っていった。
かつてはやれていたのに、できなくなった。



(あぜ)
みかさんはもともと秀才で、出来ていたときの自分を誇りに思っていたんだよね。



(みか)
高校受験の頃は絶好調で、頭が冴えていたし、勉強も出来ていて楽しかったし、そのときの自分を知っているだけにできない自分とギャップがはげしくて動けなかった。
高校以降はトラウマに対する無力感でしたね。
大学に入ると、うつで1カ月くらい寝込んでしまった。

最初の結婚したときの旦那のお母さんはおおらかだったの。
でも出来ない人だったのに対してうちの両親は出来る人だったの。
うちの両親は出来る人だったから、私ができないと責められるんです。
出来て当然の世界だった。
旦那のお母さんは、そんなの出来なくったていいのよ〜って言ってくれるから楽になったの。
当時私が22で結婚して、そのお母さんは40終わりくらい。
あの方、前の奥さんのお母さんだったけどよかったよな〜。
前の旦那のお母さんだけれども、あぜさんとも気があって仲良くしていたよね。



(あぜ)
僕とみかさんと前の旦那のお母さんの3人で食事に行ったこともあったよね。



(みか)
黒川伊保子(いほこ)さんの恋愛論が好きなんですけど、その人の夫婦脳という本があるんです。



(あぜ)
紹介しておくと、新潮文庫で出ていて、人に勧めたらいいねって言わない人がいないくらいよくて、男女間を扱っている良い感じで書いてある本。
迫ってくる感じで書いてあるのが好きなんだよね。



(みか)
その本のなかに、人生で頭の中がよいのはいつころでしょうか?
という問題(問い)がありました。
さて、いくつでしょう?





(あぜ)
この流れだと50代でしょ?



(みか)
そうです、50代半ば以降だそうです。
人の脳のありかたからみると人生のピークって遅いほうなんです。
50代半ばになると、連想記憶力が最大になる。
物事の本質や、人の資質を見抜く力。
孔子も言っていたじゃないですか、50にして天命を知る。
50代半ばって、10のうち事柄のうち2しか見えなくなる脳なんですって。
その見えている2が最も重要なことを受け取るみたいな。



(あぜ)
若い頃は余計なことばかり気になって大事なことが流れちゃうみたいな。



(みか)
若い時は短期記憶なので全部を暗記する脳なんですって。
15〜20代終盤は10の事柄のうち全てをつかむ、がむしゃらで取捨選択ができていない脳。



(あぜ)
知識から知恵へのシフトなんだね。



(みか)
単純記憶力から連想記憶力にかわる。
ところが30代になると昏倒の時期なんですって。
単純記憶力がピークを過ぎているけど、連想記憶力がまだピークにならないから、若いときのようにがむしゃらになれないし、発想も乏しいしみたいな。



(あぜ)
知恵も知識も中途半端な時期ってことだね。



(みか)
人生で子どもが育ったり、いろいろといそがしく大変な時期。



(あぜ)
社会適用大変じゃない。
稼がなきゃいけない、子どもは育てなきゃいけない、社会でやってかなきゃいけないって。
40代から楽しくなったね。



(みか)
物忘れも始まってきて、まぁいいかってなるのね。



(あぜ)
老人力だよね。




(rika)
本当に大事なことだったら思い出すよね。



(みか)
大人と子供では世界の大きさが違うから。
分母の大きさが違うから、大人にとってはどうでもよくても、子どもにとっては大事なことなんですよ。
だから傷つけちゃうんです。



(あぜ)
自分の想定を超えることが起こるってことを覚える時期なんだよ。



(rika)
お母さんはすごいって思うから傷つくんですよ。
うちなんてあきらめられているからね。



(あぜ)
それはいい子育てだよ。



(みか)
子どもも大人に合わせて許容量が増えていくんだよね。



(あぜ)
やっぱ老人力だわ〜



(みか)
小学生だったら狭いからがっちがち。
高校生くらいになれば広くなってくる。



(あぜ)
小学生に教えるときは白いシャツを着なきゃいけなかったの、子どもは大人は白いシャツを着るもんだと思っているから違和感を感じるそうだから。
高校くらいになるとチェックやピンクのシャツでも大丈夫になる。



(みか)
小学校のころは社会適応をやるからね。



(あぜ)
小論文では、中学校では相手の期待を読んでそれを良い子になって感想文を書かないと、綺麗事で無いと先生が嫌がるみたいな世界がある。
ところが、大学の小論文だと良い子だとダメなんです。
良い子じゃなく自分の意見が問われるから、一般的にはこうだけれど、実はこうなのではという説を立てて、それがなぜ正しいかを論理展開していかないと点数にならない。
脱良い子をしないと点数がとれない。
価値感が全く異なるから、秀才が戸惑って点数が取れなくなってしまう。
だけど、綺麗事を書いていると、平凡とか独創性が無いって言われる。
特に文系の学生はここで作りなおさなければならない。
社会批判しないとならないけど、就職活動するときには、もう一度綺麗事を書くようにしなければどんな会社も入れてくれない。



(みか)
それであぜさん適応できなくなったんでしょ。



(あぜ)
綺麗事が書けなくなって、どんな会社も入れなくなった。
きつかったな。



(rika)
どこにも就職できないと、社会が自分を受け入れてくれないかのように思えたでしょ。



(あぜ)
そんなにタフじゃないから、こんなに大物な自分を受け入れない社会はなんだって思えなかった。
萎縮して、どんどん自尊感情が地に落ちていくんだよね。



(rika)
社会通念と自分から湧きあがってくる感情がかけ離れていると、こんなものを人に知られてはいけないと思ってしまう。
素晴らしい方向に直さなきゃって。
強迫観念みたいな。
別に何にも起きないんだけどね。



(rika)
自分はゆるぎない人になりたいという人が、若い人でいるんですけど、人の意見に流されてゆらゆらしてしまうことがダメなんだっていうのです。
ゆらゆらしてもいいし、人の意見も顔色がきになっちゃいますよ。



(あぜ)
相田みつおだよね。
人間だから



(みか)
セッションしているときに出くわすのが、何でも自分でできなきゃっていう人。
そういう教育をうけてきたからなのかもしれないけど、神やお釈迦様を目指しているの。
ムリだよ、人間だもの。
そこと比べて自分はダメだと思っているんですね。



(あぜ)
オレ、まだそう思っているよ。



(みか)
早く人間になりな、あぜさん。



(あぜ)
早く人間になりた〜い!



(rika)
いいじゃん、そうやって思っていても。



(あぜ)
いいんだよね。
そう思うってことは若いんだよね!



(rika)
50の壁は厚いわ。



(みか)
悟れないのが人間ですからね。



(rika)
人間であることを許していけるのも年をとるってことじゃないかな。



(みか)
黒川さんの本では、年をとるっていいことだよって沢山書いているの。
女性の色気とかも、年をとってもあるんですよん。



(rika)
楽しむゆとりはありますよね。



(あぜ)
若い頃は強迫観念で楽しめないんだもん。



(みか)
このまえ、あぜさんと六本木に行ったときに、イタリアンの店にブランコがあって、二人して乗っちゃおうかって、乗って楽しかった。
でも、若い頃だったら誰かに批判されるんじゃないかなって出来なかった。



(あぜ)
批判されたら謝ればいいんだよね。



(みか)
大人じゃなきゃ童心に還ってこんなことできないって思った。



(rika)
近所のコンビニでサンドイッチとかビールを買ってカメを眺めながら夕飯を食べる。
これは若い頃には出来なかった。
ただ、おっさん化しているだけじゃないの?



(あぜ)
当時大学生で、いまでは立派な臨床心理士になった人がいて、その人と遊んでいたの。
そのときに、遊んでいる横の店に駄菓子とかが売っていたので、僕とかみかさんがよろこんで食べていたの。
そしたら、大学生の彼がケッて顔で、一緒にされたくないって顔していたの。
どうしたんだよ、食べる?って聞いたら、嫌そうな顔して「いいっすよー」と言った。
僕は、「そっかー、君は童心に還るのには若すぎるもんな〜」って言ったら、わーってショック受けた顔をしていた。
必死になりたいと思っている時期だから、超かわいそうだった。
とどめさしちゃった。



(みか)
私も最近童心に還りやすくなっているもん。


お葉書が寄せられていますので読みあげます。
「個性、奇をてらう、既存のものを壊す・・・それらは殆どの場合、改悪になると思います。」



(あぜ)
若い時はこれを本気でやっちゃうからね。
伝統のほうがすごいんですよ、どうがんばったって勝てないです。


(rika)
あきらめて受け入れた個性派すごい芸術になる。


(あぜ)
平均化されたくないっていうのは個性じゃないの。
若い人みんなそうやって思うんだよって。


(rika)
平均への怖れがあるんだよね。
怖れからの行動ってあまり良い結果にならないんだよね。


(あぜ)
本物の個性って、本人は欠点だと思っているもんだもん。
こんな能力ほしいと思ったことが無いって。



(みか)
私そういうふうに思ったことが無いから個性的な人じゃないのかも。



(あぜ)
みかさんはとって平均的で平凡なひとだよ、へっへっへっ。



(みか)
強いていえば、豪胆さがあるくらいかな。



(あぜ)
みかさんめちゃくちゃだからな。
個性というか天然というのではないか。

一番最初にセミナーを開催しようとしたときに、12日間で4日間3回のセミナーを計画をしてきたんですよね。
普通は半日とかだよね。



(rika)
セラピストが普通って言っていいの?



(あぜ)
それでみかさん何も悩んでいないの。



(みか)
セラピスト実力養成講座です。
それやりたかったんだもん。



(あぜ)
参加者たちもすごく満足そうだったもん。
リラックスして、自己一致して楽になれるんだもん。
だからセラピーもできる。
予測だに出来ない展開になった。

でも、いきなり12日間のセミナーを企画するのかーって、とほほ―と思った。



(みか)
それと似ているのが、シータヒーリングのインストラクターになったときも、自分が受講したばっかりなのにいきなりセミナーを開催しましたからね。



(あぜ)
教科書を印刷した人に唖然とした顔をされた。



(rika)
それには私も突っ込めないかな。
いつ落ちるかわからないような揺れている吊橋の上を走り渡ると言われているからね。
でもね、自覚が無いんだよね。


(みか)
私も自覚無いよ。



(rika)
落ちたらまた登ってくればいいと思っているからね。



(みか)
投稿が来ております。

「アタクシの周辺では40代離婚暦ありの女性がモテモテです。」



(rika)
若い頃に言えなかったことでも、40代になったら言えるようなセリフがありますもんね。
なりきる、演じるみたいな。
ちょっとすねてみるとか。



(あぜ)
やっとベタに戻ってこられるんだよね。



(rika)
若い頃は自分の中の少女性を認めないんです、外に出したら何か怖いことがあるみたいな。
このころには出していけるんです。



(みか)
私も自分の中の官能的な女性性に対して受け入れにくくて、扱いにくくて、年を重ねると少し距離があるから受け入れられるんです。
もう年だし受け入れてもいいかなって。



(rika)
なんか、少女性をここまで年とったのにまだあるんだ、そしたらずっと持っておかなきゃって思う。



(あぜ)
40・50になってやっと少女が少女として全うしていくのもあると思う。
若い子は少女が少女になれないんだよね。



(rika)
しょうがないか、いっか、これが自分だしと思える。



(あぜ)
いまはみかさんとスカイプで話をするときに、結構エッチな話しているもんね。
昔は出来なかったけど。
やっと年とったからだよね。
年とったからこそ瑞々しくなっているんだよ。



(みか)
あきらめ。
こういうものが自分の中にあるというあきらめ。



(あぜ)
あきらめたおかげで、逆に瑞々しくなるんだよね。



(rika)
あきらめるとさらっと水が流れる。
それが40・50の色気なんでないかな。



(あぜ)
10代20代の少女性と違うのよ。



(みか)
純化されたところあるよね。

投稿があります。
「同じ制服、同じ動きをしても、どうしても出てしまうその人らしさ。それこそが個性です。」



(あぜ)
同じ制服だから個性が消えるのではなく、同じ制服だから個性が出るんだよね。



(みか)
投稿があります。
「社会=会社 でしょうか?」


(あぜ)
会社に入れなかったから言えないや。



(みか)
投稿があります。
「40代女性って、ブリっ娘世代じゃん。いまの若い娘は、それできないみたい。「えー!」「うそー!」「やだー!」「かわいい!」だけで世の中渡るなんて信じられないみたいですよ。」



(あぜ)
それ深いね。
クリィミーマミとか、セリフがすごく80年代っぽいって言われるの。
90年代以降は、えー・なくね・まじばなみたいな、屈折を挟まないと自分を表現できないという問題がでてきた。
昔は少女性を出すのを社会がバックアップしていたんだよね。



(rika)
おにゃんこクラブとか、聖子ちゃんとかね。



(あぜ)
パフィー以降では、そういう口調を入れないとすごく傷ついちゃうという問題が出ていて、ユング心理学的なアニム・アニムズのような女性性の深い問題があって、時代や社会に強いられていることで実は彼女たちは傷ついているのかもしれない。
そういう問題は真面目に考えないといけない。



(みか)
ここ最近フリフリなものが流行ってきて、女の子がかわいいものをかわいいと言える時代が戻ってきた。
ブリブリ、フリフリが復活してきた。


(rika)
かわいいだけで人気があるのはダメなことだという誤った風潮があったよね。



(あぜ)
ゆるキャラってかわいい以外何にも役に立たないからね。
佐々木希ってゆるキャラなんだと最近知った。
あの人のことを中身が無いと批判すること自体に中身が無い。
中身が無いキャラクター作りが今にマッチしているんだよ。
ゆるキャラの職権だよね。



(rika)
かわいいって女の子にとって褒め言葉だよね。
でも、かわいいとか、女の子っぽいとか言われてはいけないと思う自分もいるのね。



(みか)
私もあぜさんからかわいいと言われると、取り換えが利くような感じがしたんです。
かわいい子なら他にもいるじゃんって。
最近なら、かわいいと言われると素直にうれしい。



(あぜ)
くだらないと思って、かわいいからかわいい以外なにものでもないって言っていたよね。


(rika)
いまそうやって言われると嬉しいけど、若いころだったらそれだけって思っていた。



(あぜ)
60・70年代は中身の時代だったからかわいいだけじゃダメだったの。
女の子はかわいいだけでいいのよってことを解禁したのが松田聖子だったわけよ。
女の子の間では松田聖子はかわいいだけでだめだとぶりっこと言われていたけど、途中から彼女こそがかわいいという存在でいいじゃないのって変わっていった。
私たち女の子はかわいいだけでいいじゃないのっていうことを先頭だってやってくれた救世主になった。
女性ファンがメインになった。



(rika)
年とともにかわいいと言われたくなる。
今度みかけたらかわいいと言ってくださいね。



(あぜ)
エロいねってどう?



(rika)
微妙だなー。
まだ受け入れられない。



(みか)
投稿が入っています。


「 「可愛いだけじゃなくて、計算も速くて正確だね」というのが会社で女性の心をつかむマニュアルです。」

女性のことを褒めるときに、かわいいというのが大前提なんですね。



(rika)
80くらいになってもかわいいと言われたい。

新聞の記事にあったのですが、おばあちゃんが休憩室で休んでいたらおじいちゃんから「かわいいおばあちゃん」と声をかけられて、そこに座って一緒に庭を眺めていると、おばあちゃんはおじいちゃんの手に手を重ねたそうなんですって。
すごいどきどきして、しばらくしたらおじいちゃんは点滴の時間でその場を去ったそうです。
顔が赤くなったのを見られないように顔を伏せて戻ったとの、90歳のおばあちゃんからの投稿記事でした。

少女性が失われていない、そんなふうになりたいな。



(あぜ)
かわいいの話ができてよかった。

若いって窮屈ってタイトルだけど、若い人のことを批判しているものじゃないの。
年をとると楽しさや豊かさがじわじわと増えてくることを受け取ってくれるといいな。



♪♪♪あぜさんの即興ピアノでエンディングです♪♪♪



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posted by 珠帆印inねとらじ at 23:40| Comment(0) | 珠帆印ねとらじ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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